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チアーズヴォイス
お酒と旅のタブロイド紙「チアーズヴォイス」
その編集部で毎週行われる編集会議。
注目の特集記事の内容を、ちょっと覗いてしまいましょう。
日本各地・・・いや世界各地のお酒の話はもちろん、
その土地の食べ物や風景、時には季節のレジャー情報まで内容盛りだくさん!
きっと、素敵な話が聞けるはずですよ・・・

TBC東北放送制作で、秋田放送、岩手放送、山形放送、ラジオ福島、新潟放送の6局ネットでお送りしています。







編集長・藤沢智子
編集部員・守屋周
水を考える
vol.57
発行日:2010年8月28日
放送時間
●TBC東北放送
●ABS秋田放送
●IBC岩手放送
●YBC山形放送
●rfcラジオ福島
●BSN新潟放送
 12:45〜13:00
 17:00〜17:15
 16:20〜16:35
 12:45〜13:00
 12:30〜12:45
 17:15〜17:30
万物の源

地球上の生き物は、全て“水を源としている”と言っても過言ではない。今回は、ともすればその存在のありがたさを忘れてしまいがちな“水”について考えてみたい。

その水の専門家ともいえる“アクアマエストロ”という資格をご存知だろうか?アクアミネラーレ協会が認定する“水のスペシャリスト”だ。
東北・新潟でただ一人その資格を持つのが栗原陽子さん。宮城県仙台市で化粧品の販売をはじめ、メイクアップやフェイシャルを中心としたサロンを運営している。彼女は、美容関係の仕事に就いて“お客さんを内側から美しくしたい”と考えた。そのとき、水は不可欠なものだと感じて、調べていくうちに出会ったのが“アクアマエストロ”だった。

人間のからだのほとんどが水でできている。だからこそ、良い水を取り入れるべきだと彼女は言う。“良い水”つまり“ミネラルウォーター”は湧き水などの自然のものであることが最大の特徴。つまり、ミネラルウォーターは、大地から沸き出でたままの“天然の資源”なのである。
また、科学的な薬品を使用した浄水などしてないので“ミネラル分が豊富”というのが、通常の水道水との大きな違いだ。ミネラルと聞くと、今年の猛暑で“熱中症予防には、水分補給の他に塩分とミネラルの補給が必要”と盛んに言われていたことを思い出す。
しかし、ミネラルウォーターには発汗に伴って失われたミネラル分を補給するほどミネラル分は含まれていない。バランスの良い食事を心がけ、さらにおいしいミネラルウォーターを楽しむ、というのがオススメだ。

ドイツ産の天然炭酸水ゲロルシュタイナー。これは、採取したときから発泡性を有する珍しい水。硬度の高い“硬水”だが、さわかな口当たりで飲みやすい。また、硬度が高い水はさっぱりして飲みやすいので、脂分の多い食事の時などでも口の中をサッパリさせてくれる。

左党にも、水は切っても切れない縁がある。ハイボールにしたり、チェイサーにしたり、酒をより楽しむためには欠かせない。
今宵もいい水をお供に旨い酒を楽しもうではないか!
● 番組内でご紹介した商品や蔵元などの情報
『仁手古サイダー』
    よく、“水がおいしいと、食べ物もおいしい”と言います。生命の源である水は、人間はもちろん、野菜や果物、穀物の生育にも深く関係するようです。そんな良質の水がコンコンと湧き出る地域が秋田にあり、そこでは“地ビール”ならぬ“地サイダー”が人気です。
その地域とは、大仙市のお隣にある美郷町の六郷地区です。ここは町内に60ヶ所以上も湧き水のスポットがあって、官公庁が定める『全国名水百選』にも選ばれているんです。その清らかな湧き水をもとに作られたサイダーが話題を呼んでいるのですが、その名を『仁手古サイダー』と言います。
仁手古サイダーの歴史は古く、何と百年以上も前の、明治35年から作られているのです。六郷は“名水による町づくり”が進められていて、観光に訪れた方々のお楽しみの一つが、この仁手古サイダーなのです。懐かしいラムネのような程良い甘さと微発泡で、ノド越し最高! 100年間変わらぬ素朴な味は、まさに名水の恵みです。
ちなみに、この珍しい呼び名ですが、アイヌ語が語源になっているようです。森林を意味するアイヌ語の『ニタイ』と、水溜りを意味する『コツ』という言葉が変化して『ニテコ』になったと言われています。その昔、水飢饉に逢ったアイヌの人々が水を探してこの地にやって来た時、手を着いた地面からコンコンと水が湧き出たそうで、その湧き水こそ、サイダーの原料となっている『ニテコ清水』です。
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