タイトル
話題のオススメの映画やDVDなどをワンポイントと共にご紹介。

2004年10月からはじまったこのコーナーは、これから公開される新作映画は勿論、お薦めの旧作、季節に合わせた素敵な作品など、今話題の映画やDVDを“普通にご紹介する”だけでなく、これから観る人にも、すでに観た!という人にも“ちょっと得した気分?”になって貰えるようなワンポイントをピックアップしながら、映画大好き人間の私:折原聖月がご案内させて頂くコーナーです。
“サロン”というタイトルにふさわしく、ゆったりと、気持ちよく聴いて頂けるよう頑張ってお届けしています!どうぞお立ち寄りください。

●●あなたの好きな映画や、番組の感想など
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今週のおすすめ!
(7/8放送分)

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊

監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ
出演:ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラーリオ、ケビン・R・マクナリー 他
日本語吹替版:栗山千明、中川大志 他


◆聖月のオススメワンポイント
世界中で愛される、孤高の海賊ジャック・スパロウが最大の危機を迎えます!!今回は、ジョニー・デップ演じる孤高の海賊:ジャック・スパロウが最大の危機を迎えます!大ヒット・アクション・アドベンチャー。現在好評公開中の【パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊】をご紹介いたします。

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<ストーリー>
かつて、海賊撲滅に情熱を捧げるスペイン将校がいた。彼の名はサラザール。若き日のジャック・スパロウにハメられ“魔の三角海域(トライアングル)”に封じ込められていた彼だが、ついに“海の死神”として解き放たれジャックへの復讐に燃えていた。ジャックは、自分の過去を知る、海賊史上最恐の敵:サラザールに対抗するため、どんな呪いも解くという伝説の秘宝「ポセイドンの槍」を探す航海に出ることに…。一方、かつて冒険の旅を共にしたウィル・ターナーの息子:ヘンリーも、父の呪いを解く方法を求めてジャックと行動を共にするのだが…彼らは<最後の海賊>のみが見つけ出せるという伝説の秘宝「ポセイドンの槍」を手に入れることができるのか・・・。

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<作品について>
かつて、ジャックとともに冒険を繰り広げたウィル、その息子ヘンリー、女性天文学者カリーナ、宿敵バルボッサなど、様々な運命が交差する中、最後に宝を手に入れるのは誰か? そして、ジャックVS海の死神の決戦の行方は? すべての謎が明かされる<最後の冒険>が、ついに幕を開ける!・・・この、大人気アクション・アドベンチャーシリーズ『ハ゜イレーツ・ オフ゛・カリヒ゛アン』は、全世界総興行収入約43億ト゛ル超え!という驚異的ヒットを誇る、史上空前のエンターテインメントです。
(今月1日に日本公開され、その週末2日間の動員数は77万人超え!2017年洋画No.1というモンスター級の大ヒット・スタートを切っているそうです)

さて、ジャック・スパロウが、全ての海賊の滅亡をもくろむ“海の死神”サラザールとの闘いを繰り広げる今作・・・原案は、ディズニーの「カリブの海賊たち」。製作はハリウッド屈指のヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマー。監督は、海洋アドベンチャー【コン・ティキ】で注目のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリが務めました。

先日、来日を果たして話題を集めた、伝説の海賊:ジャック・スパロウ演じるジョニー・デップをはじめ、過去のシリーズにも出演してきたウィル・ターナー役のオーランド・ブルーム、エリザベス役のキーラ・ナイトレイ、そしてジャックの宿敵バルボッサ役のジェフリー・ラッシュら、おなじみのキャストが再結集している他悪役の中でも、最恐の敵"海の死神"サラザールには【ノーカントリー】【007スカイフォール】等のオスカー俳優:ハビエル・バルデムがふんしています。また、次世代のスターたち:ウィル・ターナーの息子:ヘンリーを【キング・オブ・エジプト】等のブレントン・スウェイツ、手がかりを握る孤独な女性天文学者カリーナを、本作で大ブレイク必至カヤ・スコデラリオが演じています。

日本語吹替版声優としては、ヘンリー役を中川大志さん、カリーナ役を栗山千明さんが演じました。

公開前に、中川大志さんが仙台にいらっしゃいましたので、お話を伺いました。

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<インタビュー>
中川:一番最初に聞いた時に、中川大志さん【パイレーツ・オブ・カリビアン】って、あの【パイレーツ・オブ・カリビアン】ですか?みたいな、僕自身すごく大好きな作品で、1ファンとして、ただ、それが自分自身の活動と結びついて考えた事は全くなかった、別次元にある、ホントに作品だったので、そこに自分が今回、こうやって関わることになるとは考えたこともなかったので、まず驚きが強かったですね。そこから、こう事態を飲み込むのに、だんだんとまあ実感してきて・・・はい。

ウィル・ターナーの息子に当たるのがヘンリーなんですけど、そのウィル・ターナーは、呪いで囚われの身となってしまっているので、そのお父さんを幼い頃から救いたいなあという思いで、成長して来た青年なので、芯の強さとか、行動力のある勇敢さとか、若さ、エネルギッシュさ、で、そこに誠実で、こう知性のあるようなところもあって、そこを声でしっかりとイメージにちゃんと寄り添えるように、そこは表現したいなと思いましたし、やっぱり、パイレーツ?の魅力といったら、やっぱり、ちょっとコミカルなシーンもありますので、そこはヘンリーの、ちょっとこうお茶目な一面も表現できたらいいなと思って演じました。

とにかく、そのパイレーツ・オブ・カリビアンの世界の中に、自分の一部が存在してる!っていう事を改めて凄く、不思議だなあとも思ったし凄く嬉しいなあとも思いましたしでも楽しかった点で言うと、とにかく、まあ僕自身もお芝居しながらも、実際に画面の向こうにいるキャラクターたちと一緒に、その空間で共演したとか、その空間で一緒にお芝居をした、掛け合いをした、と言うような何か擬似体験ができたので、それは凄く楽しかったですね。


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<メッセージ>
中川大志さん中川:ラジオマガジン アーリーバードをお聴きの皆さん。 パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊、ヘンリー・ターナー役、日本語吹替え版声優を担当しました、中川大志です。
この夏、大興奮、間違いなしの最高のエンターテインメント作品、それが【パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊】だと思います。ぜひ、劇場で、壮大な冒険を体感していただきたいと思います。宜しくお願いします!


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<みどころ>
映画のプロモーションで本場アメリカのDランドには突然ジョニー・デップが、ジャック・スパロウ船長に扮して登場し、話題にもなりましたが・・・年代だなあと思ったのは『パイレーツ・オブ・カリビアン』と言えばランドの中のアトラクションである『カリブの海賊』であり、繰り返し、何度乗ってもワクワクして楽しかった記憶・・・これが我々のイメージですが・・・

でも中川さんの年代:イマドキ10代の若者たちになると『カリブの海賊』は、映画から生まれたアトラクション!だと思っていらしたそうなんですね・・・

尚、余談ですが、Dラント゛て゛は、映画の公開を記念して、その世界観を楽しめるスヘ゜シャルフ゜ロク゛ラムを8月いっぱい展開中。更に、Dシーて゛は、来週 11 日(火)から「テ゛ィス゛ニー・ハ゜イレーツ・サマー」か゛初登場。シ゛ャック・スハ゜ロウたちか゛繰り広け゛るショーをお楽しみいただけるそうです!

さて映画の話に戻りまして、海でのアクションシーン満載の本作品、アトラクションムービーとしてもお楽しみいただける【パイレーツ】初の、4D上映もあるという事で、風とか水しぶきとか炎など、まるでジャックと一緒に自分も冒険の旅に出て、船の上で戦っている!その臨場感を、アトラクションの様に体感しながら鑑賞できる!と人気です。因みに私は、吹替版と字幕版、IMAXで観たのですが・・・いずれも大興奮!大感動!でした。

独創的な映像は、海のダイナミックさを壮大なスケールで描き、心躍るテーマ曲が怒涛のアクションを彩ります。また、たくさんの呪いが出てきますが、そこはディズニー作品!呪いは魔法であり、ワクワクする宝探しが、本当に大切な、本物の宝を見つけさせてくれる感動につながっている!!・・・そして、ラストは・・・いえません。
冒険とバトル!交差する彼等の運命やいかに!・・・今回は、現在好評公開中の【パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊】をご紹介しました。

<尚、こちらの作品は、チネ・ラヴィータ、ムービックス仙台・利府、109シネマズ富谷、イオンシネマ名取・石巻、シネマリオーネ古川、TOHOシネマズ仙台の8箇所で、上映中です!字幕版・吹替版・2D・3D・4DX他での上映ですので、劇場によってお選びください。>


今週のおすすめ!
(7/1放送分)

「兄に愛されすぎて困ってます」 & 「忍びの国」

「兄に愛されすぎて困ってます」
原作:夜神里奈
監督:河合勇人
出演:土屋太鳳、片寄涼太、千葉雄大、草川拓弥、杉野遥亮 他

「忍びの国」
原作:和田竜
監督:中村義洋
出演:大野智、石原さとみ、鈴木亮平、知念侑李、マキタスポーツ 他


◆聖月のオススメワンポイント
侍VS忍び、逆転劇の幕が開く!・・・ 今回は“歴史に秘められた謎が、ついに解き明かされる!”今日7月1日から公開の【忍びの国】と昨日から公開【兄に愛されすぎて困ってます】の2本をご紹介いたします。まずは、【兄こま】・・・から

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<ストーリー>
恋に恋するところが災いし、12回も告白して、ふられ続けているモテない女子高校生せとか。玉砕しては、しょげる彼女を、ヤンキー系だが実は妹想いイケメンの兄・はるかが見守っていた。2人は血がつながっていないけれど、その事実を知っているのは、はるかだけ。兄の気持ちも全く知らずにいた せとかだったが、ある日、同級生・国光の兄で、初恋の相手:研修医の高嶺が数年ぶりに現れていい雰囲気に。更に、いつも お姫様扱いしてくれる年上の先輩・千秋らが、いきなり せとかに急接近!一気に、人生初のモテ期へと突入したせとかは、次々とイケメンたちから注目され戸惑いを隠せない!?・・・

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<作品について>
この作品は夜神里奈さんの人気コミックを実写映画化した青春ラブストーリー。突然、モテ期が到来した女子高生に対し、血のつながらない兄をはじめ、イケメン男子たちが、恋の駆け引きを繰り広げます。
千葉雄大さんメガホンを取るのは【俺物語!!】【チア・ダン】等の河合勇人監督。恋に恋するモテない女子高生ヒロインせとかを演じるのは【orange−オレンジ−】などの土屋太鳳さん。人生初のモテキに戸惑いを隠せない様子をキラキラと表現しています。ヤンキー系でツンデレな兄はるかを演じるのは人気グループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太さん。又、せとかの初恋の人で、超!ドSキャラのセレブ研修医・芹川高嶺には、【黒崎くんの言いなりになんてならない】【リライフ】などの千葉雄大さんが。他に、大野いとさん、YOUさんらが、共演しています。
主題歌『空』を歌うのは、GENERATIONS from EXILE TRIBEです。

公開前に、芹川高嶺役を演じた宮城出身の千葉雄大さんが仙台にいらっしゃいましたので、コメントを頂きました。

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<インタビュー>
千葉:ラジオマガジン・アーリーバードをお聴きの皆さん!おはようございます!千葉雄大です。この映画はですね、笑って、泣けて、キュンキュンして頂ける映画だと思うんですけど、あの大人の人が見ても、ちょっと切なさを感じたりとか、楽しんで頂ける映画だと思うので、幅広い世代の方に楽しんで頂けると思います。ぜひ劇場でご覧ください。宜しくお願いします!

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お肌が綺麗!イケメンキャラのため、肌荒れを気にしたり、外見から自信をつけて輝かないと!と努力されている様子や、学園モノなどでは(そうは見えないけれど)最年長!となることが多くなってきて、これ迄のイメージとは違う挑戦という意味で、やりがいがあったそうです。映画出演がデビューのきっかけという千葉さん大の映画館好き!作品を提げて舞台挨拶などで帰ってこられるのは、とても嬉しいとも話してくれました。

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<みどころ>
素直で切ない物語に青春時代を思い出して、引き込まれていく大人の方も・・・YOUさん演じる、せとかと、はるか、二人のお母さんがお土産に仙台ゆかりのモノを買ってくる等、仙台人としてはかなり嬉しい演出も登場しています!
まずは、昨日から公開の、【兄に愛されすぎて困ってます】をご紹介しました。

<尚、こちらの作品は、ムービックス仙台・利府、109シネマズ富谷、イオンシネマ名取・石巻、シネマリオーネ古川、TOHOシネマズ仙台の7箇所で、昨日から上映中です!>

そして、もう一本は・・・・嵐の大野智さん主演でおくる伊賀の国を舞台にしたアクション時代劇:今日7月1日から公開【忍びの国】のご紹介です。

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<ストーリー>
時は戦国・・・織田信長は諸国を次々と攻め落とし、天下統一に向けて、ひた走っていた。しかし、その信長でさえ、攻め入ることができなかった、たった一つの国・・・それが「忍びの国」として名高い伊賀。小国だが、そこに棲むのは超人的な戦闘能力を誇り、虎狼の族(ころうのやから)と呼ばれる忍者衆だった。中でも、特に腕の立つという、神出鬼没な無門は、どんな堅牢な門も彼の前では意味をなさない、と称されるほど。だが普段は無類の怠け者で妻のお国に稼ぎのなさを叱責されていた。ある日、ついに織田軍が伊賀討伐の兵を挙げ、圧倒的な戦力で攻め込んできた。忍びの軍団は、武力・兵力では、到底、かなうはずもないが、秘策を用意して織田軍に抗戦するのだった!

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<作品について>
我が名は無門(むもん)。嫁さん以外、怖いもん無し!・・・
伊賀忍者最強とされる男が、織田(信長の次男・信雄)の軍勢と伊賀の国との戦いに身を投じる姿を追う、この映画は『のぼうの城』『村上海賊の娘』等の作家:和田竜(りょう)さんの小説を実写化したモノです。
メガホンを取るのは【予告犯】【殿、利息でござる!】などの中村義洋監督。そして、中村監督作品である【映画 怪物くん】で主演した嵐の大野智さんが、時代劇映画 初主演で怠け者ながら腕は確かな主人公の忍者:無門を演じます。他に石原さとみさん、鈴木亮平さん、立川談春さん、伊勢谷友介さん、知念侑李さん、平祐奈さん、マキタスポーツさん、國村隼さんら豪華キャストが集結!しています。主題歌は、嵐の歌う『つなぐ』です。

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<みどころ>
復讐を果たそうとする者や、伊賀の重鎮たちの思惑や野望も入り乱れる戦いに、いつしか無門も、のみ込まれていく・・・大野さんの体を張ったアクションや、武力だけに頼らず知略を駆使した戦いの行方にも目を奪われます。
最初は、本当に、小競り合い?今でいう、サバイバルゲーム的な感覚なのかと思いきや、侍とは違って、お金(その金額)によって、相手の命を奪う事など造作もない・・・人を人とも思わぬ、人でなし、そんな輩が忍者なのだと説明しているのですが、本当にそうなのでしょうか?最後に無門の秘密が明かされ、彼の思いが伝わってくる・・・・そこに流れる山崎努さんの語りが、なんとも重厚で、さらに、アクションや映像がスゴいだけではなく、さすが中村監督!笑いもふんだんに盛り込まれた時代モノになっています。

<尚【忍びの国】は、今日から、TOHOシネマズ仙台、ムービックス仙台・利府、109シネマズ富谷、イオンシネマ名取・石巻、シネマリオーネ古川の7箇所での上映です!>


今週のおすすめ!
(6/24放送分)

いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)

原作:芦村朋子
監督:深川栄洋
出演:尾野真千子、向井理、岸本加世子、イッセー尾形、駿河太郎 他


◆聖月のオススメワンポイント
今回は、“戦中から現代へ、親から子、子から孫へ受け継がれる、ある家族の愛の実話”日本人のたくましさ、誠実な生き方を描いた今日24日から公開の【いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)】をご紹介いたします。

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<ストーリー>
81歳になった芦村朋子は慣れない手つきでパソコンに向かい、亡き夫・吾郎との日々・思い出を、「何日君再来(ホーリージュンザイライ)」と題した手記として残そうとしていた。しかし、彼女は突然の病に倒れてしまう。
そんな朋子に代わりに、孫の理が祖母の手記をまとめていくことになる。そこには、これまで家族が知らなかった、戦中戦後の困難な時代を生きてきた祖母と祖父の波乱の歴史と、深い絆で結ばれた、50年におよぶ夫婦と家族の愛の物語が記されていた。

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<作品について>
この作品の原作は、TBSドラマ『神の舌を持つ男』や、連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』『とと姉ちゃん』など話題作に出演の俳優:向井理さんの祖母である芦村朋子さんが、自分の半生を綴ったもので、実は、この手記を、向井さんが大学生の時に、パソコンで打ち直し、家族や親族とともに自費出版して、卒寿(90歳)を迎えた祖母へのお祝いとしてプレゼントしたものだそうです。
のちに、この原作を、ゲゲゲの女房の脚本家:山本むつみさんに託したことで、向井さん自身が企画に携わり、7年の歳月をかけて映画化しました。

メガホンを取ったのは、【60歳のラブレター】【白夜行】【神様のカルテ】などの深川栄洋監督で、戦後の混沌とした日々やおよそ50年にわたる軌跡を映し出しました。

そして不器用だけれど、明るく生きる、実在の夫婦と家族の姿を演じたのは・・・ ヒロインで、向井さんの祖母:芦村朋子さんの若き時代を【そして父になる】などの尾野真千子さん、晩年を、野際陽子さんが・・・、ご自身の祖父である、ヒロイン朋子の夫・吾郎役を、向井理さん、他に、岸本加世子さん、駿河太郎さん、イッセー尾形さん、ら名優が、共演しています。

また、タイトルである『何日君再来(ホーリージュンザイライ)』とは、1937年に上海で製作され、大ヒットとなった映画の挿入歌で、日本では『いつの日 君帰る』という曲名でテレサ・テンさん、ジュディ・オングさん、石川さゆりさん等、大勢の歌手に、愛され、歌い続けられている名曲です。
映画の中では、絵が得意な吾郎が描いた、彼の住んでいる南京の風景と、楽しそうに、その話をする吾郎の笑顔に朋子が見惚れるという、二人の初デートの際に店内に流れている他、主題歌として高畑充希さんが美しい歌声を聴かせてくれています。

公開を前に、先日、主演の尾野真千子さんと、企画から関わった向井理さんが仙台にいらっしゃいましたので、お話を伺いました。

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<インタビュー>
向井:頂いた台本も凄く面白かったですし、面白いというより素敵な台本だったし、それを映像化したら、もっと良いものができるだろうっていう、こう、自信の中でやっていたので、まあ大変なこともありましたけど、でも、そういう不安とか、そういう事よりも、ひとつ、ひとつを紡いでいく過程が凄く楽しくて、うん、辛い時代の話であっても、子役も多かったですけど、一緒に、その部屋にいるとか、外歩いてる、お風呂帰りにタライ持って歩いているだけでも幸せだったりとか、何か、そういう風に感じるようになれば良いなと思っていたのが、割と序盤からできていたので、あんまりストレスはなかったですね。単純に楽しかったです、今思い返すと・・・

尾野:私は今回2度目の共演になるんですけど、とても馬が合う、意見とか本当に信頼できる人だというのを、その5年前に感じていたので、きっと、そういう、血の繋がったものとか、家族とかの話をするときに、凄くいいだろうなと思ったんです。なので今回夫婦 で良かったと思いました。

向井:公開初日を迎えて、初めてスクリーンで見る人が、どう思うかが、大事なので、何かをやったから上手くいくんなら何かやるんでしょうけど、今回は、そういうタイプの作品ではなかったので、とにかく現場で本当の家族を撮って貰える?まあ、やっぱり実話なので、こう、作り込んだ感じじゃなくてカットもあんまり多くなくて、雰囲気とか、わからないけど、匂いみたいなものが出る映画になれば良いなと思ったので、それをできるのは現場でしかないので、そうなるように、雰囲気だけ作ろうと思ってました。

尾野:全てが魅力的なんですよね、本当のね、おばあさんのいった、ある時、向井くんが、どう思ってる?おじいさんのこと今は、どう思ってる?って聞かれた時に『愛してる!』っていうのを言ったというのを聞いた時にね、素敵すぎて、私も本当にこうなりたい!
ほんとに、もう何か80、90生きていられるなら、その時、隣に誰かいるなら、もう、その人のことを愛してる!って私も言いたいなあっていう、ほんとにお手本にしたい人だなっていうのを感じました。


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<メッセージ>
向井、尾野:ラジオマガジン・アーリーバードをお聴きの皆さん!映画【いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)】尾野真千子です。向井理です。
この映画は、戦後の大変な時代を生き抜いた実話の物語です。自分たちの祖先が、ああいう大変な時代を生き抜いてくれたからこそ、一生懸命諦めずに生き抜いてくれたからこそ、今の自分があるんだなという作品になりました。ホントに一人でも多くの家族の皆さんに観てもらいたい作品です。ぜひ、劇場でご覧ください。


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<みどころ>
戦後の混乱期、日本を支えたのは、普通の暮らしを生きた人々だった・・・ということで、まさに特別ではなく、市井の人々の暮らしを写したこの映画には、CGもなければ、タイムループするわけでもない、でも特殊じゃなくスーパースターじゃない、普通に生きてる人たちが、日本を支え、経済を支えている!おばあさんの手記で、その大切さを知り、残さなきゃいけないという思いで、企画をされた、と向井さんは語ってくれました。

今回は、貧しい中でも、愛することの素晴らしさを教えてくれる物語・・・今日24日から公開の作品、【いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)】をご紹介しました。

<尚、こちらの作品は、ムービックス利府、109シネマズ富谷、  イオンシネマ名取・石巻、TOHOシネマズ仙台 の5箇所での上映です!>


今週のおすすめ!
(6/17放送分)

八重子のハミング

原作:陽信孝
監督:佐々部清
出演:升毅、高橋洋子、文音、中村優一、安倍萌生 他


◆聖月のオススメワンポイント
今回は“アルツハイマーの妻。ガンを宣告された夫。実話に基づいた12年間の壮絶で純粋な深い愛の物語”今日17日から公開の【八重子のハミング】をご紹介いたします。

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<ストーリー>
山口県のとあるホール。妻の介護を通して経験したこと、感じたことを語る白髪の老人、石崎誠吾。「妻を介護した12年間は、ただただ妻が記憶をなくしていく時間やから、ちょっと辛かった。でも、ある時、こう思うたんです。妻は時間を掛けて、ゆっくりと、僕にお別れをしよるんやと。やったら僕も、妻が記憶を無くしていくことを、しっかりと僕の思い出にしようかと…。」教員時代に巡り会い結婚した頃のこと、好きだった歌のこと、若年性認知症を発症してからのこと・・・誠吾の口から、妻・八重子との思い出が語られる。音楽の教師だった八重子は、徐々に記憶を無くしつつも、大好きな歌を口ずさめば、笑顔を取り戻すことも・・・。家族の協力もあり、夫婦の思い出をしっかりと力強く歩んでいく誠吾だった。

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<作品について>
升毅さんと佐々部清監督これは、4度のガンの手術を乗り越えた夫が、若年性アルツハイマーによって次第に記憶を失っていく妻を介護した12年間4000日の記録を、山口県萩市を舞台に描いた物語で、原作者:陽信孝(みなみ・のぶたか)さんの自伝的小説に惚れ込んだ【半落ち】の佐々部清監督が、自ら、制作費を集めて、撮り上げた渾身の一作です。

テレビのドキュメンタリー番組で、ご紹介もされていたので、記憶にある方もいらっしゃるかと思いますが・・・配給業務まで監督自らがこなし、監督・脚本・プロデューサー、さらに、方言指導も担当しています。

出演は、長い俳優歴の中で映画初主演という升毅さん、妻:八重子には、実に28年ぶりの映画出演となる、女優で小説家の高橋洋子さん、他に、文音さん、梅沢富美男さん、朝加真由美さん、井上順さん、らが出演しています。
また、エンディングに流れる曲は、八重子さんが大好きだったという谷村新司さんの「いい日旅立ち」です。

公開を前に先日、主演の升毅さんと佐々部清監督が仙台にいらっしゃいましたので、お話を伺いました。

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<インタビュー>
升:なんという話だと、実話なんですけど、こんなことがあるんだという驚きと感動と、ホント胸が熱くなりましたし、それをやらせて頂けるという、とんでもない喜びと・・はい。凄く入り混じったような気持ちでしたね。 撮影中に演じてた記憶がないんですよ、何にも意識をしてないというか、自分でも何かよくわからない不思議な感覚なんですね

監督:何せ、これ、全部のスパンが13日間で撮った映画なんで、それしか予算がなかったので、医学監修とか、テレビとかだと入るんですけど、そういう人たち入れて、いちいち現場で、今の左手はこう、とか、右手はこうとかやるとなんか、せっかくの二人の気持ちが逃げることの方が怖かったので、医学監修は最初から、つけないって決めてたんですね。もし、そこでおかしなことがあって、後で指摘されたら、全責任、自分が負うって思って、とにかく13日間、密の濃い、二人の愛の世界っていうか、そっちが僕にとっては重要で、所作が多少・・とかまあ、いいと思ってたんですね。
僕は、今までは、自分の映画の主人公は、例えば、鬱病をかかえてたりだとか、東京の波の中で、格差で埋もれていく三流大学の学生とか、ちょっとハンディを抱えた人達が頑張る映画にして、これも最初そのつもりでスタートしたんだけれど、何か完成してみてみたら、升さんがやったこの人はスーパースターかなって思うんです・・・勿論、八重子さんという大きなハンデ、それから胃癌というハンデを抱えているんだけれど、それで12年間やり切っちゃった、ああ、僕、初めて自分の映画で、スーパースターの映画を作ったなって。だから、どこかそれが、そんなことありえないよって、でも、ありえたからスーパースターで、最後に亡くなっていく所を、少しファンタジーっぽくして、それで良かったかなって思ってます。


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<メッセージ>
升:升毅さんと佐々部清監督ラジオマガジン・アーリーバードをお聴きの皆さん!映画「八重子のハミング」で主演をさせていただきました升毅です。監督とタッグを組んで、命がけで作り上げた映画です。勿論、テーマとしては老老介護であったりとか、若年性アルツハイマーであったりとかがテーマではありますけれども、そこに流れているのは、夫婦の愛だったりとか、家族の愛、優しさが、もう満ち溢れています。ぜひ、ご覧ください!

監督:ラジオマガジン・アーリーバードをお聴きの皆さん!映画「八重子のハミング」監督・脚本・プロデューサーを担当しました佐々部清です。まさか、この小さな小さな自主的映画が、東北地方でまで上映されるなんて、最初は夢にも思っていませんでした。
でも東京から一杯広がっていく輪を凄く感じています。究極の恋愛映画を作ったつもりです。介護というキーワードに、あまり重い気持ちになるよりは、大切な方と二人とか、親子でもいいです、恋人でもいいです。何か、この究極の恋愛映画を観にきて頂けると嬉しいなと思っています。宜しくお願いします。


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<みどころ>
原作者:陽さんとは10年来の友人という山口出身の佐々部監督は、この作品は、山口でなかったら出来なかったと思う!とも話していらっしゃいました。

介護をする家族の苦悩は計り知れないものがありますが、お互いに迫りくる死の影を見据えながら、次第に童女となっていく妻との一日一日を力強く歩んでいく原作者の陽さんが、闘病・介護・夫婦愛について考え、妻に贈る“三十一文字のラブレター”として詠んだ短歌も、映画の中で、綴られています。

また、お孫さんの作文や、おばあちゃんの一言など一緒に支える家族の大きな愛にも感動です。ご夫婦で教師をされていたということですが、八重子さんの葬儀の際、弔問のため、2000人が列を作ったと伺うと教え子だけでなく、周りの多くの人に慕われた、どれだけ凄い人、愛された人だったんだろうと、思いました。 何かが失われていく中で、本物の何かが生まれ残っていく・・・恋愛が純愛になる、究極のラブストーリー。 今回は『いつか来る夫婦の別れ。ゆっくりと二人で歩む“ありがとう”の人生(みち)』今日17日から公開の【八重子のハミング】をご紹介しました。

こちらの作品は、フォーラム仙台での上映となります! (尚、当日 午後2時15分からの上映終了後、佐々部監督と升毅さんによる舞台挨拶が行われました。)


今週のおすすめ!
(6/10放送分)

光(ひかり)

原作:三浦しをん
監督:大森立嗣
出演:井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミ、南果歩 他


◆聖月のオススメワンポイント
今回は“視力を失いゆくカメラマンと出逢い、彼女の何かが動き始める”映画【あん】の河瀬直美監督と永瀬正敏さんが再びおくる珠玉の人間ドラマ。現在好評公開中の日本映画【光(ひかり)】をご紹介いたします。

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<ストーリー>
視覚障害者向けに、映画の音声ガイドを制作している美佐子は、日々の生活の様子も、言葉として表現しながら過ごしていたが、ある映画のモニター会で弱視の天才カメラマン:雅哉と出会う。

最初は雅哉の素っ気ない態度にイライラする美佐子だったが、彼が過去に撮影した夕日の写真に衝撃を受ける。心を突き動かされた彼女は、いつか、この場所に連れて行って欲しい!と願うようになる。雅哉は、命よりカメラを大事にするほど、写真にのめり込んでいたが、今は、次第に視力を失ってゆく運命と戦っていた。やがて症状が悪化し、視力を失っていく雅哉。彼の葛藤を間近で見つめるうちに、美佐子の中の何かが変わりはじめる。

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<作品について>
これは、生きることの意味を問いかけ、カンヌ国際映画祭ほか、世界中から大絶賛された映画【あん】の河P直美監督と永瀬正敏さんが、再びタッグを組んで生み出した至高のラブストーリーです。

監督・脚本・編集は、河P直美さん。1997年に【萌の朱雀】でカンヌ国際 映画祭の新人監督賞:カメラ・ドールを史上最年少(当時27歳)で受賞、2007年【殯(もがり)の森】では審査員特別大賞を受賞しました。さらに10年の節目にふさわしい、この感動作は、第70回のカンヌ国際映画祭でコンペティション部門に選出され、監督自身も、70回を迎えた映画祭の公式会見で、祝辞を述べるほどでした!!

そして、自身も写真家である永瀬正敏さんは、弱視のカメラマンという難しい役を、並々ならぬ思いを持って熱演しています。
ヒロイン:美佐子には【ユダ】【リライフ】等の水崎綾女(みさき あやめ)さんを迎えた他、【駆込み女と駆出し男】【日本のいちばん長い日】などの神野三鈴(かんの みすず)さんや、繊細な表現力と精密な演技力が高く評価され、多くの映画やテレビドラマで活躍中の小市慢太郎(こいち まんたろう)さん、劇中劇の監督・主演を藤竜也さん、美佐子の母に白川和子さんらが共演。
さらに樹木希林さんが、劇中の音声ガイドのナレーターとして声の出演をしています。

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<みどころ>
弱視のカメラマンと、視覚障害者向けに映画の音声ガイドを制作する女性が、それぞれに光を求めて葛藤し、衝突しながらも、心を通わせていく様を描いていますが、・・・このヒロインの仕事である、映画の音声ガイドについても、焦点を当てている本作、TVの副音声や、ラジオドラマ等をイメージされるかも?

映画の音声ガイドとは、目が不自由な方も、映画を一緒に楽しめる様に視覚的情報・・・例えば、登場人物の動作や情景を言葉で補い、伝える仕事のことで、視覚障害者の想像力に訴えかけるもので、この音声ガイドという世界の奥深さに触れる事で、映画の新たな魅力にも気づいてもらえる作品となっています。
よく、作品紹介表示として・・・この映画は、音声ガイド対応作品として、バリアフリー映画上映・新システム『UDCast』で対応しています。・・・と書かれていたりします。『UDCast』は、このシステムに対応したスマートフォンiPod touch、タブレット端末などの携帯端末を入手し、無料アプリ「UDCast」を、まずダウンロードし、そして、ダウンロードした端末にイヤホンをつなげて映画を鑑賞すると映画のシーンに同期して、音声ガイドがイヤホンから流れてくる!というシステムです。

<この「光」の音声ガイドを担当した団体City LightsさんのHPによると音声ガイドは、セリフの透き間に視覚的な情報を補うナレーションで、時と場所、人物の動き、しぐさ、表情、情景などを見たまま、客観的に説明。しかし、見たまま100%は伝えられないので、そのシーンの最も大事な視覚情報を取捨選択しながら、台本が作成され、映画のリズムやテンポ、監督の演出意図も考慮し、視覚障がい者モニターの意見を参考にしながら、見えない人には勿論、見える人にも、「聴き心地がよく、わかりやすい」鑑賞のじゃまにならない、音声ガイドづくりを目指している・・・とあります。>

今回、私も初めて、このシステムを体感しながら作品を拝見しました。映画の中で描かれているように、言葉の選び方や速さ、情報量など、ここに至るまで、大変苦労されているのだろうな、と改めて考えながら見ることができましたし、実際、ヒロインが悩んでいた様に、押し付けがましくなく、説明しすぎる事もなく、自然に優しく、すっと耳に入ってくる・・・それでいて、目をつむれば、想像力を掻き立てられる音声ガイドでした。

徐々に視力を失っていくと同時に、それまで自分が築き上げてきたモノが崩れ、壊れていく様を感じる怖さ、苛立ち、悲しみ・・・そして、それを乗り越えた時に一筋の光を見つけ、新しい世界を受けいれながら、そこで生きていく事を決意する。 田舎で、周りの人々に見守られながら一人暮らしをしている美佐子の母の姿も、また現代社会で働く私たちの心の葛藤も、テーマの一つになっている様に感じられました。 人生で多くのものを失っても、大切な誰かと一緒なら、きっと前を向くことができると信じさせてくれるラブストーリー。 「あなたと見つめる今日が、こんなにもいとしい・・・」今回は現在公開中の【光(ひかり)】をご紹介しました。

こちらの作品は、フォーラム仙台・ムービックス利府・109シネマズ富谷で上映中です!
もちろん、音声ガイド対応作品として、バリアフリー映画上映・新システム『UDCast』で対応しています。


今週のおすすめ!
(6/3放送分)

ちょっと今から仕事やめてくる

原作:北川恵海
監督:成島出
出演:福士蒼汰、工藤阿須加、黒木華、森口瑤子、池田成志 他


◆聖月のオススメワンポイント
6月に入って、1日は映画の日でした・・・私も映画館をハシゴしてきました!
GWも開けた頃から五月病など、丁度このあたりで新しい環境への慣れと同時に、疲れや違和感を感じ始める方もいるかと思います。そこで今回は・・・すべての“働く人”が共感して泣いた!・・心身ともに疲弊した青年が生き方を模索する様を描いた作品・・・現在公開中の日本映画【ちょっと今から仕事やめてくる】をご紹介いたします。

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<ストーリー>
ブラック企業で働く 青山隆(たかし)は、仕事のノルマが厳しく、精神的に追い詰められていた。疲労のあまり、駅のホームで意識を失い、危うく電車に跳ねられそうに!・・・そんな隆を、すんでのところで救ったのは幼馴染みの“ヤマモト”と名乗る男だった。だが、隆には彼の記憶がまったく無い。

しかし大阪弁でいつでも爽やかな笑顔をみせる謎の男ヤマモトと出会ってからというもの、本来の明るさを取り戻し、仕事の成績も次第に上がってゆく隆。

そんなある日、ヤマモトが、深刻な表情でバスに乗車するところを見かけ、不審に思った隆が彼について調べてゆくと、何と3年前に自殺していたことが分かる。それでは、ヤマモトと名乗る、あの男は、一体何者なのか?・・・

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<作品について>
ノルマが厳しい企業に勤め、心身共に疲弊した青年が、幼なじみを名乗る人物との交流を通じて、生き方を模索するさまを描いている、この作品。

今の時代に即した重いテーマ『長時間労働』『パワハラ』『自殺』などを扱いながら、その風変わりなタイトルと軽妙な語り口で、全ての“働く人”の共感と涙を誘った小説「ちょっと今から仕事やめてくる」・・・この第21回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>を受賞し、デビュー作にして、60万部突破!という、北川恵海(きたがわ えみ)さんのベストセラー小説が、最高のキャストとスタッフによって映画化されました。

メガホンを取るのは、【孤高のメス】【八日目の蝉】【ふしぎな岬の物語】【ソロモンの偽証】シリーズなどの成島出 監督。当初は脚本だけで参加するつもりが、原作を一気に読んで、すぐに、監督もやらせてください!と、プロデューサーにお願いされたそうです。

そして、いつもアロハシャツを着ているヤマモトと名乗る謎の男を演じるのは、連続テレビ小説「あまちゃん」で、主人公の初恋相手を演じて話題となった他、【図書館戦争】シリーズや、【イン・ザ・ヒーロー】【ストロボ・エッジ】【無限の住人】等、更に、これから公開予定の作品も目白押しの福士蒼汰さん、初の大阪弁での演技にも注目です。

ブラック企業で働くサラリーマンで、福士さん演じるヤマモトに救われる青年:青山隆には、多くのテレビドラマや映画【百瀬、こっちを向いて】【アゲイン28年目の甲子園】【夏美のホタル】などの工藤阿須加さんが扮しています。

ほかに、青山の憧れの先輩社員には黒木華さん、青山を追い詰める営業部・部長で上司に、吉田鋼太郎さん、青山の両親には森口瑤子さんと、池田成志さん、ヤマモトの謎を知る女性に小池栄子さんといった実力派俳優が勢揃いしています。 さらに、エンディングに流れる主題歌「心」は、この映画のためにコブクロが書き下ろした楽曲です。

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<みどころ>
一番、身近かで、自分のことを無条件に愛してくれている親の思いやりでさえ、うっとおしく邪魔なモノとしか受け取れず、その愛情に気づくこともできない程、心が疲れ、心を、なくしてしまっている隆・・・主題歌でも、そのタイトルとともに大切な思いが表現されている、この映画のキーワード!?とも言えるのが「心」。

オープニングとラストには夢のような、とても素晴らしいシーンが登場しますが、その真逆のように、青山の暮らす部屋の中の様子は・・・ものが散乱し、食べ物が腐ってしまっている、・・それは彼の心の中を、そのまま表しているようにも感じます。

また、原作の中に、ご自身の深い思いと重なるものを感じたという成島監督が、その思いを、青山とヤマモトに託し、今、まさに、同じような状況に置かれている人たちを救いたい!と、この作品に向かい、当たったことも、お伝えしておきたいと思います。
そして、・・・青山だけでなく、今まさに、親の立場にある、ヤマモトの立場にある、青山の同僚や、上司の立場だ!という方にも、自分の居場所は、そのにしかないのか?今一度、自分自身に問いかけて、崖っぷちに立つだけが、そこから、その辛い状況から、離れる手段ではないことに、気づいて欲しいと思います。

「生きるとは、希望を持つこと。ただ、希望は、見えなくなることもあるけど、決してなくならない。」人生は、自分と、自分の大切な人のためにある・・・その真実が明らかとなるラストには、思わず涙が溢れてくる感動の物語。
今回は現在公開中の【ちょっと今から仕事やめてくる】をご紹介しました。

こちらの作品はTOHOシネマズ仙台、ムービックス仙台・利府、109シネマズ 富谷・イオンシネマ名取・石巻で上映中です。 尚、109シネマズ富谷では 音声ガイド対応作品として、バリアフリー映画 上映で、対応しています。


今週のおすすめ!
(5/27放送分)

家族はつらいよ2

原作:山田洋次
監督:山田洋次
出演:橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、妻夫木聡 他


◆聖月のオススメワンポイント
“感動と涙には、もう飽きた皆さんへ”・・・今回は崩壊寸前のお騒がせ家族、今度こそ絶体絶命の大ピンチか!?…山田洋次監督による喜劇映画の決定版、待望の続編!!今日27日から公開の【家族はつらいよ2】をご紹介します。

家族はつらいよ2


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<ストーリー>
家族全員を巻き込んだ平田家の離婚騒動から数年・・・。
父:周造はマイカーでの気ままな外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから、高齢者の危険運転を心配した家族は、運転免許を返納させることを画策する。しかし、この頑固オヤジを、いったい誰が、説得するのか!?・・・・嫌な役回りを兄妹・夫婦でなすりつけ合ううちに、そんな家族の心を見透かした周造は、意固地になって運転を続け「いつの間に俺の家族は、言いたい事も素直に言えなくなってしまったんだ!もう崩壊しているな、この家族は」と激怒!平田家は、またもや不穏な空気に包まれていく。
そんなある日、行きつけの居酒屋のおかみ・かよを乗せてドライブをしていた周造は、故郷・広島の同級生:丸田吟平と偶然再会。四十数年ぶりに、一緒に酒を飲み、彼を自宅に泊めるのだが・・・。

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<作品について>
あの<お騒がせ家族:平田家>が帰って参りました!!ワケありクセあり一家の、悲喜こもごもを描いたコメディドラマの続編として、今回は、離婚危機を乗り越えた平田家の面々が、父親の同級生が来訪したのを機に、新たな騒動を巻き起こします。

国民的映画【男はつらいよ】シリーズ終了後、約20年ぶりに山田洋次監督が原作・監督・脚本を担当し、独自の視点で描いた家族の物語。
共同脚本は、山田監督とは93年の【学校】から参加している平松恵美子さん。 音楽は、久石讓さん

おなじみとなった平田家のメンバーには、両親夫婦に 橋爪功さん、吉行和子さん、同居している長男夫婦を西村雅彦さん、夏川結衣さん、長女夫婦は、中嶋朋子さん、林家正蔵さん、次男夫婦を、妻夫木聡さん、蒼井優さん、が、最高のアンサンブルで演じています。更に、小林稔侍さん、風吹ジュンさん、笑福亭鶴瓶さん等、山田組常連のスタッフ・キャスト陣が再結集しています。

公開を前に、橋爪功さんと、妻夫木聡さんが、仙台にいらっしゃいましたので、じっくりとお話を伺いました。

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<インタビュー>
橋爪:一番嬉しいのはねえ、監督から舞台挨拶でコメントがあって、東京家族から、含めて、このチームは3作目なんで、それぞれ、もうお互いがわかってきたし、いいチームワークが出来つつあるんで、橋爪功さんと妻夫木聡さん僕も監督していて楽しいです!って、おっしゃったことがあるんですが、それが一番嬉しいですね。やっぱりあの、なかなか一朝一夕にできる様なアンサンブルじゃないんで、あの本当に大事にしたい家族ですね。

妻夫木:久しぶりに田舎帰って、親戚と会っても、・・あの感じとちょっと似てるんですよね。いや〜久しぶり〜みたいな感じじゃないんですよね。一年ぶりに会っても、ああ?、お早うございます!って、ね?なんか、ほんと、一昨日まで撮影してたんじゃないかっていう位、あんまり久しぶりな感じはしないし、なんか(橋爪:気遣いがなくなったよな)そうっすね、全然ないっすね。

橋爪:それで山田さんの作る喜劇に出られたってのは、僕にとって、スゴく幸せだなって思いますね。
出来損ないばっかり出てくるから、それだけでも面白いんじゃないかと思うんですよね。(笑)僕がお客だったら、大笑いしちゃう様なシチュエーションだから、映画がお好きって言うのは、もう、つくづくわかるのと、やっぱり喜劇がお好きなんだなって言うのは、今回やって、また特にそう思いましたね。


妻夫木:やっぱり、ちょっと独特の緊張感はありますねえ、山田さんならではのこう一つ一つ、繊細にお芝居を要求してこられる方なので、それにしっかりと答えられなければOKは出ないし、そう求められている以上のものを出したい!という思いも、どこかにあるんですけど、でも山田さんの頭脳の一部となって、ちゃんと、しっかりと芝居ができるかっていうことの集中力を保つのが結構ね大変なんですよ。なんか、こう言う映画やってると、和やかな現場で笑いながら作ってるのかな?と思われると思うんですけれども、割と緊張感たっぷりで、結構、神経を使いながらやってる現場なんですよね、だからこそ、面白いものもできたりするし、凄く勉強になることも多いし。

橋爪:周造さんっていう役があるから、なるたけ、その周造さんの人となり、といいますか、あの、かいてる汗までね、お客さんに届けられたら良いなと思ってますけれど。ちっちゃいでしょ!この人ねえ。いろんな意味で、そこから、ちょっと、こう、なんか家族に言われたりすると、すぐに、そこからもう、オーバーフロウしちゃう訳ですよ。そうすると、すぐ噛みつくって言う、それしかない手がない人だから、まあ、幸せって言えば、幸せだよね。(妻夫木:幸せですよ。本当に・・・)

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<メッセージ>
ラジオマガジン・アーリーバードをお聴きの皆さん!映画「家族はつらいよ2」橋爪功です。妻夫木聡です。ぜひ、映画館に、すぐ!お出かけください!!
え〜前作に引き続き、面白いところがいっぱいあります。前回よりも、さらに、パワーアップして帰って参りました!家族はつらいよ2、ぜひ、映画館に笑いに来てください。宜しくお願いします!


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<みどころ>
久々に集まった皆さんの雰囲気、撮影現場の様子を、お正月の実家みたい!!(なるほど!!)何となく、そこにいて余計な気遣いはしなくていい!…と、例えていた妻夫木さん・・・また、撮影中のエピソードとして、お祝いごとがあったので出演者の皆さんが集まって、正蔵さんのご自宅で獅子舞等も呼んで、パーティーが開かれたのが、とても楽しかった!とも話してくださいました。

さて、3世代同居の平田家ですが、今回は、高齢者の運転免許返納問題や、同居・介護、無縁社会の中での、独居老人など様々な問題も垣間見え・・・身につまされる部分も多いかも?・・・思わず私も、親の免許返納についてお二人に、人生相談したくなってしまいました。大上段にこれがテーマ!と掲げているのではなく「笑っていたのに何かの拍子に、フっとある場面が浮かんで来て、どこにでもいそうな人達の、右往左往してる悲しくも愚かで、でも、おかしい家族の話、今の時代がよくわかる」・・・と橋爪さんは話してくださいました。
その悲劇も、きっと明日は喜劇になる!・・・今回は、今日27日から公開の【家族はつらいよ2】をご紹介いたしました。

<尚、こちらの作品、宮城県内では、ムービックス仙台・利府、イオンシネマ名取・石巻、109シネマズ富谷、シネマ・リオーネ古川、TOHOシネマズ仙台の7箇所での上映です。>


今週のおすすめ!
(5/20放送分)

ピーチガール

原作:上田美和
監督:神徳幸治
出演:山本美月、伊野尾、真剣佑、永野芽郁、本仮屋ユイカ 他


◆聖月のオススメワンポイント
予測不能な大波乱の恋が幕をあける!・・・人気コミックを実写映画化です。今回は、“5分に一度、恋の事件が巻き起こる!”急展開ラブストーリー!!今日20日から公開の【ピーチガール】をご紹介します。

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<ストーリー>
以前水泳部に所属していた高校生の安達ももは、日焼けした肌に、色が抜けた赤い髪!という派手な見た目、ギャルのような雰囲気が原因で、周囲からは「遊んでそう」と誤解されてしまうけれど、中身は超ピュアな女子高生。真面目で硬派なさわやか男子・とーじに中学時代から片想いしていた。
ところが、入学早々、学年一のモテ王子・カイリに、ある勘違いから一方的にキスをされ、学校中の噂に。一方、クラスメイトの沙絵は、色白で男子ウケが抜群。でも本性は、最強最悪の小悪魔で、ももが欲しいものを何でも欲しがる友人。ももが中学時代から、ずっと、とーじを好きだったことを知ると、さまざまな手段を駆使して横取りしようと、彼女を罠にかける。そんなももの絶体絶命のピンチを救ってくれたのは、彼女のピュアな内面を好きになったカイリだった。全くタイプの違うとーじとカイリ。2人の間で心が激しく揺れ動くもも。果たして彼女が最後に選ぶのは?

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<作品について>
見た目は派手だが、内面は超ピュアなヒロインを中心に、高校生4人が巻き起こす恋模様を描いた、このラブストーリーは、1997年10月〜2004年1月にかけて連載され、女子中高生を中心に一大ブームを巻き起こした、累計発行部数1300万部を超える、上田美和さんの同名ウルトラヒットコミックを原作に実写映画化したものです。

真剣佑さん恋に一喜一憂するヒロイン:ももを演じるのは【東京PRウーマン】【少女】などの山本美月さん、山本さんとダブル主演となるのは、一見チャらくてお調子者:浬(カイリ)に扮する、映画初出演にして初主演:Hey! Say! JUMPの伊野尾慧さん。カイリとライバル関係になる真面目で爽やか男子:とーじには、【ちはやふる】【少女】【チア☆ダン】など話題作への出演が続く注目度急上昇中の真剣佑さん。そして、ももの友達で宿敵、謀略家でもある沙絵を【繕い裁つ人】【俺物語!!】や、またCMでも話題の、永野芽郁さんが演じています。
ほかに、本仮屋ユイカさん、水上剣星さん、升毅さん、菊池桃子さんといった実力派がスクリーンに華を添えています。

メガホンを取ったのは、多くのテレビドラマや舞台を手がけてきた、神徳幸治監督。本作で映画監督デビューを飾りました。

主題歌には、日本でも大人気のシンガー・ソング・ライター、カーリー・レイ・ジェプセンの世界的大ヒット曲『コール・ミー・メイビー』が恋する女の子の気持ちを、等身大に歌い上げ、映画の世界観を一層カラフルに彩っています。

さて、野球一筋の、真面目で硬派な爽やか男子:トージこと、東寺ヶ森 一矢(とうじがもり かずや)を演じた、真剣佑さんが先日、仙台にいらっしゃいましたので、その役柄などについて、お話を伺いました。

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<インタビュー>
真剣佑:トージは、結構ストレートで素直な子なので、そのトージの良さを出して行けるように頑張らないといけないなあ、とは思いましたけど漫画と映画の世界は全く違うと思っているので、その僕が演じられる、僕しか演じられないトージをどう表現して、どうやって演じるかっていうことを考えていましたし、僕なりのトージを作っていければいいなと思っていました
共感できるところは、たくさんあると思っていて、なので、モモの目線、カイリの目線トージの目線、さやの目線というのがたくさんあるし、そのほかにも、カイリの親の目線とか、夢に向かって頑張っている目線であったり、たくさんあるので、色々、どなたでも共感できる所がたくさんあるので、楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。


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<メッセージ>
真剣佑:ラジオマガジン・アーリーバードをお聴きの皆さん、おはようございます。
映画「ピーチガール」でトージ役を演じました真剣佑です。今日5月20日ピーチガールが公開になりました。より多くの方に観て頂きたいですし、山本美月さん演じるモモという役、伊野尾慧さん演じる、カイリという役、そして僕が演じるトージという役の三角関係をぜひ観ていただきたいですし、またプラス、永野芽郁ちゃん演じるさえという役が、この小悪魔的な子がいるんですけど、プラス1で4角関係を、ぜひ、ハラハラドキドキしながら、キュンキュンしながら観ていただきたいです。 ぜひ、劇場でごらんください。


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<みどころ>
出演者の皆さんが、撮影中にスマホで自撮りした膨大な写真が、エンディングロールに出てくる!といった撮影秘話などもお話くださいました。 スピーディーで、大波乱の展開。胸きゅんも、笑いも切なさも、全てが目一杯詰め込まれた、一瞬たりとも目が離せない・・・
今回は、ハラハラドキドキ・キュンキュン!の青春・恋愛映画、今日20日から公開【ピーチガール】をご紹介いたしました。

<尚、こちらの作品、宮城県内では、ムービックス仙台・利府、イオンシネマ名取・石巻、109シネマズ富谷、TOHOシネマズ仙台の6箇所での上映です> 


今週のおすすめ!
(5/13放送分)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス

監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ、ビン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー 他


◆聖月のオススメワンポイント
今回は、アイツらが帰ってきた!!最強に笑えるアクション・アドベンチャー超大作!昨日から上映となっている【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス】をご紹介します。

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<ストーリー>
"スター・ロード"ことピーター・クイルは、凶暴なアライグマのロケットや、ロケットが世話をしている超絶カワイイ小さい相棒:ベビー・グルート、マッチョな破壊王ドラックス、緑色の肌を持つ、美しいツンデレ暗殺者ガモーラ等、たまたま刑務所で出会ったクセ者たちと、ノリで結成した宇宙の"はみ出し者"チーム<ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー>のリーダーだ。
ブツブツ文句を言いながらも、彼らとともに銀河の平和を守るために奮闘している。

小遣い稼ぎのつもりで請け負った仕事をきっかけに、"黄金の惑星"の艦隊から総攻撃を受け、彼らの宇宙船:ミラノ号は壊滅寸前。間一髪、ガーディアンズを救ったのは“ピーターの父親"と名乗る謎の男:エゴと、触れただけで感情が読み取れる:マンティスだった。仲間からの忠告にも関わらずエゴに魅了されていくピーターの姿を見て、次第にチームの絆に亀裂が入っていくのだが・・・。

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<作品について>
銀河の運命は、彼らのノリに託された!!【アベンジャーズ】のマーベル・スタジオ最新作!アイアンマン、スパイダーマンなど数々のヒーローを誇るマーベル・スタジオの中でも、最もユニークで、最もありえない?最強チーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”は、プレイボーイの元お宝ハンターや、宇宙一荒っぽいアライグマなど、まったくヒーローらしくない宇宙の落ちこぼれたち=負け組チームである彼らが、見た目はキュートな“木”なのに、実はヤバすぎる最強兵“木”のベビー・グルートに振り回されながら、なぜか銀河滅亡を阻止する最後の希望となっている?・・・というSFアクション映画です。
第2弾の今回も1970年代を中心とした数々のヒットナンバーに乗せて、異色の個性派ヒーロー集団が大暴れしながら、銀河の平和に尽力する、その活躍の様子を描いています。

メガホンを取ったのは、コメディや、ホラーのジャンルで、映画の脚本やTVシリーズの脚本・監督、短編作品などを手がけてきたジェームズ・ガン監督。

トレジャーハンターで永遠の思春期リーダー:ピーター・クイル役を、前作と同じく【マグニフィセント・セブン】【パッセンジャー】などの クリス・プラットが好演。 セクシーなツンデレ暗殺者:ガモーラ役には【アバター】のヒロイン役で注目され、【スター・トレック】シリーズ等のゾーイ・サルダナが当たっています。 他に、毒舌アライグマ:ロケットには、ブラッドリー・クーパーが声を、また実力派のカート・ラッセルや、シルベスター・スタローンも出演しています。

日本語版で、ピーター・クイルを演じた、TBCで、アルバイトもしていらしたという、声優の山寺宏一さんに、今週お話を伺いました。

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<インタビュー>
山寺:こんだけノリが良くて、うん、スケール感があって、それでいて感動できる様な作品は他にないんじゃないかと思ったんですね。一生懸命、地球を守ってますが、こっちは銀河を守るというね、スケールが大きい割に、セコイ事で揉めてるというですね、そのギャップ、振り幅が、何と言っても一番大きいんじゃないかと思いますね。

でも、SFアドベンチャー・アクションとかで、こんなに何か笑える?というか、小気味いい作品って、そうそうないと、僕は思うんです。
この作品の魅力の大きな要素の一つは、音楽!60年代から70年代のヒット曲を集めたモノなんですけども、ただ何となく、それが流れているのではなく母の形見であるカセットテープにそれが入っているというシチュエーションがまず良いなと思って・・ジェームス・ガン監督、俺のために作ったのか?と、この映画を!と思って、いろんな所がハマるハマると思って、今、遡って、その辺りのアーティスト、全部、聞き直してます!

何となく観ていたら、こんなこと、ありえねえし〜、俺たち別に地球から出てねえし、とかね。そんないる訳のない、自分たちが経験するべくもないようなことだらけですし、今回とにかく話が父親の存在のおかげで広がるので、現実とシンクロして考える事は無理なのかなと思いながらも、いやいや、ちょっと考え方を変えてみると、何かを選ばなくてはいけない時って、人間、必ずしもあると思うんですよね。
そうやってみるとね、意外とそんな絵空事じゃないっていう風に思えて・・・うん。深いなっていう風に思います。



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<メッセージ>
山寺:ラジオマガジン アーリーバードをお聴きの皆さん!宮城県出身、声優の山寺宏一です!どうも〜、いやいや、このね映画【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス】。おどげでねく、面白い作品だからっしゃ〜。ほんとにねえ、あの宮城のみんなにも観てもらいたいと思ってるんだけども、あの何つ〜かねえ、これ知らないとね、おしょすいよ。映画ファンとは言えませんね。これ観とかないと、これから、ますます、このガーディアンズ・ブーム、世界中にきますので、もう皆さん!慌てて観てください。
とにかく面白い作品です。あのね、もし観て面白くないと思ったら、責任取りますから、まあ、どう責任とるか具体的な内容は決まってないんですけども、山ちゃん、おだずなよ〜って言ってくれてオッケーですよ。そう言える位に楽しい作品です。アニメしか最近観てないなという、そういう若い人たちから、最近、映画行ってないなという熟年の方々まで、皆さんに楽しんでいただける作品だと思いますので、大スクリーンで、この映画をご覧になってください!お願いします!



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<みどころ>
もちろん、山寺さん演じる、このピーター・クイルも魅力的なんですけれど・・・ あまりにも可愛らしく女性一番人気のキャラクターは、ベビー・グルートかな?という話題に、納得しながらも、ちょっとした嫉妬の眼差し?羨ましさ全開?の、ピーター役の山寺さんでした・・・でも、そのグルート君が、色々揉めながらの仲間達みんなをつないでくれている愛されキャラなのかな・・・そんなことにも気づかされるよ、と語ってくれました。

その、つぶらな瞳の“ベビー・グルート”をはじめ、クセ者ぞろいのユーモアあふれるキャラクターたちの活躍や、圧倒的なスケールで描かれるキレのある激しいアクションにも注目です。

唯一無二のユニークな世界観と、懐かしくもゴキゲンなヒット曲に彩られた、最強のアドベンチャー超大作!エンドロールの最後の最後まで、監督のサービス精神=最後まで皆さんを楽しませるぞ!という気持ちが凄い!と、山寺さんも絶賛していらっしゃいました。

ノリが良くて笑えて、それでいて感動できて、泣ける?スキッと爽快感のある極上のエンターテインメント!(だと保証して頂いた?)

放送では、山寺さんも大好きな青春の思い出の楽曲!
 ♪ スイートの「フォックス・オン・ザ・ラン」
 ♪ エレクトリック・ライト・オーケストラの「ミスター・ブルー・スカイ」
 ♪ フリートウッド・マックの「ザ・チェイン」 にのせて・・

今回は、12日から公開となっている【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス】をご紹介いたしました。


今週のおすすめ!
(5/6放送分)

ぼくと魔法の言葉たち

監督:ロジャー・ロス・ウィリアムズ
出演:オーウェン・サスカインド、ロン・サスカインド、コーネリア・サスカインド、ウォルト・サスカインド 他


◆聖月のオススメワンポイント
「GW何か、映画、ご覧になりましたか?」
先日このコーナーで「美女と野獣」をご紹介した際にもディズニー映画との思い出等、リスナーの皆さんから本当にたくさん、番組にお寄せ頂きました。
タイトルだけでも、美女と野獣は勿論のこと、ダンボ、ピノキオ、アナ雪、シンデレラ、くまのプー、魔法にかけられて、ニモ、等など、タイトルだけでも、ご紹介しきれないほどでした。ありがとうございました!!

・・そのディズニー・アニメーションが、ある家族に起こした奇跡の実話:子供を愛し抜く親の姿とアニメの力に思わず涙する、信じることの大切さを教えてくれる、心温まる愛と希望のハートフル・ドキュメンタリー。今回は、現在フォーラム仙台で好評上映中の【ぼくと魔法の言葉たち】をご紹介します。

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<作品について(1)>
自閉症によって、突然、言葉を失い、孤独な世界に閉じ込められてしまったサスカインド家の次男オーウェン。失意に暮れる家族は、ある時、彼の発するモゴモゴとした意味をなさない?と思っていた言葉が、実は彼のお気に入りで、毎日、擦り切れるほど観ていたディズニー・アニメーション『リトル・マーメイド』に登場するキャラクターのセリフだと気づく。

意を決した父が、オーウェンの大好きなディズニー・キャラクター『アラジン』に出てくるオウムのイアーゴになりきって話しかけた。「君でいるって、どんな気持ち?」すると、「ぼくは、ハッピーじゃない。友達がいないから」と、まるで魔法のように言葉を返した。実に、数年ぶりに耳にした息子の言葉に、こみ上げる涙をこらえ、イアーゴとして会話を続ける父。
こうして、数々の名作ディズニー・アニメーションが橋渡しとなり、やがてオーウェンと家族は、再び絆を取り戻していくことに・・・

これは、障害を抱えながらも、底抜けに明るく、前向きに社会と向き合う少年オーウェンの姿と、“信じること”を諦めず、愛を注ぐ家族が起こした奇跡の記録です。・・・

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<作品について(2)>
“信じて!きっとできる。何が起きても、あなたを愛し抜いて、守ってみせる”

言葉をなくした少年:オーウェンの中では、父ロンは『王様の剣』の魔法使いマーリン。母・コーネリアは『きつねと猟犬』に登場するフクロウのビッグママ。兄・ウォルトは『ジャングル・ブック』の頼もしい相棒、熊のバルー。

嬉しい時、悲しい時、辛い時、オーウェンはディズニーのキャラクターたちの気持ちになって、現実に適応しながら、いよいよ社会への旅立ちの時を迎えるのです。・・・・

原作は、オーウェンの父親、ジャーナリストで作家の:ロン・サスカインドさんが書いた『ディズニー・セラピー 自閉症のわが子が教えてくれたこと』。
メガホンを取ったのは、人気TVシリーズのプロデューサーや、演出家として、放送局で15年以上にわたって活動し、初監督した短編ドキュメンタリーが、アフリカ系アメリカ人監督として、初めてオスカーを受賞した経歴をもつロジャー・ロス・ウィリアムズです。

この映画を観ると、撮影にあたって、監督とスタッフが、サスカインド家の皆と素晴らしい信頼関係を作り上げ、制約なしに、その様子を記録していった姿を感じ取ることができます。

サスカインド家のホームビデオには、ピーターパンになりきって、父親と戦う幼い日のオーウェンの姿が残っています。その彼が、突然、言葉を失うと、誰が想像できたでしょうか?・・その動揺や苦しみを乗り越え、オーウェンが23歳で学校を卒業し、家族から独立して生活するようになる迄、どのように守り、支え合い、一緒に歩んできたのか・・・何事も恐れず果敢にチャレンジし続ける等、ご両親や兄弟が注ぐ深い愛情と献身ぶりが記録されている本作。

劇中には、この映画に感動したディズニー社から、異例の使用許諾を受けて、ディズニー・アニメーションの名作たちが数多く登場しています。

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<みどころ>
気持ちを言葉として上手く発することができず、もどかしかった時は、人間になるのと引き換えに、声を取られてしまった『リトル・マーメイド』を。卒業や引越しの不安やワクワク感を『ピーターパン』や『ダンボ』で。大切な人との別れに際しては、『バンビ』強い意思を持って、独立していかなければいけない、新しい事に一歩踏み出すぞ・・・と感じた時には、『ライオン・キング』他にも『アラジン』『ヘラクレス』『ピノキオ』『美女と野獣』『ノートルダムの鐘』などなど家族に自分の気持ちを伝えた時もそうだったように、自分が置かれた境遇に合わせるように、その日、その日で、オーウェンは観る作品、繰り返し見るシーンを、自分で選んでいます。

しかし映画には『人生はディズニー・アニメーションとは違う』という言葉も出てきます。 勿論、現実世界では、オーウェンが自立していくに従って、より多くの困難に直面し、アニメに当てはめて、全てを解決できるわけではないのです。

ただ、私たちの中にも、有名な作家や詩人の言葉、本の一節、金言・格言から教えられることや、そういう堅苦しい、格式張ったものだけでなく、日本が誇るコミック、大好きな漫画やアニメのセリフやシーンを、人生(自分)の座右の銘にしていることもありますよね。それがオーウェンの場合は、沢山のディズニー・アニメーション作品のセリフだった!ということでは、ないでしょうか?

彼は、語っています・・・僕は、脇役だ。脇役は愉快で、風変わりで陽気で、人懐っこい。そしてヒーローが宿命を果たせるよう手伝う。・・・んだと。

(実は学生の時、発達心理を学ぶ中で、日本の有名なアニメーションを使った事がありました。育児について悩んだり、或いは人生の岐路に立った時など、大好きなモノ:ここでは、映画のセリフですが・・・の中に何か大事なモノを見いだすことができるかもしれない、何か気づきがあるかもしれない!!そういう思いで、この作品をご覧頂けたら、と思っています。)

言葉を失った少年を救ったのは家族の愛とディズニー映画の脇役たちだった!今回は現在フォーラム仙台で好評公開中の【ぼくと魔法の言葉たち】をご紹介いたしました。


今週のおすすめ!
(4/29放送分)

「LION ライオン 25年目のただいま」&「人生フルーツ」

「LION ライオン 25年目のただいま」
監督:ガース・デイビス
出演:デブ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマン、デビッド・ウェンハム、サニー・パワール 他

「人生フルーツ」
監督:伏原健之
出演:津端修一、津端英子


◆聖月のオススメワンポイント
今回は、現在、フォーラム仙台で好評上映中の2本【LION ライオン 25年目のただいま】【人生フルーツ】をご紹介します。まずは、失われた人生探しの先に、彼が目にしたものとは?・・・圧巻の感動実話【LION ライオン 25年目のただいま】からご紹介しましょう。

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<ストーリー>
1986年インド。5歳のサルーは、兄と一緒に仕事を探しにでかけた先で、迷子になる。以来、家族と生き別れたままオーストラリアに養子にだされ、成長する。自分が幸せな生活を送れば送るほど募るのは、インドの家族への想い。彼らは今でも自分を探しているのではないだろうか?
人生を取り戻し未来への一歩を踏み出す為、そして母と兄に、あの日言えなかったただいま″を伝えるため、彼は遂に決意する。 幼い頃のおぼろげな記憶と、GoogleEarthを頼りに、故郷の、あの場所を探し出すのだと・・・

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<作品について>
2012年、驚愕のニュースが世界を駆け廻りました。5歳の時にインドで迷子になり、養子としてオーストラリアで育った青年が、「地図の旅」を通して、25年ぶりに生まれ育った場所に立ち戻ったというのです。この、まさに映画の様な、あまりにも数奇な人生を歩んだサルー・ブライアリーさんの実話を元に、アカデミー賞作品【英国王のスピーチ】の製作陣が、ついに映画化を実現させました。

現代のおとぎ話の様な物語に心を打たれメガホンを取ったのは、TV界やCM界で活躍する気鋭の新人監督:ガース・デイヴィスです。監督は撮影にあたり、サルーの現実に極力触れることが大事だと考え、彼が歩んだ道を実際に出来る限りたどって、サルーの産みの親と育ての親が初めて会った瞬間にも立ち会いました。また5歳の子供が1人で、言葉もわからず、そこにいる姿を想像した時、この映画がとても力強いものになると確信した!とも語っています。 そして自らの手で奇跡を引き寄せた男:主人公のサルーには【スラムドッグ$ミリオネア】のデヴ・パテル。彼を養子に迎えた母親役には、オスカー女優のニコール・キッドマン。サルーの恋人:ルーシーには【キャロル】でアカデミー賞にノミネートの、ルーニー・マーラです。

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<みどころ>
迷った距離1万キロ、探した時間25年、道案内はGoogle Earth!サルー自身も大人になって初めて知った、自分が辿った人生の道筋とは・・・一体どの様なものだったのでしょうか?

きっと自分を探していた母親も兄も、新聞に載っていた迷子のお知らせなどの、文字を読むことができなかったはず。自分も、住んでいた街や、迷子になった駅の名前は、うる覚えで、大人になった今でも、なかなか見つけられない。 ただ、あの頃の、思い出の景色だけは確かな記憶。だから目に焼き付いているあの街を、鳥の様に空からながめれば、見つけられるのでは?・・・で、 GoogleEarthの登場となったわけです。ただローカル線の旅ではありませんが、わずかなヒントを頼りに、膨大な数の駅周辺を探していくのですから、その苦労は想像を遥かに超えるものだったはずです。

しかし5歳の時の、曖昧なはずの思い出や記憶を諦めずに信じることで、彼は、いかに自分が多くの深い愛に包まれていたかを知ることができ、希望や夢をより大きく持って、これからの人生を心豊かに生きていけるのだと思います。 ラストには、映画のタイトルが、なぜライオンなのか?が明らかになるエピソードも語られています。壮大な“探し物”の果てに彼が見つけたものとは?まずは、好評公開中の【LION ライオン 25年目のただいま】をご紹介しました。

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もう一本は、終了間際だけれど、口コミで大人気となっていると伺い、是非、ぜひ、観ておきたい!と今週、劇場に駆け込んだ作品です。上映しているフォーラム仙台の橋村支配人から、好評につき、更に上映延長となりました!!と伺ったので、絶対ご紹介したい!と思ったのが・・・Life is fruity ・・・【人生フルーツ】です。

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<作品について>
これは、さまざまな社会問題を取り上げ、世に送り出している名古屋のテレビ局(東海テレビ)制作による劇場公開作品の第10弾。2016年3月にTV放送されたドキュメンタリー番組を、劇場版として再編集したものです。
名古屋近郊のベッドタウン:高蔵寺ニュータウンに暮らしている・・津端夫妻。この街の設計を任された建築家:90歳の夫・修一さんと、敷地内の雑木林で育てた野菜や果物で得意の料理を手がける87歳の妻・英子(ひでこ)さん。 設計するだけでなく、自分が生活してみなくては!という修一さんの考えで、ご夫婦はニュータウンの一角にある、平屋で50年間暮らしています。
“物事を悪くとらえないで”・・・どんな辛い時も、いつもニコニコしている英子さん。敗戦から高度成長期を経て、現在に至るまでのお二人の生活から、日本人があきらめてしまった、本当の豊かさを見つめなおしていきます。
ナレーションを担当するのは、樹木希林さん。「風が吹けば、枯葉が落ちる。枯葉が落ちれば、土が肥える。土が肥えれば、果実が実る。こつこつ、ゆっくり。人生フルーツ」繰り返されるこのフレーズが、心地よく響きます。

スローライフという言葉が流行っているいまの世の中で、人生において本当に大切なものとは。お二人の笑顔と、言葉と、生き方に、大きな教えを感じる 素晴らしい作品です。

今回は、自分の生き方を見つめ直す機会を与えてくれる2作品、現在フォーラム仙台で好評公開中の【LION ライオン 25年目のただいま】【人生フルーツ】をご紹介いたしました。


今週のおすすめ!
(4/22放送分)

美女と野獣

監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーブンス、ケビン・クライン、ルーク・エバンス、ジョシュ・ギャッド 他


◆聖月のオススメワンポイント
ディズニー・アニメーションの中でも歴代最高の一本!と呼び声の高い不朽の名作を、エマ・ワトソン主演で完全実写化です!最新技術で贈るファンタジーロマンス・・・今回は21日から全国ロードショーとなっている【美女と野獣】<2D・3D・字幕版・吹替版・IMAX>をご紹介します。

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<ストーリー>
ひとりの美しい王子が、魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。呪いを解く鍵は、魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散ってしまう前に、誰かを心から愛し、そして愛されること。それができなければ、永遠に、元の姿・・・つまり人間には戻れない。
だが恐ろしい姿となった彼を愛する者などいるはずもなく、独り心を閉ざして暮らす野獣。しかし呪われた城の中で、希望を失いかけていた野獣と城の住人たちの孤独な日々に変化をもたらしたのは、美しい村の娘:ベルだった。

聡明で進歩的な考えを持つ彼女は、自分らしく生きながらも閉鎖的な村人たちになじめず、傷つき、悩むこともあった。周囲からは「変わり者」と呼ばれ、心に孤独を抱えていた彼女が“人と違う”ことを受け入れ、かけがえのない自分を信じることで、“人と違う”外見に縛られて、本当の自分の価値を見出せずにいる野獣を少しずつ変えていく・・・恐ろしい外見にたじろぎながらも、そんな野獣に心惹かれていくベル。
はたして、二人の出会いは、奇跡を生み、王子の運命を変えることができるのか?

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<作品について>
ディズニーの大ヒットアニメーションの中でも、不朽の名作『美女と野獣』をディズニー自身が、完全実写化し、真実の愛を描いたこの作品。

“人と違う”事を自分だけの輝きに変えるベルと、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分を受け入れられない野獣─ベルはなぜ、そんな野獣を愛したのか?知られざる真実が、いま明かされます。

監督は【ドリームガールズ】【シカゴ】【トワイライト】シリーズなどを手がけたビル・コンドン。また、楽曲は、アニメーション版の【美女と野獣】や、【リトル・マーメイド】【アラジン】等、数々のディズニー音楽をうみだし、アカデミー賞を8回も受賞した天才作曲家:アラン・メンケンです。あの懐かしい名曲に加え、今作では、3つの新曲も誕生しています。

魔女の呪いを解く運命の人:ヒロイン:ベルを演じるのは、監督に彼女以外の選択肢は考えられなかった!と言わしめた、【ハリー・ポッター】シリーズの、エマ・ワトソン。野獣には【クリミナル・ミッション】のダン・スティーヴンス、他に【五線譜のラブレター】のケヴィン・クライン、【ドラキュラZERO】のルーク・エヴァンス、【スターウォーズ】のユワン・マクレガー、【ロード・オブ・ザ・リング】のイアン・マッケラン、【ウォルト・ディズニーの約束】エマ・トンプソン、ら豪華キャストが顔をそろえています。

そして、引けを取らないプレミアム吹替版キャストには、ベル役に昆夏美さん、野獣役:山崎育三郎さんといった注目の若手スターをはじめ、村井國夫さん、島田歌穂さん、岩崎宏美さん、小倉久寛さん等、一流の美声と演技力で魅せる、こちらも贅沢な顔ぶれです。

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<みどころ>
ディズニー・プリンセスの中でも、女性たちに絶大な人気を誇るベル!彼女の魅力は、勇気と信念を持って自分から行動ができる、新しい時代の女性の姿をしているところ!ではないでしょうか。

だから・・・賢く、美しく、勇敢、好奇心も旺盛で恐れを知らない!考え方も進歩的!というベルを、あのハリーポッターのハーマイオニー役で世界を魅了した、エマ・ワトソンが演じることで、古典でありながら、モダンで現実味のある、しっかりとした女性として描かれ、とても、しっくりくるのです。

そして・・・ 美女と野獣といえば、魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまった王子は勿論のこと、置き時計のコグスワース、燭台のルミエール、ポット夫人やティーカップのチップなど、家具や調度品に変えられてしまった城の住人達の姿がどう表現されているのかも、気になるところですが、最新技術によってスクリーンで躍動する彼らは、私たちの心の中にあるイメージ、そのままです!

二人の気持ちが近づくきっかけの一つ、あの書庫?というか図書室?、書籍の間?も圧巻です。この実写版ではベルと野獣ともに、本が大好きという設定ですが、演じている二人も、同時に何冊も読み進めるほどの、物凄い読書家なんだそうです。

ご主人様を、見た目で判断しないで!!目に見えない真実を心が教えてくれるから・・・城の住人達が 祈りを込めて、ベルに語りかけます。

王子は迫りくる期限までに“真実の愛”を見つけ、魔女の呪いを解くことができるのか?・・・内容も、エンディングも、もう分かっているはずなのに、とても切なくて涙が出てしまうシーンや、素晴らしい歌声に彩られ、幻想的で壮大な映像に、胸が踊る、ミュージカル・シーン。

そして、今までは描かれなかった登場人物たちの人生の一片、愛の物語が、更なる感動を生み出します。 それは、あらゆる予想や期待を超えたバラに秘められたファンタジーロマンスであり、100年語り継がれるエンターテイメント。

今回は、昨日21日から公開の【美女と野獣】をご紹介いたしました。

<尚、こちらの作品は、ムービックス仙台・利府、イオンシネマ名取・石巻、109シネマズ富谷、シネマリオーネ古川、チネ・ラヴィータ、TOHOシネマズ仙台の8箇所で上映中。それぞれ2D・3D・字幕版・吹替版・IMAXがありますので、お調べの上、お出かけください!>


今週のおすすめ!
(4/15放送分)

ReLIFE リライフ

原作:夜宵草
監督:古澤健
出演:中川大志、平祐奈、高杉真宙、池田エライザ、岡崎紗絵 他


◆聖月のオススメワンポイント
今回は、“人生、やり直してみませんか?・・・2度目の17歳。想定外のキミとの出会いが、俺の運命を変えていく”今日15日から公開の【ReLIFE リライフ】をご紹介します。

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<ストーリー>
中川大志さんと平祐奈さん 海崎新太(かいざき あらた)は、ある事件をきっかけに、勤めていた会社を辞め、気づけば27歳のニートになっていた。ある日、彼は、リライフ研究所の夜明了(よあけりょう)という男に「人生、やり直してみませんか?」と、この研究所が行う社会復帰プログラム“リライフ”の被験者にスカウトされる。

その内容は、外見が10歳若返る薬を飲み、1年間限定で高校生活をやり直すというもの。ただし、このことはゼッタイ秘密。更に、1年後には周囲の人々から海崎に関する記憶は消えるという、現実が待ち構えている。

半ば自暴自棄で、二度目の学園生活に飛び込んだ海崎は、成績はトップだが、極度にコミュニケーションが苦手な日代千鶴(ひしろちづる)等、個性豊かなクラスメイトたちと出会い、いつしか、かけがえのない仲間となっていく。
そして、友達ゼロから変わろうと懸命にもがく日代に、恋心を抱くように・・・。だが、相手は10歳も年下の女子高生。さらに実験が終了すれば、彼の存在は彼女の記憶から消え、二度と会えなくなるかも・・・。一方、日代にも、実は誰にも言えない秘密があった。

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<作品について>
27歳:ニートの青年が、高校生として社会復帰。恋と青春を謳歌!?そして1年後、驚きの未来が胸を打つ・・・という、この青春ラブストーリーは、10代だけでなく、幅広い年代にも共感を呼んでいる人気No.1漫画アプリcomicoで連載中、TVアニメ化や舞台化、単行本化もされた夜宵草さんの同名大ヒットコミックを原作に、旬のキャストで実写映画化した作品です。

メガホンを取るのは【今日、恋をはじめます】【ルームメイト】【クローバー】などの古澤健監督。

海崎新太役で、27歳と17歳を演じ分けるのは、去年は、大河ドラマや映画【四月は君の嘘】等で注目を集めた、中川大志さん。また、海崎が心惹かれる、コミュニケーションが苦手な同級生の日代千鶴に【青空エール】【キセキ−あの日のソビト−】等の平祐奈さん。

他に、仙台出身の千葉雄大さん、高杉真宙さん、池田エライザさん、岡崎紗絵さんなど、瑞々しさと演技力を兼ね備えた、フレッシュな役者さんたちが集結しています。

実は、宮城県内数カ所でも撮影が行われていましたので、あれココは?というシーンも登場しています。主題歌『メッセージ』や、エンディングテーマ『さくら』を歌っているのは、井上苑子さんです。

公開を前に、主演の中川大志さんと、平祐奈さんが仙台にいらっしゃいましたので、お話を伺いました。

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<インタビュー>
中川:若い世代のお客さんも勿論なんですけど、やっぱり大人の方に観ていただけるのが一番嬉しいです。それこそ海崎と同じ様な目線で、リライフをするような気持ちで、映画を観てもらえると思いますし、なんかこの自分の学生時代とかを思い出して、あの頃、こうだったなとか、忘れかけていたことを思い出せると言うか、過去を振り返って、それで終わりじゃなくて、過去を振り返って最終的にはすごく前を向ける、そんな映画だなって思っているので、大人の方にも楽しんでいただきたいですね。

Q. いいセリフが、沢山ありましたけど・・・

平:海崎新太が言う、今を大切に!って言う言葉があるんですけど、本当に、その通りだなって、明日何が起きるかわからないし、自分も高校卒業して、そういう、本当に、この今っていう時間を大切にしなきゃいけないなっていうのは、リライフの撮影を通しても改めて思いましたし、あとは一人一人の個性がいっぱい詰まって、みんなの温かい現場の雰囲気が凄い沢山画面に出ていると思うので、そういうところにも注目して貰いたいなと思います。

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<メッセージ>
中川大志さんと平祐奈さん ラジオマガジン・アーリーバードをお聴きの皆さん!おはようございます! 映画「リライフ」で、海崎新太役を演じています、中川大志です。日代千鶴役の平祐奈です。
僕たちが出演しています、映画「リライフ」が、本日から公開になりました! イエイ!(パチパチ)この映画はですね。主人公の27歳のニート海崎新太が、一年間限定で、17歳の姿に若返り、高校生活をやり直す実験に参加する物語になっています。 そして、その海崎新太が、高校に戻って出会った仲間との熱い絆や、熱い友情、そして切ない恋模様などにも注目していただきたいと思います。
ぜひ劇場に、来てくださ〜い。宜しくお願いします。


(感想)19歳、同い年で、子役の頃からお互い頑張って来た二人、仲良しで、お互い役作りに懸命な姿を見ながら、凄いなあと、尊敬し合っている様子が伝わってくるインタビューでした。

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<みどころ>
10年先、って想像できますか?また、10年前って、覚えていますか?・・・27歳・無職・独身・後悔の日々を過ごす青年が・・・17歳・学生・青春・希望いっぱいの一年をやり直す!・・・

この実験に誘われる海崎は、薬を飲んで“体だけ”を若返らせて、もう一度、高校生活を送る訳ですが、そのプログラムを提案するミステリアスな研究所の職員役:千葉雄大くんは、海崎とは逆に、27歳なのに17歳に見える可愛い顔立ちで、ちょっと怖い雰囲気の“喪黒福造”のような?登場の仕方だったり、など、笑いとキュンポイントも満載の映画となっています。

そして彼らの、かけがえの仲間との出会いや、恋心を経て変わってゆく様子は、個人的には、少々年齢の離れてしまった自分にとっては、かなり照れ臭い青春ラブストーリーかと思っていたのですが、とても清々しいファンタジーであり、年齢や世代に関係なく、再び高校生になった海崎が、人生に前向きになっていくのと同じように、幾つになっても頑張ることを諦めない!という、永遠のメッセージを、様々な視点から受け取れる素敵な物語となっています。

また、コミックからのファンという皆さんには、原作者:夜宵草さんの希望によって生まれた映画オリジナルの結末にも注目して頂けるのではないでしょうか?

一年後、オトナに戻るとき、俺の人生は、きっと変わる・・・熱い友情・絆・恋模様・・・と沢山の青春が詰まった作品、今回は、今日15日から公開の【ReLIFE リライフ】をご紹介いたしました。

<尚、こちらの作品は、ムービックス仙台・利府、イオンシネマ名取、TOHOシネマズ仙台の4箇所で上映>


今週のおすすめ!
(4/8放送分)

わたしは、ダニエル・ブレイク

監督:ケン・ローチ
出演:デイブ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイアーズ、ディラン・フィリップ・マキアナン、ブリアナ・シャン、ケイト・ラッター 他


◆聖月のオススメワンポイント
新年度に入り、様々な手続きで役場などにお出かけの方も多いかと思いますが、実際に、こんな場面に出会って辛かった・・・そんな状況も登場するお話です。
今回は、“最後まで諦めない!”という気持ちが伝わってくる作品・・・今だからこそ、全世界に伝えたいメッセージ・・・現在、フォーラム仙台で、好評公開中の【わたしは、ダニエル・ブレイク】をご紹介します。

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<ストーリー>
59歳のダニエルは、イギリス北部の工業都市ニューカッスルで大工の仕事に就いていたが、心臓の病で、ドクターストップがかかる。職を失った彼は、国からの援助を求め、手続きを進めようとするが、あまりにもややこしい制度を前に途方に暮れる。そんな時、ダニエルは、二人の子供を持つシングルマザーのケイティと出会う。初めての土地で、彼女もまた、公的支援を求めていた。
困っているにもかかわらず、制度が複雑すぎて国からの支援も十分に受けられない・・・同じ様な境遇にあったケイティ一家を助け、厳しい現実にさらされながらも、寄り添うように絆を深めていくダニエルだったのだが・・・

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<作品について>
病気で働けなくなった主人公が、煩雑な制度に振り回されながらも人との結び付きを通して前進しようとする姿を描きながら、世界に向けて渾身のメッセージを込めた、この作品で、メガホンを取ったのは、長編映画監督デビューから50年。まもなく80歳を迎え【麦の穂をゆらす風】等、社会派人間ドラマの名手と言われるイギリスを代表する巨匠:ケン・ローチ監督です。

実は前作の【ジミー、野を駆ける伝説】(14)を最後に映画界からの引退を表明していたケン・ローチ監督が、その引退を撤回してまで、本作【わたしは、ダニエル・ブレイク】を通して、今どうしても伝えたかったこと・・・それは現在のイギリス、そして世界中で急速に拡大しつつある格差や不寛容に対して、又、目の当たりにする、貧困にあえぐ人々の現状について、助け合うことで、何かを変えられるのではないかという、普遍的なメッセージだったのです。

複雑な制度に翻弄され、人としての尊厳を踏みにじられ貧困に苦しみながらも、助け合って、生きていこうとするダニエルとケイティ親子の心の交流が世界中を感動と涙で包み込み、2016年:第69回カンヌ国際映画祭で、監督としては、2度目のパルムドール(最高賞)を受賞しました。 労働者や社会的弱者に寄り添い、彼らを取り巻く厳しい現実と、それでも今日を懸命に生きようとする人間たちを描き続けてきたケン・ローチ監督らしい、社会派映画の集大成であり、最高傑作と絶賛されています。

そして、何よりも、リアリティを優先させる監督が、社会の片隅で必死に生きようと奮闘する男:ダニエルに選んだのは、映画初出演、コメディアンとして活動しているデイヴ・ジョーンズでした。建具工の父を持ち、労働者階級出身の彼が、日々の暮らしの苦悩を抱えながら、煩雑な制度に振り回されながらも、人との結び付きを通して前進しようとする姿を見事に、そして自然に、演じています。
また、ケイティ役のヘイリー・スクワイアーズは、これまで役者の他に脚本の執筆なども行い、今作では、デイヴとともにオーディションで選ばれています。

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<みどころ>
心臓の病気で仕事を続けられなくなったダニエルと、たまたま知り合ったシングルマザーのケイティー。国の援助を必要としているにも拘らず、お役所的な対応や、複雑なシステムが彼らの前に立ちはだかります。このままでは、これまでの生活が維持できない。それどころか、いよいよギリギリの生活が迫ってくる。正直で優しい人間が、まともに生きられない社会とは、一体何なのか?・・とにかく理不尽!!とまず、この言葉しか浮かんで来ない役場でのやり取りや、何でもかんでもパソコンで、というイマドキのシステム。コンピューター等、使ったこともないダニエルがパソコンを前に、必死にマウスを動かすシーンや、何度チャレンジしても、最後にエラー!の赤文字が出てしまう様子とか。

本来なら、心地良いはず(ご指摘を覚悟して、敢えて『耳“触り”の良い』と表現した程)の音楽(劇中では、ビバルディの四季から:春)・・・なのに、「このままお持ちください!」のメッセージとともに、もう、うんざりする程聞かされる、役所への電話の保留音だったり(映画の中では実に1時間40分以上待たされていた!)まあ、こんなのよくある?!という日常のシチュエーションに共感し、ドンドンと映画の中に引き込まれていきます。と同時に、そんな諸々に対する煮えたぎるような怒りを爆発させるダニエルの様子に、苦笑いをしながら、心が痛くなるのです。

もし、一人きりになったり病気で働けなくなったり、いきなり家を追い出されたり、子供を一人で育てなければならなくなったら?全く他人事ではない!と感じるのは、実際、大勢の人にリサーチをした!という説得力に満ちた脚本によるところも多いと思います。 ただ・・・そんなに世の中、捨てたもんじゃないかも?!と救いに感じるのは、上司に叱られながら、二人を気遣う役場の職員や、毎日の様にダニエルに注意されても何かと心配してくれる、隣の不良少年なども登場している事です。

とても悲しいシーンもありますが、スクリーンの前で、一緒に怒って、泣いて、諦めかけても、やっぱり戦う・立ち向かう心を持ち続ける!!
最後に、監督のパルムドール受賞スピーチから抜粋して、ご紹介を・・・『映画には、たくさんの伝統がある。その一つは、強大な権力を持ったものに立ち向かう、人々に代わって声をあげることだ。そして、これこそが私の映画で守り続けたいものだ。』・・・ケン・ローチ。
“人生は変えられる、隣りの誰かを助けるだけで・・・”これこそが、今、世界が最も必要とする映画。イギリス・フランス・ベルギー合作の100分間。

今回は、現在フォーラム仙台で好評公開中の【わたしは、ダニエル・ブレイク】ご紹介いたしました。


今週のおすすめ!
(4/1放送分)

SING シング

監督:ガース・ジェニングス
出演(日本語吹き替え):内村光良、長澤まさみ、大橋卓弥、斎藤司、山寺宏一 他


◆聖月のオススメワンポイント
今回は、いろんなことにチャレンジする新年度、楽しく迎えてもらえたら!とこちらの作品をピックアップしてみました。
“それは、人生を変えるステージ”愛とユーモアたっぷりのエナジームービー!現在、好評公開中の【SING シング】<字幕版・吹替版>をご紹介します。

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<ストーリー>
ここは、人間社会とよく似た、動物だけが暮らす世界・・・以前は活気があったものの、今や客足は途絶え、落ちぶれた、取り壊し寸前のある劇場の支配人:コアラのバスター・ムーンは、劇場にかつての輝きを取り戻すため、再起を賭けて、最後のチャンスである世界最高の歌唱コンテストをプロデュースしようと考える。
オーディション開催当日、集まったのは、内気で極度のアガリ症ゾウのミーナ、ギャングの世界から足を洗いたい、ナイーブなゴリラのジョニー、25匹の子どもの世話と家事とに追われる主婦ブタのロジータ。ビックマウスで世界最小ジャズシンガー、ハツカネズミのマイク、パンクロッカーなティーンエイジャーのヤマアラシ、アッシュ:等々、個性豊かな動物たち。それぞれが、人生を変えるチャンスを掴むため自慢の歌を披露する!
大行列となったオーディションの中から、まず選ばれた主要候補は6人?だがステージに上がった彼らもまた、いろいろな事情を抱えていた。
果たして無事に再起をかけた劇場の幕は上がるのか?

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<作品について>
舞台は、人間界によく似た、動物だけの世界!?という設定で、ユニバーサル・スタジオが贈る【ミニオンズ】【ペット】のスタッフによる最新作は・・・歌の力で元気になれるエナジームービーです。

倒産寸前のオンボロ劇場の支配人:コアラのバスター・ムーンは、根っからの楽天家で、・・・少しろくでなしなところもありますが・・・、自分の劇場を誰よりも愛し、劇場を守る為なら何でもやろう!と決心したところから物語は始まり、ノリノリで、おなじみのナンバーが、シャワーのようにふりそそぐ?素敵なステージ演出へ・・・となっているのが、この作品なのです。

監督・脚本は、【リトル・ランボーズ】や、【銀河ヒッチハイク・ガイド】等個性的で想像力豊かな視点を持ち、多彩なメディアやジャンルを網羅しながら活動している、ガース・ジェニングス。ミュージックビデオ監督としても知られています。

声の担当は、劇場支配人:コアラのバスター・ムーンを、今や俳優だけでなくプロデューサーや監督業もこなすマシュー・マコノヒー。
育児に追われる母親ブタのロジータを、【キューティ・ブロンド】シリーズや【ウォーク・ザ・ライン 君につづく道】などの、リース・ウィザースプーン。
我が道を貫くパンクロック少女:ヤマアラシのアッシュを、【ルーシー】や、【キャプテン・アメリカ】シリーズなどのスカーレット・ヨハンソンが演じる他、高慢なハツカネズミのマイク役で参加しているのは、【テッド】シリーズでは、監督兼、テッドの声も担当していたセス・マクファーレンです。

また日本語版で吹き替えを担当しているのは、内村光良さん、長澤まさみさん、歌手のMISIAさん、スキマスイッチの大橋卓弥さん、トレンディ・エンジェル斎藤司さん、大地真央さん、そして実力派声優:山寺宏一さん等々、こちらも個性的なメンバーばかりです。

さらに・・・
劇場の活気を取り戻すために開かれた歌唱コンテストで、個性的な動物たちが思い思いの歌を披露するわけですが・・・本編に流れるのは、フランク・シナトラや、テイラー・スウィフト、ビヨンセ、レディー・ガガ、ケイティ・ペリー、スティーヴィー・ワンダー、エルトン・ジョン、ザ・ビートルズ、など、誰もが、どこかで耳にしたことのある往年の名曲から、最新のヒットソングまで、実に60曲以上が登場いたします!!

例えば・・・
金色に光り輝くパーカーを身にまといレディー・ガガの♪「バッド・ロマンス」を熱唱するハイテンションなブタのグンター。日本語版ではトレンディ・エンジェルの斎藤さんが演じています。

ウサギの三人組は、ニッキー・ミナージュの♪「アナコンダ」をセクシーに!

ロボットダンスが得意なワニは、デジタル・アンダーグラウンドの♪「ハンプティ・ダンス」をノリノリに!

さらには、カタツムリのレイが、クリストファー・クロスの♪「風立ちぬ」で美声を披露!

そして、ギャング一家の息子:ゴリラのジョニーがピアノを弾きながら歌い上げるのは、エルトン・ジョンの♪「アイム・スティル・スタンディング」・・・

高慢自己チューなハツカネズミのマイクがビング・クロスビーの♪「ペニーズ・フロム・ヘブン」や、シナトラの♪「マイ・ウェイ」を・・・

そして大忙しの母ブタのロジータは、ケイティ・ペリーの♪「ファイヤーワーク」で見事な歌声を披露しています。

・・・・・・・・・

<みどころ>
もう、思わず口ずさんでしまうような、大人から子供まで、誰もが楽しめる、なじみ深いヒット曲の数々に、気持ちもぐっと盛り上がり、映画館というよりまさに目の前で開幕する歌の祭典を、自分も客席で見ているような感じです。

そして、そこには日々の小さな悩みから、人生の大きな悩みまで、歌を通して、それぞれの人生模様が見えてくるようで、誰かに自分を重ね合わせることができそうな、ユニークなオールスターキャスト、愛すべきキャラクターたちなのです。

字幕版も、吹き替え版も、どちらも超豪華キャストが結集した熱唱!&大迫力ステージで、思わず、体が動いてしまう、ノリノリで踊りたくなる!との声も聞かれます。実際、私も両方観ましたが、どちらも素晴らしく、スクリーンに拍手を送り、ステップを踏みたくなってしまいました。足元は、完全に拍子をとってましたし、タイトルどうり、歌い出したくなる!!方も多いのでは?

楽観的なコアラのバスターは、オーディションの舞台をキラキラした目で眺めながら、審査をしているのですが、これがホントに閉館寸前の劇場支配人かという位、凄く楽しんでいて・・・どんなことがあっても夢を諦めない、その姿を見ていると、観客も一緒に、何もかも忘れて、素直に心から楽しい気分になれるステージです。

とにかく素晴らしい歌声と、細部にまで行き渡る、こだわりの映像。 全ての人の中にある、輝ける部分を見いだすことをテーマに、動物たちが、大奮闘する姿を、ヒットソングに乗せて描く、ミュージカル・アニメーション!

今回は、現在好評公開中の【SING シング】<字幕版・吹替版>をご紹介いたしました。 ・・・春休みということで、日本語版には、親子連れも多かったです!!

<尚こちらの作品は、ムービックス仙台・利府、109シネマズ富谷、シネマリオーネ古川、TOHOシネマズ仙台、チネ・ラヴィータ、イオンシネマ名取・石巻、の8箇所で上映中!スクリーンによって、字幕・吹替があります!>


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