タイトル
話題のオススメの映画やDVDなどをワンポイントと共にご紹介。

2004年10月からはじまったこのコーナーは、これから公開される新作映画は勿論、お薦めの旧作、季節に合わせた素敵な作品など、今話題の映画やDVDを“普通にご紹介する”だけでなく、これから観る人にも、すでに観た!という人にも“ちょっと得した気分?”になって貰えるようなワンポイントをピックアップしながら、映画大好き人間の私:折原聖月がご案内させて頂くコーナーです。
“サロン”というタイトルにふさわしく、ゆったりと、気持ちよく聴いて頂けるよう頑張ってお届けしています!どうぞお立ち寄りください。

●●あなたの好きな映画や、番組の感想など お気軽にこちらまでメールをお寄せ下さい●●

今週のおすすめ!
(2/17放送分)

「今夜、ロマンス劇場で」&「マンハント」

「今夜、ロマンス劇場で」
監督:武内英樹
出演:綾瀬はるか、坂口健太郎、本田翼、北村一輝、中尾明慶 他

「マンハント」
監督:ジョン・ウー
出演:チャン・ハンユー、福山雅治、チー・ウェイ、ハ・ジウォン、國村隼 他


◆聖月のオススメワンポイント
今回は、“運命なんて飛び越えて、私はあなたに逢いにいく…”綾瀬はるか・坂口健太郎主演のファンタジック・ラブストーリー【今夜、ロマンス劇場で】とサスペンス・ミステリー作品【マンハント】、現在上映中の2本のご紹介です。
まずは、【今夜、ロマンス劇場で】から。

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<ストーリー>
映画監督を夢見る青年:健司は、映画館「ロマンス劇場」に通い詰めていた。彼はそこで一人の女性と出会うが、彼女こそ健司がずっと恋い焦がれてきた古いモノクロ映画のお姫様:スクリーンの中の美雪だった。

今は誰も見なくなったその映画を、毎日のようにくり返し見ていた健司の前に、ある日、奇跡が起きる。美雪が健司の目の前に、突然現れたのだ。その日から2人の不思議な同居生活が始まった。モノクロの世界しか知らない美雪にカラフルな現実世界を案内する健司。同じ時間を過ごす中で、2人は次第に惹かれ合っていく。

しかし、美雪には、ある秘密があった。現実の世界に来るための代償で、人のぬくもりに触れたら美雪は消えてしまうのだ。そんな中、美雪は、映画会社の社長令嬢が健司に想いを寄せていることを知る。 好きだから触れたい、でも触れられない。この切ない真実に、2人はどう向き合い、どんな答えを出すのか・・・。

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<作品について>
映画監督を目指す青年と、彼の憧れだったスクリーンから飛び出したお姫さまとの不思議な恋愛模様を描いたラブストーリー。メガホンを取ったのは、TVドラマ『のだめカンタービレ』シリーズや『電車男』『大奥』等、数々のヒット作の演出や、映画【テルマエ・ロマエ】などを手がけた武内英樹さん、脚本を『信長協奏曲(コンツェルト)』等の宇山佳佑さんが担当しました。

主演の二人は、映画館・ロマンス劇場の映写室で見つけた古いモノクロ映画のお姫様:美雪を【海街diary】などの綾瀬はるかさんと、美雪に密かに想いを寄せる映画監督志望の青年:健司を【ナラタージュ】等の坂口健太郎さん。

他に、本田翼さん、北村一輝さん、中尾明慶さん、石橋杏奈さん、西岡徳馬さん、柄本明さん、加藤剛さんなどが出演。そして、シェネルさんが歌う主題歌『奇跡』が二人の恋を彩ります。

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<みどころ>
映画の中の人物に恋をして・・・という、既に予告編を観た段階で、私は、かつて劇場で見て涙したウディ・アレン監督作品、スクリーンの中のヒーローに、ミア・ファーロー演じる女性が恋をして・・・というハリウッド映画、【カイロの紫のバラ】を思い浮かべ、あの切ない気持ちを思い出していました。 (今回の作品とは、男性と女性の立場が逆になっている映画でしたが・・・)

またローマの休日のオードリーの様で、かなり、お高くとまった、劇中の映画【お転婆姫と三獣士】のプリンセスを演じる綾瀬はるかさんが、スゴく魅力的。 美雪がモノクロの世界から抜け出して、色にあふれた現実の世界を満喫していく中で、彼女の心の変化に合わせる様にクルクル変わるカラフルでクラシカルな衣装は、25パターンもあって本当に観ているだけで楽しいです。更に舞台となっている昭和35年頃、映画の黄金期、古き良き時代の銀幕スターらしい映画スターを、北村一輝さんが、こちらも魅力的に演じています。

一日中でも劇場にいられた時代・・・私もそうですが、映画館に住み込みたいほど映画を愛しているものなら必ず夢見たことがあるであろう、キラキラした夢や、奇跡を楽しむことができる作品なのではないでしょうか。

まずは<宮城県内では、TOHOシネマズ仙台、ムービックス仙台・利府、イオンシネマ名取・石巻、109シネマズ富谷の6箇所での上映中>の【今夜、ロマンス劇場で】をご紹介しました。上映時間1時間49分です。

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続いて、現在上映中の【マンハント】です。

<ストーリー>
ある日、国際弁護士のドゥ・チウは、女の死体の横で目覚め、身に覚えのない殺人事件の容疑者に仕立て上げられたことに気付く。逃亡を図ったチウを追う敏腕刑事・矢村は、捜査を進めるにつれ、事件に違和感を覚えるようになる。やがて二人の間に信頼が生まれ、彼らは共に真相を追うのだが・・・

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<作品について>
メガホンを取ったのは、【フェイス/オフ】【M:I-2】【レッド・クリフ】などのジョン・ウー監督。この作品はヒッチコックのサスペンス・ミステリー映画の影響を受けている!と自ら語っています。
また原作は、1974年発行、西村寿行さんの小説『君よ憤怒の河を渉れ』・・・76年(S51)にサスペンス・アクション映画として高倉健さん・原田芳雄さん主演で映画化されていますから、今回は、ジョン・ウー監督による中国映画としての約40年の時を経て、リメイク作品となるわけです。

しかし映画の舞台=ロケ地は、全て日本!また【レッドクリフ】等も担当した音楽の岩代太郎さんや、撮影監督の石坂拓郎さん、美術監督の種田陽平さん、アクション振付の園村健介さん、衣装デザイン:小川久美子さんに至るまで、大勢の日本人が、主要スタッフとして参加しています。

そして、国際弁護士のドゥ・チウを演じるのは、チャン・ハンユー、彼を追う敏腕刑事・矢村を福山雅治さん、他に、國村隼さん、竹中直人さん、倉田保昭さん、斎藤工さん、桜庭ななみさん、池内博之さん、等が出演。

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<みどころ>
日本が舞台:全編日本でロケが行われ、日本人スタッフが大勢関わっている中、ジョン・ウー監督のシンボルである白い鳩も勿論、登場していますが、映画が大好き、日本が大好き!という監督の気持ちが、至る所に感じられる超ハードボイルド作品です。

個人的には、日本・香港・台湾映画での活躍や、『Gメン75』も懐かしい、日本のアクション俳優:倉田保昭さん(71歳)が、渋い中にも変わらぬ強さという、とても良い役どころで出演されているのに、ゾクゾクしました。

また、字幕版ということを忘れてしまうほど、日本人出演者が自分で日本語を吹き替えて、日本語が飛び交っていますし(時々、字幕を確認する感じ?)、不思議なタイミングで、レトロな電車が登場するあたりのご愛嬌?もあり、最近の日本映画では、あまり見られない、昔懐かしい、石原軍団の刑事モノのような派手なアクション・シーンも見所です! 更に期間限定とのことですが、ラストには、ジョン・ウー監督と福山雅治さんとの撮影秘話インタビューもあり、楽しめました。

娯楽サスペンス・アクション超大作!!【マンハント】は上映時間:1時間50分(110分)県内では、TOHOシネマズ仙台、ムービックス仙台・利府、イオンシネマ名取、109シネマズ富谷、フォーラム仙台の6箇所での上映中。

今回は、現在上映中の【今夜、ロマンス劇場で】、そして、【マンハント】の2本をご紹介しました。


今週のおすすめ!
(2/10放送分)

「新世紀、パリ・オペラ座」&「ユダヤ人を救った動物園」&「デトロイト」

「新世紀、パリ・オペラ座」
監督:ジャン=ステファヌ・ブロン
出演:ステファン・リスナー、バンジャマン・ミルピエ、オーレリ・デュポン、フィリップ・ジョルダン、ロメオ・カステルッチ 他

「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」
監督:ニキ・カーロ
出演:ジェシカ・チャステイン、ダニエル・ブリュール、ヨハン・ヘルデンベルグ、マイケル・マケルハットン

「デトロイト」
監督:キャスリン・ビグロー
出演:ジョン・ボヤーガ、ウィル・ポールター、アルジー・スミス、ジェイコブ・ラティモア、ジェイソン・ミッチェル 他


◆聖月のオススメワンポイント
普段は、じっくりと作品をご紹介している、このコーナーですが、この時期、是非、ご紹介したい作品が目白押しなので・・・

今回は、実話を元にした人間ドラマと、ドキュメンタリーを3本、駆け足でご紹介いたします。現在上映中の【新世紀、パリ・オペラ座】【ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命】そして、実録サスペンス【デトロイト】の3本です。

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まずは、“最高は、最高に挑み続ける!” 芸術の殿堂がたどりついた<新世紀>とはパリ・オペラ座公式プロデュース作品【新世紀、パリ・オペラ座】からご紹介。

<作品について>
フランスが誇るバレエとオペラ、芸術の殿堂、パリ・オペラ座は迷っていた。史上最年少で、バレエ団の芸術監督に大抜擢され、注目を集めていたバンジャマン・ミルピエ氏の、一年半での電撃退任と、彼に代わって、カリスマ・エトワール:オレリー・デュポン氏が就任という大騒動!
一方で、超大作オペラ「モーゼとアロン」のリハーサルも進められていたが、その舞台裏では次々と難題が浮上していた。これは、常に最高に挑み続けるオペラ座の新時代を追うドキュメンタリー作品です。

監督は、ジャン=ステファヌ・ブロン。出演は、オペラ座総裁:ステファン・リスナー、音楽監督:フィリップ・ジョルダン、オペラ演出のロメオ・カステルッチ、他、大勢のオペラ歌手、バレエダンサー。また、ワーグナー、モーツァルト、ショパン、ベルリオーズ、ヴェルディ、ベートーベン、バルトークなど、本作を飾る素晴らしい音楽にも注目です。 今、オペラ座に求められるものは何なのか?・・・

劇的な人間ドラマを目撃する興奮!至福のパフォーマンスに酔いしれる贅沢。あふれる芸術愛と、人間愛に満たされる劇場体験がここにあります。まずは現在チネ・ラヴィータで上映中の【新世紀、パリ・オペラ座】をご紹介しました。上映時間1時間51分(111分)です。

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続いて、同じくチネ・ラヴィータで上映中の【ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命】です。

<作品について>
1939年9月、ドイツ軍によるポーランド侵攻が始まり、多くのユダヤ人が連行される中、動物園を営むヤンとアントニーナは、彼らを救出し、動物園の地下の檻にかくまうことに。しかし園内には、常にドイツ兵の監視の目が向けられていて・・・。
これは、当時ヨーロッパ最大の規模を誇り、今も開園しているワルシャワ動物園で、深い愛と強い信念を持って、ユダヤ人300人もの命を救った、勇気ある実在の夫婦の物語です。

監督は、多くの賞を受賞した【クジラの島の少女】【スタンドアップ】等のニキ・カーロ。そして、毎朝、動物たちに笑顔で声をかけ、明るく愛情深く、強い園長の妻:アントニーナを演じたジェシカ・チャステインは【ゼロ・ダーク・サーティ】で注目され、今回は、主演とともに、エグゼクティブ・プロデューサーも務めています。

冒頭の象の赤ちゃん誕生にまつわるシーンで感動し、どの国でも、戦争の足音が近づく中で、直面したであろう、動物園のあり方について考え、また・・・オスカー・シンドラーや、杉原千畝と同じように、ナチス・ドイツに立ち向かったアントニーナ・ジャビンスキによって、ユダヤ人300人が救われた事実、そして、それ以上の人々がユダヤ人というだけの理由で迫害を受け、殺された事実、更に世界中で数え切れない人々が戦争の犠牲になったことに、目を向け、伝えていかなければいけないのだと、改めて感じた作品です。

本当に大切なものを見つめる心、命の輝きを描いた【ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命】は上映時間2時間07分(127分)です。

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そしてもう一本。フォーラム仙台で上映中の実録サスペンス【デトロイト】のご紹介です。

<作品について>
1967年7月。ミシガン州デトロイトでは黒人市民と警官の対立がアメリカ史上、最大級の大規模な暴動に発展、街は戦場と化した。そして暴動発生から3日目の夜、とあるモーテルで銃声を聞いた!との通報を受け、大勢の警官や州兵が駆けつける事態に。デトロイト市警は、現場に居合わせた黒人客たちに対して容赦ない暴力的な尋問を開始するのだが・・・。

メガホンを取ったのは、闇夜に包まれたビンラディンの隠れ家へと観客を引き込んだ【ゼロ・ダーク・サーティ】や、イラク戦争の極限心理を描きアカデミー賞の6部門を受賞した【ハート・ロッカー】で女性初のアカデミー賞監督となったキャスリン・ビグロー。

そして【スター・ウォーズ/最後のジェダイ】のフィン役など、活躍目覚ましいジョン・ボイエガが“戦慄の一夜”に巻き込まれる黒人警備員を熱演。差別主義者の警官を演じた【レヴェナント:蘇えりし者】のウィル・ポールターも鬼気迫る、強烈なインパクトを放っています。

舞台となったモーター・タウン、デトロイトに生まれたソウル・ヴォーカル・グループ『ザ・ドラマティックス』の楽曲も作品を彩ります。 見る者を暴動事件の渦中に叩き込む実録サスペンス・・・・フォーラム仙台で現在上映中の【デトロイト】は、上映時間2時間22分(142分)です。

今回は、チネ・ラヴィータで上映中の【新世紀、パリ・オペラ座】と、【ユダヤ人を救った動物園】そして、フォーラム仙台で上映中の【デトロイト】、 3本をご紹介しました。


今週のおすすめ!
(2/3放送分)

羊の木

原作:山上たつひこ、いがらしみきお
監督:吉田大八
出演:錦戸亮、木村文乃、北村一輝、優香、市川実日子 他


◆聖月のオススメワンポイント
今回は、衝撃の展開!その行方は、絶望か?希望か?今日から上映の【羊の木】のご紹介です。

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<ストーリー>
さびれた港町・魚深市(うおぶかし)に移住してきた、見知らぬ男女6人。ごく普通の市役所職員・月末一(つきすえ はじめ)は、彼らの受け入れ担当を命じられた。時を同じくして、月末が想いを寄せ続ける同級生・文(あや)も魚深へと帰郷していた。

一見、普通にみえるこの6人の移住者は何かがおかしい。落ち着かない言動、尋常ではない佇まい、不審な同行者。ほどなくして月末は、衝撃の事実を知ることに・・・彼らは、新仮釈放制度=受刑者を仮釈放させ過疎化が進む町で受け入れる、国家の極秘プロジェクト=によって自治体が身元引受人となって出所した元受刑者であり、全員、元殺人犯だったのだ。そして、この事実は決して町の人々には、知られてはならない。ということ。

しかし、ある日、港で発生した死亡事故をきっかけに、小さな町には、不穏な波紋が広がって、月末の同級生・文をも巻き込み、人々の日常の歯車は、少しずつ狂い始める。いったい、ここで何が起ころうとしているのか!?・・・

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<作品について>
この映画の原作は山上たつひこさんと、仙台在住のいがらしみきおさんという漫画界の2人の天才による傑作漫画です。

第18回文化庁メディア芸術祭優秀賞(マンガ部門)に輝いたこの問題作を、アレンジを加えて、大胆に実写映画化したのは、【腑抜けども、悲しみの愛を見せろ】【桐島、部活やめるってよ】などの吉田大八監督です。

主演の、お人よしな市役所職員:月末一(つきすえ はじめ)を関ジャニ∞の、錦戸亮さんが。彼の同級生を木村文乃さんが演じている他、元受刑者役として北村一輝さん、優香さん、市川実日子さん、水澤紳吾さん、田中泯さん、松田龍平さんが出演しています。

公開前に、吉田大八監督と元受刑者の一人で、気弱な理容師:福元役を演じた、仙台出身の水澤紳吾さんにお話を伺いました。

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<インタビュー>
監督: 山上たつひこさんという方が原作で、作画が、いがらしみきお先生という仙台ご出身・ご在住の・・・お二人とも、僕の世代の漫画好きにとっては、もう神様!みたいな人がタッグを組んで作る漫画っていうのは、最初は、存在さえ信じられなくて、その原作に関われるっていう事の、何かもう、そのモチベーションが、まず凄く大きかったですね、僕の場合はね。

あとは、その原作自体の魅力は勿論なんですけれど、世界中で誰も見たことのない設定から始まる話なんですよ、コレ。あの、それで原作の方は、凄くパワフルに話が進んでいくんですけど、だから、まあそれだけの原作を預かって映画にして、何かこぢんまりまとめてしまっては、あまり意味がないなと思ったんで・・・ただ、とはいえ2時間で映画って、終わるじゃないですか。だから、その折り合いを、どうつけるのかっていうのが、すごく大変な作業で・・・だから脚本はね、2年ぐらいかかったんですよね。

やっぱり、ほとんど人間の悩みって人間関係の悩みじゃないですか。だから今回は割と極端に自分の知らない人、相手が誰だかわからない、むしろ怖い!っていう、そこから始まって、どういう風に人間関係ができていくか、っていう話だと思うんですよね。それって、これから僕たちが、もう日本全体、世界全体かもしれないですけど、直面しなきゃいけない問題だと思っていて、この原作自体がね、なんか、ある種ちょっとこう、架空の設定を借りて、そのことをすごく鋭くついている原作だと思うんですね。移民とか難民と具体的な社会的な課題を置かなくても、もう隣にいる人を、どのくらい信用できるか、普段一緒に暮らしている人を、どこまで疑ってしまうか!?という様なことを、日々みんな考えながら暮らしている中で、この映画、この原作の、もともと持っている物語としてのリアリティであったり、切実さっていうのがね、この映画の形で、また違う形で、世の中に広まっていけばいいなという風に思っています。


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<メッセージ>
ラジオマガジン・アーリーバードをお聴きの皆さん!映画【羊の木】監督の吉田大八です。福元ひろき役の水澤紳吾です。

監督:この映画はですね、凄く魅力的な俳優さんたちによる、新しい形のサスペンス映画となっております。とても面白いです。俳優の皆さん、素晴らしいです。特に、この仙台出身の水澤さんが大活躍してますので、ハイ、水澤さん、どうぞ!

水澤:え〜ホントに数々の印象に残るシーン、あります。芝居を撮ってくれた監督がいると思います。ぜひ劇場でホントに些細な表情の変化から大きなスクリーンで観て貰いたいと思います。本当に錦戸さん、素晴らしいです。ぜひ劇場で必ず劇場でご覧ください!

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<みどころ>
水澤さんは、独特の存在感のある、スクリーンでも画面でも、一度見たら忘れられない俳優さんで、ポスターも特に怖い表情なのですが、お会いしてみたら、凄く優しいお人柄、柔らかい印象の方でした。 ご本人からはワクワクするような錚々たるメンバーの中で、ご自身のお友達に映画のチラシを見せたら「逆にお前だけ知らない!」って言われて・・・友達なのに、ですよ!というエピソードが聞かれました。その理容師役は、プロの方からも、就職できそうなくらい筋がいい!と言われたそうです。

因みに羊の木とは…原作によると、嘗てコロンブス時代ヨーロッパの人々は木綿は「羊のなる木」から収穫されていると思っていた」というエピソードがもとになっていて、そこから転じて「 どこまでもピュアで単純な発想」や 「信じるということ」を意味しているようです。

主演の錦戸さんが、外国人記者クラブで「過疎化や、移民の問題なども考えるきっかけになれば、という社会派の作品です」と英語でお話していました。

相手が、元殺人犯という極端なことではなくても、誰でも日常に潜む、自分と異なるものに対する気持ちや、それがまた、極みじかにあるかないか(例えば他人事なのか、親戚や家族の話なのか)によって対応が変わってくる事なども、赤裸々に描かれています。

監督曰く・・・(2時間という時間に何か落とし前をつけて、その後に持ち帰るモノと映画館に置いてくるものを分けて映画館を出たい!という思いがあって・・・)原作よりもハッキリとした決着みたいなものとして映画オリジナルのラストがある。また、ちょっとしたオマケも付いているので、劇場のあかりがつくまで席に座っていてほしいですね・・・とのことでした。

原作ファンも、また原作を知らない方も、そのラストに何を感じるでしょうか?

今回は、その衝撃の展開に息を呑むヒューマン・サスペンス。今日から公開の【羊の木】をご紹介しました。

<こちらの作品は、宮城県内では、TOHOシネマズ仙台、フォーラム仙台、イオンシネマ名取、109シネマズ富谷の4箇所での上映です。>


今週のおすすめ!
(1/27放送分)

祈りの幕が下りる時

原作:東野圭吾
監督:福澤克雄
出演:阿部寛、松嶋菜々子、溝端淳平、田中麗奈、キムラ緑子 他


◆聖月のオススメワンポイント
“加賀恭一郎は、なぜ新参者になったのか”完結編にして、シリーズ最高の感動巨編!・・・今回は、さらば新参者。事件のカギは、俺、俺なのか・・・今日から上映の【祈りの幕が下りる時】のご紹介です。

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<ストーリー>
滋賀県在住の女性が、東京都葛飾区のアパートで絞殺死体として発見される。殺害現場となったアパートの住人も行方不明だ。担当するのは、松宮ら警視庁捜査一課の刑事たちだが捜査は難航する。やがて美しき女性演出家・浅居博美の存在が捜査線上に浮かび上がるが、彼女には確かなアリバイが。一方松宮は、現場の遺留品に、日本橋を囲む12の橋の名が記されていることを発見する。その事実を知った加賀恭一郎は激しく動揺するのだった。・・・

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<作品について>
類い稀な推理力で、難事件を解決に導く刑事を主人公にした重厚なヒューマンドラマ、東野圭吾さんの人気ミステリー小説を原作として映像化した『新参者』シリーズ。2010年に連続ドラマとしてスタート。2本のスペシャルドラマ、そして2012年公開の映画【麒麟の翼〜劇場版・新参者〜】を経て、ついにシリーズの完結編。新参者シリーズも、今回の映画が最終章となります。

今回は謎に包まれた殺人事件の捜査線上に、ある女性演出家が浮上したことで、主人公・加賀自身の過去が明かされることに・・・。 メガホンを取ったのは、TVドラマ「半沢直樹」や、阿部さんとタッグを組んだ「下町ロケット」そして話題となった「陸王」等の演出を務めた福澤克雄さん。2008年公開【私は貝になりたい】に続き、本作が劇場版監督、2作目です。

主演の加賀を阿部寛さん、加賀の従兄弟で捜査一課の松宮役に溝端淳平さん、事件の鍵を握る女性演出家・浅居博美を、阿部さんとは初共演となった松嶋菜々子さん。ほかに伊藤蘭さん、小日向文世さん、及川光博さん、キムラ緑子さんらが参加。また田中麗奈さん、山崎努さんらも続投しています。

主題歌は、JUJUさんが歌う『東京』。また、今回は仙台や石巻、松島・塩釜・女川と宮城県内でもロケが行われ、TBCの小笠原アナウンサーもエキストラ出演しています。公開前に、阿部寛さんが仙台にいらっしゃいましたので、お話を伺いました。

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<インタビュー>
阿部:3年ぶりだったので、凄く久しぶりだったんですよ。だから良い意味で忘れていたんでもう一回全部振り返って、新たに、もう一度何か考え直して作っていこうと思いました。 やっぱりあの、こうやって8年間、ずっとやらして頂きますと、自分の成長と言いますかね、自分の、その時の状況とかが大きく出るんですよね、だから自分の成長も含めて、加賀は、どういう顔になっているかっていうことを、自分の顔を見て確かめることもできますからね。なんか、そんな不思議な作品になりました。

新参者シリーズは、今まで家族の話って結構、出てきたんですけどもね、家族の絆、愛だったり出てきたんですけど、今回はね、断ち切れない親子関係っていうのが、少しテーマだと思うんですよね、それは加賀の部分もそうですし、まあ、他に出てくる共演者の部分も、たくさん出てくるんですよね。 いろんな親子の関係があって、この話の中では、それぞれ切ないんですけどね。今回は加賀の身内の話っていうのが、8年間引っ張ってきたものが明らかになるんですよね。加賀もやっぱり一人の息子だったんだな!っていうのがわかる作品になってますね。

加賀自体の役っていうのは、僕は普段、テルマエロマエとか、エキセントリックな役が結構今まで多かったんだけど、真っ直ぐ、ストレートで、何も芝居しないっていう、目だけで芝居するとか、頭の中で芝居するっていう、手足をもがれたような状態で芝居しなきゃいけないっていう、だけど非常に難しいんだけど、これは本当に芝居の基礎だなあと思ったんでね、自分にとっては、一番ハードルが高かったけれど、ここ8年間、この刑事を通してやれたっていうのは、宝物になりましたね。

まあ役は、これで終わってしまうんですよね、だけど、やっぱ加賀恭一郎から僕はいろんなものを、多分、言葉では今は言えないけど貰ってますし、それを今後の人生にも、芝居に対しても生かしていけたら良いなって思ってますから、今、清々しい気持ちです。


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阿部:ラジオマガジン・アーリーバードをお聴きの皆さん。映画【祈りの幕が下りる時】加賀恭一郎役の阿部寛です。今回で新参者シリーズ、最後の作品になりました。 8年間、有難うございました。最後にふさわしい作品を皆さんにお届けしたいと、一生懸命頑張りましたんで、2時間弱ですけれど、あっという間に終わると思います。ぜひ、劇場に確かめに来てください!宜しくお願いします。

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<みどころ>
阿部さん曰く、今までの加賀は、クールで自分の頭の中を決して見せない!というのを信条にやってきたが、加賀の内面を見てみたい!人間を出したい!という福澤監督を信じて?というか、追い込まれて葛藤しながらやった。・・・と。 福澤監督とは、『下町ロケット』で一緒だったという信頼関係があるけれど、とにかく、引っ張っていく力が強い監督が持つ新参者のイメージがあると思うので、それを全部、今回ぶつけて貰おうと、阿部さんも、それに応えるべく1話から全部見直して新たに二人で加賀の人格を作るという作業をされたそうです。 加賀恭一郎は、捜査してる段階で、自分が関わったり、聞き込みした人など、すべての人々の心に寄り添い、救っていくような刑事だから、見終わった人が、最後に温かいものを感じてもらえれば・・・とも話していらっしゃいました。

今まで見たことのない人もわかりやすく、見た人には思い出すことがたくさん出てきて、大変、見やすい作品に仕上がっていると思います。
ラストには、ずっと観てきた方には特に嬉しいお楽しみもありますので、ぜひ、エンディングロール、最後の最後まで、しっかりご覧ください!

今回は、加賀恭一郎、“最大の謎”がついに明らかに・・・今日から上映の【祈りの幕が下りる時】をご紹介しました。

<こちらの作品は宮城県内では、TOHOシネマズ仙台、ムービックス仙台・利府、109シネマズ富谷、シネマ・リオーネ古川、イオンシネマ名取・石巻、の7箇所での上映です。>


今週のおすすめ!
(1/20放送分)

「嘘八百」 & 「YARN 人生を彩る糸」

「嘘八百」
監督:武正晴
出演:中井貴一、佐々木蔵之介、友近、森川葵、前野朋哉 他

「YARN 人生を彩る糸」
監督:ウナ・ローレンツェン
出演:オレク、ティナ、堀内紀子


◆聖月のオススメワンポイント
今回は、現在、上映中の【嘘八百】と、北欧から届いた手仕事を愛する全ての人におくる【YARN 人生を彩る糸】のご紹介です。まずは、年明けにぴったりの開運コメディ【嘘八百】からご紹介しましょう。

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<ストーリー>
大阪・堺。千利休を生んだ茶の湯の聖地に、大物狙いで空振りばかりの目利き古物商・小池則夫が、お宝を探しにやって来た。出会ったのは、腕は立つのに落ちぶれ、くすぶっていた売れない陶芸家・野田佐輔だった。ある大御所鑑定士に一杯食わされ、人生の出端をくじかれた二人は、結託して一発逆転をたくらむ。“幻の利休の茶器”を仕立て、仕返しついでに一攫千金を狙う!という計画だが・・・。
そんな二人が仕掛けた大勝負は、家族や仲間、大御所鑑定士、更には文化庁までも巻き込む大騒動に発展。茶と商人の街、大阪・堺を舞台に、二転三転する騙し合いの行方は???

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<作品について>
目利きだがイカサマ古物商と、落ちぶれた陶芸家が“幻の利休の茶器”で仕掛ける一発逆転の大勝負を描く、年明けにぴったりな開運エンターテインメント。

2016年に日本アカデミー賞優秀作品賞・最優秀脚本賞を受賞した【百円の恋】の監督・武 正晴さんと、脚本家・足立 紳さんによる注目コンビに、NHK連続テレビ小説などを手がける脚本家・今井雅子さんがタッグを組んで贈る、大人向けの良質、極上の喜劇作品です。

主演の古物商・小池則夫を中井貴一さん、売れない陶芸家・野田佐輔を佐々木蔵之介さん、 他に、友近さん、森川葵さん、前野朋哉さん、堀内敬子さん、坂田利夫さん、木下ほうかさん、塚地武雅さん、桂雀々さん、寺田農さん、芦屋小雁さん、近藤正臣さんなどなど・・・脇を固めるのもゲイ達者なベテランの皆さんです。

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<みどころ>
本物以上のニセモノを作って、仕返しを・・・この大掛かりな騙し合い!に、ドンデン返しにつぐ、ドンデン返し!と言うと個人的には、あの【スティング】の競馬中継の場面を思い出していました。

中井さん曰く、コメディのつもりでやっていないのに、一生懸命さが、滑稽に見えてしまう・・・とのこと。W主演の中井貴一さん、佐々木蔵之介さんの“さえない骨董コンビ”?の軽妙な掛け合いが絶妙ですし、出演者全員が、味わい深い存在感を放っています。 とにかく、罪のない?騙し合いに、なぜ、ここでアメージンググレイス?っていう所でかかるのも、ちょっと笑えます。

<こちらの作品は、宮城県内では、フォーラム仙台、TOHOシネマズ仙台の2箇所で好評上映中です。>

まずは彼らがついた真っ赤な嘘は…開運お宝コメディ【嘘八百】の紹介でした。

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もう一本は“人は糸を編み、糸は人をつなぐ…”桜井薬局セントラルホールで現在公開中のアイスランド・ポーランド合作のドキュメンタリー【YARN 人生を彩る糸】のご紹介です。

yarn‥とは、<名>織物用、編み物用の糸で天然繊維などを紡いだもの。<動>面白い冒険談をたっぷり話し、楽しませること。

この映画は世界的なクラフト・ブームの中、糸を紡ぎ、編み、表現する4組のアーティストが、彩り豊かな糸に人生そのものを見出した姿を描いたクラフトアート・ドキュメンタリーです。

アーティストたちと共に、アイスランド・ポーランド・デンマーク・ドイツ・キューバ・ハワイ… YARN(糸)は世界を旅します。街や自然を彩り「人のために」作品をつくる彼らの美しい手仕事や、パフォーマンスは、見るものを楽しませ、世界を明るくしていきます。

セーターやマフラーを編むだけが「編み物」ではない。無心の反復行動はヨガのように心を落ちつかせるし、お喋りしながら、みんなで編み上げる楽しさもある。編み物は手芸にとどまらない「人とつながる」アートだ!と彼らは情熱と行動力で語りかけてくるのです。そして、ひと編み、ひと編み、手を動かし、信念をもって生きている彼らに、人生の豊かさを感じることさえできるのです。
糸と編み物の魅力を再発見したアイスランド人の女性監督:ウナ・ローレンツェンさんが、オリジナルのアニメーションを交えて丁寧に描いた快心の映画です。

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<みどころ>
この映画、上映時間は1時間16分(76分)ですが、関連企画として、実際に毛糸に触れてみよう!・・・と言うことで、上映館の桜井薬局セントラルホールのロビーには大きな編み物のタペストリーが飾られ、また短時間で編み物を体験していただける様、編み針と毛糸、そして映画にも出てきた星のデザインのパターン?が置かれています。上映時間を待ちながら、ちょっと編んでみるもの楽しいかもしれませんよ。(実は、何十年かぶりに、私も編み針を手にしてみましたが、偶然ご一緒したお二人のご婦人に編み方を教えて頂きながら話も弾んで、まさに人との出会いを糸に紡いでもらった時間でした。)

尚、編み針(かぎ針、棒針など)お持ちの方は、入場時、自分の編み針をご提示頂くと、鑑賞料で、一般、および学生料金から200円の割引があるそうです。

今回は、現在好評上映中の【嘘八百】【YARN 人生を彩る糸】の2本をご紹介しました。


今週のおすすめ!
(1/13放送分)

ゴッホ 最期の手紙

監督:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン
出演:ダグラス・ブース、ジェローム・フリン、ヘレン・マックロリー、クリス・オダウド、シアーシャ・ローナン 他


◆聖月のオススメワンポイント
今回は、“私たちは、ゴッホの実像を本当に知っているのだろうか?”世界初、全編が動く油絵で構成されている珠玉のアートサスペンス映画。現在、フォーラム仙台で上映中の【ゴッホ 最期の手紙】<字幕版・吹替版>のご紹介です。

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<ストーリー>
青年:アルマン・ルーランは、郵便配達人の父から1通の手紙を託される。それは1年ほど前に自殺したオランダ人画家:フィンセント・ファン・ゴッホが弟:テオに宛てて書いたまま出し忘れていたもの。パリに住んでいるはずのテオを探し出して、手紙を届けてやってほしいというのだ。

フランスのアルルでは、自分の耳を切り落として精神病院へ送られた、その外国人の画家ゴッホは、評判がいいとは言えなかったが、アルマンはパリへと旅立つ。テオの消息をつかめないまま、画材商のタンギー爺さんを訪ねると、そこで聞かされたのは意外な事実だった…。

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<作品について>
「ひまわり」など、約8年間に800以上と数多くの名画を残しながら、生前には、たった一枚の絵しか売れなかったという不遇の天才画家:フィンセント・ファン・ゴッホ。彼の名画の数々が、彼自身の死の真相を再構築する!というのがこの映画です。

描かれているのは、郵便配達人である父ルーランから、ゴッホの手紙を託された息子:アルマンが、ゴッホの真実を求めて旅をする様子です。

その最期は「自殺」とされていますが、未だゴッホの死の真相は謎に包まれたまま。そこで、弟テオに書いた最期の手紙にあるように「我々は自分たちの絵にしか語らせることはできないのだ」というゴッホの言葉にのっとって、彼の“絵”に語らせるべきではないか?と、大胆な手法で、その人生を描き出しました。
なんと本作は、全編が、125人の画家たちの筆で、ゴッホのタッチを再現しながら描かれた“動く油絵”…つまりゴッホの絵画(あの見慣れた肖像画や、教会、風景など)が動き、ゴッホ自身の人生に迫る!という、体験型アート・サスペンスで、実写映画を約6万枚もの油絵で再現しながら、偉大な画家の魂に迫る!というものなのです。

二人三脚で、監督と脚本を手がけたのは、画家と映画作家の顔を併せ持つ、ドロタ・コビエラと【ピーターと狼】でアカデミー賞短編アニメーション賞に輝いたヒュー・ウェルチマンの二人。

撮影監督は、【ファンタスティックMr.FOX】のトリスタン・オリヴァーと【イーダ】でアカデミー賞撮影賞にノミネートされた ウカシュ・ジャル。

そして、各々が、アートの一部となった才能豊かな俳優・声優たちは・・イギリス映画界が誇る若手実力派【ノア 約束の舟】のダグラス・ブース、【つぐない】【ブルックリン】のシアーシャ・ローナン、【ハリー・ポッターと死の秘宝】のヘレン・マックロリー、【マイティソー/ダーク・ワールド】のクリス・オダウド、【ホビット】三部作のエイダン・ターナー、他、ジェローム・フリン、ロベルト・グラチークら、となっています。

また日本語吹き替え版キャストを担当したのは、アルマン・ルーラン役の山田孝之さんや、その父をイッセー尾形さん、フィンセント・ファン・ゴッホ役の声優:三宅健太さん、マルグリット役の伊藤かな恵さん等です。

音楽を担当するのは【ブラック・スワン】などで知られるクリント・マンセル、主題歌を歌うのは、UKソウル界の若き歌姫:リアン・ラ・ハヴァス。

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<みどころ>
本編の1秒は、12枚の油絵を撮影した高解像度写真によって構成されているため、豪華キャスト人の名演に加え、実に6万2450枚もの油絵がゴッホの世界に新たな命を吹き込んでいます。 ただし、存在しないゴッホの作品は作りたくない!という思いから、彼が描かなかった、生活の場面や、映画の中での回想シーン等は、彼の強烈な色使いではなく、モノクロで、表現しています。

映画は、まず俳優たちが演じる実写版として撮影されるところから始まり、ゴッホの絵に似せて作られたセットや、或いは、撮影後にCGアニメーションで絵画と合成するための背景をバッグに演技します。それをとらえた映像は、特別なシステムで、103×60センチの大きなキャンバスに投影され、125人の画家たちの手(筆)で、油絵になるのです。

この画家たちも、各国から選ばれ、長期に渡る特訓によってゴッホのタッチを完璧にマスターした方々です。中には日本から、日本画家の女性も参加しています。
そして、俳優の特徴を残しつつも、絵画に登場する人物の風貌や雰囲気を混ぜ合わせ、まさに“動く肖像画”へと生まれ変わらせていくのです。

全く新しいアート体験がここにある!と表現されていますが・・・今回この作品で、普段のアニメーションとは全く違う、絵画が動く!?という不思議な体験をし、初めて出会った“油絵で映画(映像)を作る!”という形と、その表現方法の奥深さに、大きな驚きと、感動を覚えました。と同時に、私などが言うのもオコガマシイですが、決して、大げさではなく、まだまだ拡がっていくであろう、映画の未知なる可能性を強く感じ、映画を創る人々のゴッホへの、そして映画への深い愛情を受け止めた思いがしました。

今回は、フォーラム仙台で上映中の【ゴッホ 最期の手紙】をご紹介しました。


今週のおすすめ!
(1/6放送分)

2017年の作品の特徴及び2018年の注目作品について


◆聖月のオススメワンポイント
毎週、話題のお薦め映画を“ワンポイント”とともに、ご紹介しております。
年末年始、何か、映画をご覧になりましたでしょうか?2018年も、映画館に、なかなか行けないんだけれど!という方にも一緒にスクリーンの前にいる気分で、お楽しみ頂けますよう、お伝えしていきたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
さて、今回は、今年最初のシネマサロンですので、2017年〜2018年の宮城で公開の映画について、劇場関係者のお話をご紹介しながら、年明けから注目の作品ラインンアップなどをお届けいたします。

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<2017年の作品の特徴及び2018年の注目作品について>
まずは宮城県映画協会 副会長&フォーラム仙台支配人:橋村小由美さんのお話です。

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<インタビュー>
『2017年の特徴』
橋村:ミニシアター系、ヨーロッパの映画などは、いわゆる巨匠!何年に一回しか映画を撮らないという方々が、何故か2017年公開になった作品が多くて、クストリッツァとか、ジャームッシュとか、仙台では(1月に公開の)アキ・カウリスマキの作品とか、アレハンドロ・ホドロフスキーや、フランソワ・オゾン等の作品が一同に公開になったというのが2017年でした。

そして、待望の【ブレードランナー】の続編が、まさかできると思っていなかった続編などもありまして・・・【スターウォーズ 最後のジェダイ】も公開になってますね。

また一昨年、年末からホラー映画が流行るというのがあり一昨年は【ドント・ブリーズ】という作品が地味にヒットしたんですけれど・・・昨年は【イット】【ゲットアウト】などがヒットしてまして、実はホラーがヒットするというのは、不景気な年と言われていて、まだ不景気なのかな?という気もするのですが、そういう特徴がありました。


『2018年の注目作品』
橋村:春になるのですが、皆様お待ちかね【アナ雪】の続編があります!短編なのですが、【リメンバー・ミー】という、ちょっとダークっぽい絵柄なのですが、メチャメチャ感動するというアニメーションの同時上映という形で、【アナ雪】の続編があります。

そして、去年も【ラ・ラ・ランド】等でミュージカル映画がヒットしましたけれども今年は、ヒュー・ジャックマンが歌って踊る、【グレイテスト・ショーマン】という作品があります。これは2月に公開予定ですが、こちらはとても、心も身も踊るような作品になっておりますので、お楽しみになさってください。

あとは、【マンハント】というジョン・ウーの作品があります。ジョン・ウーというとちょうど10年前に【レッドクリフ】という、三国志を題材にした映画が、日本でも大ヒットしましたが、そのジョン・ウーが、日本の大阪で(100%日本で)ロケをした作品で、主演は、チャン・ハンユーという、中国の俳優さんと、福山雅治さんのダブル主演ということで、こちらの作品も2月に公開になります。
監督は、ジョン・ウーなんですけれども、アクション指導したチームが、何と日本人のチームで、こちらは、【RE:BORN】という作品でチネ・ラヴィータにも来て頂いた下村勇二監督率いるチームということで・・・日本のアクションが、世界でも認められつつあって、そういう所も見られる【マンハント】も注目していただきたい作品です。


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そして大型スクリーンを持つ劇場の一つ、ムービックス仙台:総支配人:富岡秀幸さんからも、コメントを頂きました。

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<コメント>
『2017年の特徴』
富岡:洋画が例年より好調で2007年以降邦画・洋画のシェアが逆転するのでは?といった状態。

2017年の洋画の主なヒット作品としては・・・
【美女と野獣】
【ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅】
【怪盗グルーのミニオン大脱走】
【パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊】
【モアナと伝説の海】
【SING】
【ラ・ラ・ランド】

この様にファミリーモノやシリーズモノを含め、お正月作品【スター・ウォーズ最後のジェダイ】やディズニー作品が変わらず強い印象を受ける1年だった。

邦画も、洋画と同じく、ファミリー作品中心に好調な1年だった。
【名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)】
【映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険】
【銀魂】
一昨年の【君の名は。】のような大ヒットが、2017年は出なかったという事が邦画の特徴だったが、代わりに洋画のヒット作品が増えたことは今後の明るい材料かと。


『2018年の注目作品』
富岡:3月16日公開は、ディズニー/ピクサー作品最新作【トイ・ストーリー3】の監督が「死者の国」の冒険を描く【リメンバー・ミー】。同時公開は【アナと雪の女王/家族の思い出】

4月27日公開の【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】シリーズ最新作(「ハン・ソロ」SWシリーズのファンが渇望していた、若きハン・ソロを描くアナザーストーリー)
【ファンタスティック・ビースト】最新作
【ジュラシック・ワールド/炎の王国】
【トゥームレイダー】が再始動!
続編・話題作の公開も続々と控えている。

個人的には、S・スピルバーグ監督作品の最新SFアクション映画4月20日公開の【レディ・プレイヤー1(ワン)】に注目。

夏には【Mr.インクレディブル2】などの公開もあり、2019年に向けても、びっくりするような話題作が続きそうなので、今年も、引き続き洋画が好調に推移するのでは?


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そのMOVIX仙台は、去年12月1日にロビーのリニューアルオープン、この1月〜2月には、シアターの座席も全てリニューアル予定。引続きご期待ください!とは、支配人富岡さんからの情報コメントでした。

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最後に、2018年も、魅力ある作品続々公開予定。寒い時期も映画館は暖かいので、ゆっくりお過ごしください!今年も、よろしくお願いいたします!と、お二人の支配人からのコメントでした。

今回は、<2017年の作品の特徴及び2018年の注目作品について>ご紹介しました。


今週のおすすめ!
(12/30放送分)

「リベンジgirl」 & 「勝手にふるえてろ」

「リベンジgirl」
原作:吉田恵里香
監督:三木康一郎
出演:桐谷美玲、鈴木伸之、清原翔、馬場ふみか、竹内愛紗 他

「勝手にふるえてろ」
原作:綿矢りさ
監督:大九明子
出演:松岡茉優、渡辺大知、石橋杏奈、北村匠海、趣里 他


◆聖月のオススメワンポイント
今回は、一年の締め括りに“もっと素直になろうよ!”という気持ちも込めまして、良い意味でも、悪い意味でも、嘘のない心の声が思わず漏れてしまっているヒロインが登場する2本の映画…現在好評公開中【リベンジgirl】【勝手にふるえてろ】をご紹介します。
まずは、桐谷美玲主演の恋愛コメディ【リベンジgirl】のご紹介です。

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<ストーリー>
元ミス東大、政治家一家の由緒ただしき:イケメン御曹司を彼氏に持つ、宝石美輝。まさに美しく輝く宝石のような、パーフェクトな美女!だが極度の性格ブスで、自分だけがそのことに気づいていない残念な“イタイ女”。そんな彼女が、まさかの大失恋で、自分を裏切った元カレを見返すため、女性初の総理大臣を目指し政治家への転身を図ろうとするのだが・・・

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<作品について>
今よりイイ女になって見返してやる!という女性なら誰もが持ち合わせている複雑で傷つきやすい気持ちを、コミカル、かつ丁寧に描いたこの作品。

原作・脚本は、代表作【ヒロイン失格】などの吉田恵里香さん。監督は【植物図鑑 運命の恋 ひろいました】で、胸キュン恋愛映画のヒットメーカーとなった三木康一郎さん、宝石美輝役を、【ヒロイン失格】などの桐谷美玲さんが、キュートで型破りなヒロインとして演じています。 桐谷さん曰く、自信ありまくりで、一番じゃなきゃ嫌!目立つのが大好き!という強烈なキャラクターの美輝を演じるのは、テンション高めにして、何より体力が必要だったとか。

そして、選挙スタッフとして美輝を支える元政治秘書は【high&low】シリーズなどの鈴木伸之さん、憧れの王子様のような美輝の元カレに抜擢されたのは、メンズnon-noのモデルとしても活躍する清原翔さん、ほかに、馬場ふみかさん、佐津川愛美(あいみ)さん、大和田伸也さん、斉藤由貴さんらが個性豊かな男女のドラマを彩っています。

主題歌は、元KARAのメンバーで女優のJY(知英:ジヨンのアーティスト名)さんが作詞にも参加している『Secret Crush〜恋やめられない〜』です。

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<みどころ>
クランクアップから、公開まで2ヶ月なかったというこの作品。それだけに今の、政治を取り巻く環境や、これって、アレのこと!?と思えるタイムリーなシーンなども登場しています。(現実に、こういうシーンがあったら、どうなのかな?というお伽話的要素も 勿論ありますが、そこは恋愛コメディですから・・・)

選挙活動のためのスーツ姿や、ミスコン用のウェディングドレスに、パーティドレス、そしてパジャマ姿に至るまで、劇中には合計47のコーディネートが登場しています。そして、よく『失敗は、成功の元(母)』という言葉がありますが、映画では、ある有名ブランドのアクセサリーの込められている『失敗には必ず意味がある、そう気づいて成長していく』という言葉が、ヒロインのお守りがわりになっています。

先日、仙台にいらした桐谷美玲さんから、番組へメッセージをいただきました。

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<メッセージ>
桐谷:アーリーバードをお聴きの皆さん!映画【リベンジgirl】宝石美輝を演じました桐谷美玲です。この映画【リベンジgirl】は、ミスキャンパス・グランプリ!東大首席卒業!性格以外はパーフェクトな女の子が、彼氏に振られて、その彼氏に、リベンジするために、総理大臣を目指す!というストーリーになっています。是非、劇場でご覧ください!

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まずは、【リベンジgirl】をご紹介しました。

<尚こちらの作品、県内では、ムービックス仙台・利府、TOHOシネマズ仙台、109シネマズ富谷、シネマ・リオーネ古川、イオンシネマ名取、の6箇所で好評上映中です。>

そして、もう一本、こちらも主人公の心の声がダダ漏れ?・・・という、痛快エンタテインメント!フォーラム仙台で現在上映中【勝手にふるえてろ】です。

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<ストーリー>
中学の同級生に10年間片思い中の24歳OL:ヨシカが、会社の同僚に突然、告られる。人生初の出来事にテンションが上がるも、片思いの彼を忘れられず、いまいち、気分が乗り切れない。ないヨシカが暴走をはじめる!!

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<作品について>
毒舌冴え渡る、切れ味のいいモノローグで、女性のリアルな感情を描いているこの作品は、今年の東京国際映画祭で観客から最も愛された『観客賞』を受賞しました。 原作は『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を史上最年少の19歳で受賞した綿矢りさ さんの同名小説です。

メガホンを取ったのは【でーれーガールズ】などで、現代の女性を優しい視線で描いてきた大九明子(おおく あきこ)監督。脚本も担当しました。

夢見がちで不器用すぎる、絶滅危惧のヒロイン:ヨシカを演じるのは、朝ドラ「あまちゃん」や、【ちはやふる】などでも高く評価され、若手実力派女優として、映画やテレビで大活躍中の松岡茉優さん。映画初主演でキュートな魅力と、コメディエンヌとしての才能を存分に見せつけています。

そして、ヨシカの“リアル恋愛”の彼氏を演じるのは、ミュージシャン・役者・映画監督としても独特の存在感を放つ、渡辺大知さん。渡辺さんがボーカルをつとめる、ロックバンド:黒猫チェルシーが手がけた本作の主題歌:『ベイビーユー』では、ストレートに恋する気持ちを歌い上げ映画に彩りを添えています。

また、“脳内片思い”の彼氏には、ダンスロックバンドDISH//でボーカル・ギターを務め、【君の膵臓をたべたい】【恋と嘘】など、話題作への出演が続く、人気急上昇中の若手俳優:北村匠海さん、ほかに、石橋杏奈さん、趣里さん、古舘寛治さん、前野朋哉さん、片桐はいりさんなど、超個性的なキャストが、ヨシカの世界を取り巻いています。

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<みどころ>
恋愛に臆病なヨシカが、もがき、苦しみながらとる行動に、『そうそう、そういうこと、つぶやきたくなるよねえ』・・・と共感していると、いきなり現実に引き戻される?みたいな不思議な感覚で・・・でも理想と現実の狭間で揺れ動く女の子のリアルを見せてくれている様で、心から応援したくなります。ラブコメ史上、最もキラキラしてないヒロインの暴走する恋の行方を見届けてください!

今回は、・・・フォーラム仙台で上映中の【勝手にふるえてろ】そして【リベンジgirl】現在好評公開中の嘘のない!こちらの2本を、ご紹介致しました。


今週のおすすめ!
(12/23放送分)

「8年越しの花嫁 奇跡の実話」 & 「キセキの葉書」

「8年越しの花嫁 奇跡の実話」
監督:瀬々敬久
出演:佐藤健、土屋太鳳、北村一輝、浜野謙太、中村ゆり 他

「キセキの葉書」
原作:脇谷みどり
監督:ジャッキー・ウー
出演:鈴木紗理奈、八日市屋天満、福富慶士郎、土屋貴子、申芳夫 他


◆聖月のオススメワンポイント
クリスマスには、世界中で様々な奇跡が起こります!!映画にも【34丁目の奇跡】など、多くの作品で、その様子が描かれていますが、今週はクリスマスシーズンだからこそ、ご覧頂きたい!真実の愛の奇跡の物語を2本…現在好評公開中の【8年越しの花嫁 奇跡の実話】【キセキの葉書】をご紹介します。
まずは、佐藤健・土屋太鳳主演【8年越しの花嫁 奇跡の実話】のご紹介です。

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<ストーリー>
結婚式を間近に控え、幸せの絶頂だった尚志(ひさし)と麻衣(まい)。

しかし、ある日突然、麻衣は原因不明の病に襲われ、昏睡状態となってしまう。いつ目が覚めるかわからない麻衣の両親からは、『もう麻衣のことは忘れてほしい』と言われる尚志だが、決して諦めず、彼女のそばで回復するのを待ち続ける。

長い年月の末、ようやく目を覚ました麻衣だが、更なる試練が二人を待ち受けていた。麻衣は、記憶障害に陥っていて、尚志が誰なのか、わからない状態になっていたのだ。ショックに打ちひしがれながらも、毎日のように彼女のもとを訪れる尚志だったが・・・

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<作品について>
岡山県に実在するカップルに訪れた奇跡をベースにした、このラブロマンス。原作である奇跡の実話は、2015年2月YouTubeに投稿された1本の動画や、本人が自ら筆をとった『8年越しの花嫁キミの目が覚めたなら』をきっかけに各種メディアに取り上げられ、注目を浴びた愛の物語ですので、ご存知の方も多いかと思います。
監督は【アントキノイノチ】【64】などの瀬々敬久さん、脚本にはドラマ、『ひよっこ』や『最後から二番目の恋』などの岡田惠和さん。

そして実在のカップル:尚志さんと麻衣さんを【るろうに剣心】シリーズや、【バクマン】等の佐藤健さんと【PとJK】【トリガール】等の土屋太鳳さんが。

暖かく見守る麻衣さんの両親を、杉本哲太さんと、薬師丸ひろ子さん。また、尚志さんの上司を北村一輝さんが演じています。
主題歌はロックグループ:back numberが映画の為に書き下ろした「瞬き」です。

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<みどころ>
二人が結婚を約束してから8年、ついに最高の奇跡が訪れるまでの想像を絶する愛の道のりは、それはそれは長く、険しいものに思えますが、ひさしさんの深い愛と大きな包容力、揺るがない信念の前には『それは、僕にとっては当たり前のことだったんです!』と本人が語る様に、ひたむきに思い続けることの大切さ、日々の一瞬、一瞬が愛おしいものだったのです。

これまで様々なラブストーリーのヒロインを演じてきた土屋太鳳さんですが、今回の演技は、これまでのイメージを覆すほど凄まじいもの。4時間かけての特殊メイクで挑んだ体当たりの芝居は、この物語の壮絶さを印象付けています。

<尚こちらの作品、県内では、ムービックス仙台・利府、TOHOシネマズ仙台、109シネマズ富谷、シネマ・リオーネ古川、イオンシネマ名取・石巻、の7箇所で好評上映中です。>

まずは、【8年越しの花嫁 奇跡の実話】をご紹介しました。

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そして、もう一本、こちらは、病を併発した故郷の母のため、笑える絵葉書を毎日送り続けた女性の実話・・・先日まで名取で上映されていましたが現在は、桜井薬局セントラルホールで、上映中の【キセキの葉書】です。

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<ストーリー>
1995年春、兵庫県西宮のマンモス団地で家族と暮らす美幸は、重度の脳性麻痺がある5歳の娘の介護や育児に追われていた。娘の世話をできるのは自分だけ!と、全て背負っていた美幸だが、次第に追い詰められていき長年会っていない、大分に住む65歳の実家の母に支援を頼む。意を決して助けを求めた美幸に対し「こっちはこっちの生活があるんやけん」と母の言葉は残酷だった

ストレスを抱え、見た目は元気ながらも不眠と摂食障害に悩む“仮面うつ”を患ってしまう中、実家の母が認知症とうつ病を併発!新たな試練が美幸を襲う。本当に困っている時に助けてくれなかった母だが、子供の頃の記憶をたどれば親子の距離はそう遠いものではなかった。

そこで美幸は郵便局で大量の葉書を購入し「くすっ」と笑える日々の話を書いて毎日かかさず母に送ることにした。心が少しでも明るくなるような出来事を書いて送る・・・それは暗闇で怯えているかもしれない母の心に灯をつけたい一心からであった。葉書を待っていてほしい。明日も、明後日もずっと。

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<作品について>
原作は、阪神・淡路大震災から半年後の兵庫県西宮市を舞台に、重度の障害がある娘と、認知症とうつ病を併発した母親を抱える主婦の姿を描いたドラマで、介護の日々を明るく描き、実際に13年間で約5000通の笑えるはがきを毎日うつ病の母に送り続けたという、脇谷(わきたに)みどりさん自らの体験を綴った著書「希望のスイッチは、くすっ」。それを、横浜で生まれ育ち、香港でキャリアをスタートさせて、俳優や音楽家としても幅広く活躍しているジャッキー・ウー監督が映画化しました。

母を励ますために葉書を送り続けた主人公を、タレントで女優の鈴木紗理奈さんが熱演し、スペインのマドリード国際映画祭で、最優秀外国語映画主演女優賞を受賞しました。

生まれながらに脳性麻痺を抱える娘という難役を見事に演じきったのは、映画初出演という、2007年生まれの八日市屋 天満(ようかいちや てんま)さん。他に、同じ団地の住人で、示唆に富んだ言葉と優しさで美幸を見守る婦人を演じている雪村いづみさん、認知症と鬱を患いながら、娘との確執を乗り越えて再起していく母を赤座美代子さん、らが演じています。

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<みどころ>
疲れきった毎日で「全ては自分やからね」という言葉に、自分が、娘のせいで不幸になったと思い込んでいたことに気づいた美幸は、そう!全ては自分次第なんだと、育児をしながら、もう一度自分らしい生き方を取り戻すべく、夢だった児童文学者への道を目指して、小説を書きはじめます。その前向きな姿に勇気をもらう人も多いかと思います。 明日も明後日も生きていてください・・・乗り越えられない運命はない!

今回は、実際にあったお話をもとにした作品・・・【キセキの葉書】そして【8年越しの花嫁 奇跡の実話】現在、好評公開中のこちらの2本を、ご紹介いたしました。


今週のおすすめ!
(12/16放送分)

オリエント急行殺人事件

原作:アガサ・クリスティ
監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルス 他


◆聖月のオススメワンポイント
今週も、クリスマス・お正月にぴったりの映画です。
<アガサ・クリスティーの名作ミステリーがジョニー・デップや、ジュディ・デンチなど豪華キャストで、新しいエンターテインメントに生まれ変わりました!>今回は、現在好評公開中の【オリエント急行殺人事件】をご紹介いたします。

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<ストーリー>
トルコのイスタンブール発、フランスのカレー行き・豪華寝台列車オリエント急行で、アメリカ人の富豪:エドワード・ラチェットが刺殺体で発見された。
車両には、富豪の秘書や、執事、教授、伯爵、伯爵夫人、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、公爵夫人、メイド、医者、車掌・・・共通点といえば目的地のみという、さまざまな境遇の13人が乗客として居合わせた。

そして、もう一人、偶然、乗り合わせていたのが、“世界一の名探偵”エルキュール・ポアロ。彼は鉄道会社に頼まれ、列車がユーゴスラビアの雪だまりで立ち往生する中、再び殺人者が人を襲う前に、この密室殺人事件の解明に挑む事となる。

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<作品について>
豪華寝台列車オリエント急行で富豪の殺害事件が発生。容疑者は、乗客全員。
そこで世界一の名探偵エルキュール・ポアロが捜査に乗り出すのだが…。その著作の発行部数は全世界で10億冊以上!!聖書とシェイクスピアの次に読まれていると称され、ギネスブックで史上最高のベストセラー作家と認定されている“ミステリーの女王:アガサ・クリスティー”の代表作の一つ、1934年に出版された「オリエント急行殺人事件」が原作です。これまでに、何度も映画化・ドラマ化が繰り返されてきた名作が、よりゴージャスに、よりドラマティックに、そしてスタイリッシュに生まれ変わり、あらたに完全映画化されました。

監督は【ヘンリー五世】【マイティー・ソー】、そして実写版【シンデレラ】を大ヒットさせたケネス・ブラナーで、演技力にも定評がある彼自身が、今回エルキュール・ポアロ役を兼任しています。様々なこだわりを持つポアロですが、原作では身長160センチほどで小柄な印象。しかし、ブラナーが演じることで、スマート、かつ、スタイリッシュな名探偵になり、列車外でもアクティブに捜査するなど、オリジナルで、新しい要素が加わっています。

そして、その豪華な配役は・・・尊大な富豪:エドワード・ラチェットをジョニー・デップが演じているほか、オスカー女優のペネロペ・クルスが宣教師、公爵夫人にジュディ・デンチ、教授役のウィレム・デフォー、更に、未亡人に、ミシェル・ファイファーら、ハリウッドを代表するオールスターキャストの夢の競演が実現しています。
日本語吹き替え版では、ポアロ役を草刈正雄さんが演じています。

因みに・・・【セルピコ】のシドニー・ルメット監督が手がけた1974年公開の映画には、アルバート・フィニー、ローレン・バコール、イングリット・バーグマン、ジャクリーン・ビセット、ショーン・コネリー、アンソニー・パーキンスなど、こちらも当時のオールスターキャスト!豪華な顔ぶれが揃っていました。

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<みどころ>
乗客13人には全員アリバイがあり・・ということですが、いくつもの国境を越えて走る豪華列車には、国籍も境遇も様々な人が乗り合わせている訳で・・・当時の世の中で持たれていた、人の心に潜む偏見や差別意識等を逆手にとって、アリバイ工作をしたり、犯人にとっては、まさかの名探偵登場に戸惑いながら真実を隠すため、どうやって辻つまを合わせて・・・イヤ、ごまかしていったのか?等、例え、ストーリーや結末はわかっていても・・・勿論、初めてご覧になっても、その展開の面白さ、驚きや切なさ、映像の美しさ、豪華さに魅了されることと思います。

字幕版と吹き替え版の両方、拝見しましたが、劇場には結構、年配の方も多く感じられました。もしかしたら昔の映画をご覧になった、あるいは原作からのファンの方かもしれませんね。

また、エルサレムや、イスタンブールの街での様子や、列車に乗るまでに一つ事件を解決してみせるポアロの性格、事件解決の仕方、今回の謎解きのヒントとなる会話が盛り込まれているシーン、そして・・・ラストの推理を披露する場面では、まるで絵画『最後の晩餐』のように、容疑者たちが並べられているなど、今回、初めて描かれているもの、本モノそっくりの列車、車外の映像の素晴らしさも、お楽しみいただけるのではないでしょうか。

原作や、前作映画(私自身、何度も観ました!)、TVドラマも思い出しながら・・・見てみるのも、きっと面白いですよ!
誰よりも、白黒はっきりさせる性格、アンバランスを忌み嫌うポアロが出した今回の結末とは?…ポアロと乗客との手に汗握る攻防と、やがて映し出される驚愕の真実に胸が締め付けられる思いです!

今回は、現在好評公開中の【オリエント急行殺人事件】をご紹介いたしました。

<尚こちらの作品、宮城県内では、フォーラム仙台、ムービックス仙台・利府、109シネマズ富谷、シネマ・リオーネ古川、イオンシネマ名取・石巻、TOHOシネマズ仙台の8箇所で好評上映中。字幕・吹替がありますのでご確認を!>


今週のおすすめ!
(12/9放送分)

DESTINY 鎌倉ものがたり

原作:西岸良平
監督:山崎貴
出演:堺雅人、高畑充希、堤真一、安藤サクラ、田中泯 他


◆聖月のオススメワンポイント
今週も、クリスマス・お正月にぴったりのファンタジー映画です!
<あなたの知らない世界の入口!私が嫁いだ先は摩訶不思議な世界でした!>今日、9日から公開の【DESTINY 鎌倉ものがたり】をご紹介いたします。

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<ストーリー>
鎌倉に暮らすミステリー作家・一色正和のもとに嫁いだ年若い妻・亜紀子はその生活に驚くばかり。道を歩けば、魔物や幽霊、妖怪や神様・仏様、死神までも現れるのだ。どうやら、ここ鎌倉は、人と、人ならざるものたちが夜市などをひらきながら、仲良く暮らす街らしい。

本業の小説執筆に加え犯罪研究や心霊捜査にも通じている正和は、迷宮入りが予想される事件の折には、鎌倉署の捜査に協力する名探偵でもあった。その上、骨董品や、鉄道模型の収集など、多趣味でもあり忙しい。そんな一色家には、年齢不詳の家政婦・キンや、腐れ縁の編集担当・本田、果ては貧乏神が居座るなど、個性豊かな面々が次々に現れ、騒がしい。そんなこんなで、理想とはちょっと違うけれど、亜紀子の楽しい新婚生活が始まった。

しかし、正和には亜紀子に隠していた秘密があった。その秘密が原因で正和は結婚に疑問を感じて生きてきたようだ。ではなぜ、正和は亜紀子を見初めたのだろうか?ある日、病に倒れた正和が目を覚ますと、夫への愛にあふれた手紙を残して、亜紀子の姿が消えていた。

なんと亜紀子は不慮の事故で、黄泉の国に旅立っていたのだ。失って初めて気づく妻への愛。正和は亜紀子を取り戻すため、ある決意をするのだが。そこで彼を待ち受けていたのは、亜紀子を連れさった魔物たちとの対決と、懐かしい、あの人の姿だった。一色夫婦の命をかけた運命が、今、動き出す。

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<作品について>
原作は、ロングセラーコミック「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ等も手がけた西岸良平さんの、こちらも30年読み継がれ現在も連載中というベストセラー漫画『鎌倉ものがたり』。

監督・脚本・VFXを担当したのは、同じく全世代の日本人が涙した、あの感動の【ALWAYS 三丁目の夕日】シリーズや、【永遠の0】【STAND BY ME ドラえもん】など、大ヒット作を生み出し続けている山崎貴さんです。

そしてイメージ通りだったという配役・・・主演の一色正和・亜紀子という新婚夫婦を演じるのは人気・実力を兼ね備えた山崎組、初参加の堺雅人さんと、高畑充希さん。今回、お二人は初共演です。

共演者には堤真一さん、安藤サクラさん、田中泯さん、國村隼さん、中村玉緒さん、吉行和子さん、橋爪功さん、鶴田真由さん、要潤さんなどの実力派や、もちろん、堤さんはじめ、薬師丸ひろ子さん、三浦友和さんなど、【ALWAYS 三丁目の夕日】シリーズから、おなじみの、豪華な顔ぶれも揃っています。

そして、主題歌を歌うのは、宇多田ヒカルさんです。彼女が歌うと当たり前のような日常が、ちょっとキラッとする。魔法の様に光る感じにすることができる力を持ってる気がすると、監督自らラブコールを送ってお願いしたそうです。

先日その山崎貴監督が仙台にいらっしゃいましたので、インタビューをお聴きください。

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<インタビュー>
監督:全人類共通の何かテーマでもある様な気がしますよね、黄泉の国から愛するものをもう一度連れ戻したくなる!というのは。それは凄く気持ちとしては、清い気持ちだと思いますし、何かそこは、ちょっと意識はしましたね。共通の神話としてある物語って事で。ズラっと見ると、ちょっと魔物感のある人たちが多いですよね(笑)人でありながら、魔物でもあるみたいな匂いのする人達を中心に来て頂いている感じがしますけどね・・・。三丁目の時には昭和感のある人達っていうくくりだったんですけど、今回は魔物っぽい人達に来て貰ってますね。こういう人達の力を借りることができて良かったと思います。

この映画って荒唐無稽な摩訶不思議なことが起きますけれど、あの基本的には、二人の夫婦の暮らしが、どれほど素敵なのか、という日常の暮らしっていうものに潜んでいる素晴らしさっていうものを大事にしたい映画だったので、今回は、宇多田さんに歌ってもらいたいなと思って、そういうことを書いてお願いしたっていう感じですね。


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<メッセージ>
監督:ラジオマガジン・アーリーバードをお聴きの皆さん!映画【DESTINY 鎌倉ものがたり】監督の山崎貴です。
この映画は是非、大切な方と観て頂いて、絆を深めて頂きたいと・・・あの凄く、冬、体がポカポカ、心がぽかぽかしてくるような内容になっていますので、ぜひ、劇場で観に行ってください。宜しくお願いします!



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<みどころ>
奉納上映も行われて、街をあげて応援している鎌倉。今回は、時間の進み方が違うように描かれています。レトロな車や家が出てくるのですが、基本的に設定は現代。でも、そのままの鎌倉ではなく、みんなが思っている、或いは、いったことのない人が思い描く様な鎌倉という街。大仏様が巨大!?だったり、最新の車は走って欲しくないな、携帯はかけて欲しくないな・・・みたいな??

そして、ミニチュアや鉄道模型が大好きな山崎監督が作り出す、想像の中の鎌倉の街並みや、江ノ電のたんコロをモデルにした車両なども登場しています。
原作がオムニバス方式?というのもあるかもしれませんが、監督曰く、登場人物も、それぞれ“粒立ちしている瞬間がある!”と。個人的には、貧乏神や死神とのやりとりが、涙無くしては見られない?ほど、とっても良かったです。

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当たり前の日常が、どれほど素敵なものか、思い出して見てください!ロマンティックなおとぎ話であり、夫婦の愛の物語。今回は、今日9日から公開の時空を超えた冒険ファンタジー【DESTINY 鎌倉ものがたり】をご紹介いたしました。

<尚こちらの作品、県内ではムービックス仙台・利府、109シネマズ富谷、シネマ・リオーネ古川、イオンシネマ名取・石巻、TOHOシネマズ仙台の7箇所で今日から上映です>


今週のおすすめ!
(12/2放送分)

探偵はBARにいる3

原作:東直己
監督:吉田照幸
出演:大泉洋、松田龍平、北川景子、前田敦子、鈴木砂羽 他


◆聖月のオススメワンポイント
早くもお正月映画・・・という時期です。
<命を燃やすものは、あるか?悲しくも激しい「最後の事件」が始まった。>今回は、大泉洋さん・松田龍平さん共演で映画化したシリーズ第3弾!極上のハードボイルド&エンターテインメント!!12月1日から公開となっている【探偵はBARにいる3】をご紹介いたします。

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<ストーリー>
探偵はBARにいる3ある日、探偵の元に、相棒の高田から、後輩の依頼で大学生の麗子の捜索話が持ち込まれる。行方不明になった麗子は、高田の後輩の恋人らしい。

早速調査を進めると、浮かび上がってきたのは、麗子がアルバイトをしていたモデル事務所の美人オーナー:マリと、冷酷非道な裏社会の住人:北城(きたじょう)だった。過去にどこかで会ったような?かすかな既視感を覚えるミステリアスなマリに振り回されるうちに、次々と卑劣な罠が、探偵と高田に襲い掛かる。

やがて、さらに大きな事件に巻き込まれる2人。事態はただならぬ様相を呈し始めていた。そしてマリは、自ら裏社会をも欺き、2人の前にやってくる。2人にとって最後で「最悪」の依頼をするために・・。事件の真相は、2人をどこへ導くのか?「最後」の事件と、別れのカウントダウンは、もう始まっていた。

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<作品について>
大泉洋さんと松田龍平さんの共演で映画化した【探偵はBARにいる】シリーズ第3弾。今回も札幌のススキノを舞台に、探偵と高田の名コンビが、女子大生失踪事件の真相に迫ります。

原作は、札幌在住のミステリー作家:東直己(あずまなおみ)さんの代表作「ススキノ探偵」シリーズです。

監督を務めたのは、人気ドラマ「あまちゃん」なども手がけ【サラリーマンNEO劇場版(笑)】【疾風ロンド】に続き、これが3作目の映画監督作品となる吉田照幸さん。脚本を担当をするのは【AlWAYS三丁目の夕日】シリーズなどを手がけた古沢良太(こさわりょうた)さんです。

そして、連絡先は、いつもバーという探偵を演じるのは、普段の明るいキャラとは一味違う男くささと哀愁漂う大泉洋さん。その相棒で肝心な時にいつも遅れてくる高田を、松田龍平さん。

また心惑わすヒロインであり、最悪の依頼人を演じるのは、北川景子さん。事件の鍵を握る、失踪した女子大生:麗子を前田敦子さん、マリの過去を知る女:モンローに鈴木砂羽さん、表向きは人道派だが、あらゆる悪事に手を染めている<最凶>の敵を、リリー・フランキーさんが演じています。

他に、高田と対峙する志尊淳(じゅん)さん、またマギーさん、篠井英介さん、田口トモロヲさん、松重豊さんなどなど、シリーズおなじみメンバーも勿論、健在です。

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<みどころ>
シリーズ累計発行部数160万部、劇場期待値100%越えのエンターテインメントという、この作品。舞台は、今回も北海道・札幌・ススキノ、に加えて大泉さん本人も“死なない程度に何でもやる覚悟!”という恒例の探偵の拷問シーンは、雪の降る2月の小樽の海で、体を張って撮影が行われました。

はじまりは、ありふれた依頼:人探しのハズだったのに・・・狂い出した歯車と失踪事件の裏で見え隠れする、殺人事件!!これまで無敗を誇った高田の敗北や巨額の薬物取引、ロシアン・ルーレットに巧妙なハニートラップと、裏切りに次ぐ裏切りなど・・・今回の調査!は、とにかくヤバイ!?探偵と、相棒:高田の最高コンビにとって最大の事件です。

最後に、主演の大泉洋さんからのメッセージをお聴きください!!

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<メッセージ>
大泉:アーリーバードをお聴きの皆さん!ただいま、絶賛公開中であります【探偵はBARにいる3】、探偵役の大泉洋です!え〜まだ劇場でご覧になっていない!という方はですね、どうぞ急いで劇場に行ってください!

もうホントに、今回の作品は自信を持ってお届けするパート3でございます。まあ、1と2を観てないから、1と2、観てからね!なんておっしゃらずに、全然関係ないんで、いきなり3から楽しめますから、3観てから1、2見ても全然、良いぐらいなので、劇場で観て欲しいですねえ。まあ、何ですかねえ、面白い!としか言いようがない。今回、特に、女性の方が観ても楽しいし、なんかもう大人から子供まで楽しめる作品に仕上がってますから、なんかこう、アクションでドキドキしたり、僕と松田くんのやり取りでゲラゲラ笑ったり、そして、ヒロインを見て、なんか切なくて泣いたりして、もう何も考えないで2時間楽しめる映画です!ぜひ、劇場でご覧ください!!


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小気味良いテンポの中、衝撃のクライマックスに向けて、悲しくも激しい<最後の事件>が始まった。その真相は、あまりにも切ない・・・今回は、12月1日から公開の【探偵はBARにいる3】をご紹介いたしました。

<尚こちらの作品、県内ではムービックス仙台・利府、109シネマズ富谷、シネマ・リオーネ古川、イオンシネマ名取・石巻、TOHOシネマズ仙台の7箇所で絶賛上映中です>


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