放送日 内 容
11.10.31(月) ハロウィンですね〜
ここ数年、仮装やパーティ、イベントと盛り上がってます、ハロウィン。今日はハロウィンのリクエストも頂いたほど(笑)。元々は、ケルト人の収穫感謝祭が起源で、その後少しずつ形を変え、沢山の地域で行われるようになったようです。ケルト人の1年の終わりは10月31日。この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられ、これに因んで31日の夜は、カボチャ(元々はカブ)をくりぬいて、中にろうそくを立てたジャック・オー・ランタンを手に、魔女やオバケに仮装した子供たちが「トリック オア トリート!(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ〜)」と賑やかに近所を回りお菓子をもらう、という楽しいお祭りになったそうです。頂いたメッセージの中に「最近意味もわからずやってる人多いですよね」という言葉もありましたが、まあ確かにエッセンスを掬い取って楽しむ才に長けている、私達日本人(笑)。でも、元々は、自然の恵みに、畏怖と尊敬の念をあらわす一つの感謝の形だったんですね。栃木で、和製ハロウィンとして紹介されてる風習がありますが、こちらも先祖に感謝し収穫を共に喜ぶ一つの形、本来のハロウィンと同じです。稲刈りの後のワラを棒状に束ね、それを手に子供たちが家々を、(そのワラの棒で地面をたたきながら!)まわり、おやつやお月見団子をごちそうになるとか。月の綺麗な秋の十五夜の晩に行う、豊穣を願う大切な子供行事だそう。近年はこういった風習が少なくなってきて、いにしえのヨーロッパの人々の想いをつなげたハロウィンに、出会うべくして出会ったのかも?しれませんね。思わず、知らず…。(須口まき)
11.10.26(水) たまには邦盤リクエストにお応え
いつも洋楽メインにお送りしてます須口ですが、今日のトークテーマ『たまには〜』にリンクして、邦盤のリクエストに久々にお応えいたします。たまってきましたので、また近いうち、セレクトして大放出(笑)できたら、と思います。日本語の歌は、歌詞がダイレクトに入ってきますので、歌と自分の心の距離が近くなって、ハマった時はもう大変、涙が出たりしますよね。皆さんのリクエストにまつわるメッセージもあわせてご紹介すると、ホントにこちらがキュンとします。また気長にお待ちいただくことを許していただけるなら、(時間の都合でボツもあり、ですが)また、思い出話とリクエスト、お寄せ下さいませ。(須口まき)
11.10.25(火) 心の中をのぞいてみる…心理テストゲーム
今日は心理テストをご用意。お遊びがてら、ちょっとお付き合いくださいませ。
…「今あなたはリビングでのんびりしています。ふと、窓とカーテンが目に留まりました。その様子は?」…
@:窓、カーテンとも全開 A:窓は半開き、カーテンは風にそよいでいる B:カーテンはくくられ、窓は閉まっている C:窓、カーテンとも閉まっている。
あなたは何番でしょう?リビングは親しい人との交流の場であり、自分の安息、回復を行う場でもあります。「窓」は自分の内的世界と社会との境界を、「カーテン」は自己防衛の手段を意味します。
では、@を選んだ方:公私ともオープンで明るい方。輪の中心になりやすいので、たまに気分次第で周りを振り回すことも。明るさでまとめ、引っ張ってあげてみては? Aのかた:自分も他人も大事に、良い影響を与え合いたい、思いやりのあるかた。人間関係が人生の旨味ととらえる為、人を優先しがちに。疲れたなと感じたら、自分だけの気持ちを優先、楽しみましょう。 B:自分を含め人間関係を客観的に観ることができるかた。クールそうに見えて、実は人好き。決して他人を切り離さない、いざという時頼りになるかた C:人は人、自分は自分、ときちんと分けて考えられるかた。集中して物事を行える分、自分の内的世界に没頭して人との交流がおろそかになりがち。発見した楽しさを人に教えてあげるような『発表の場』」があるとgood!
あなたは何番でしたか?(須口まき)
11.10.24(月) 鳴子峡を歩いてました〜 (ちょびっと)
今日は二十四節季の18番目、霜降ですね。虫の音も段々減って、楓や蔦の紅葉も鮮やかになってきた気がします。週末に久々、何年振りかで鳴子峡の紅葉を見てきました。赤や黄色のあでやかな森の階段をゆっくり降りて、見事な紅葉を目に焼き付けてきました。紅葉を眺めることを『紅葉狩り』と言いますが、平安の頃は実際に木の枝を手折っててのひらに乗せて鑑賞し、気に入ったものは持ち帰り、屋敷に飾ってまた愛でたそうです。もみじ(旧:もみぢ)は、秋口の霜や時雨の冷たさに木々の葉が『もみ出されるように』して、色づく、『もみでるもの』の意味、『もみいづ』の転訛した『もみづ』の名詞形からきているという通説があります。まさに、秋の気配にもみだされるようにして出る山の錦、ですね。古の風雅な方々がつい、手折ってしまいたくなる程の美しい紅葉。少しでも長く楽しめるといいですね。…帰りは鳴子の共同浴場『滝の湯』へ。熱めのお湯に肩までつかり、はあ〜…。なんという幸せ。心の色も紅葉に染まりました〜。(須口まき)
11.10.20(木) スーツ姿で…
ライブに行ってきました。16日(日)に開催された「MONKEY MAJIK チャリティーライブ SEND愛」の、ステージ袖での仕事でした。MONKEY MAJIKが親交のあるアーティストと繰り広げたライブは、会場全体が盛り上がる素晴らしいものでした。各アーティストがライブに臨むためステージに向かう時の緊張感や、演奏が終わった後、ステージ袖で見せる達成感に満ち溢れた表情は、スポーツ選手のそれと共通するものもありますし、違う部分もありました。なかなかライブの仕事には関われないので、今回は貴重な機会でした。とても勉強になりました。(松尾武)
11.10.19(水) 秋の夜長の作品集
皆さんからのメッセージに写真を添付して頂くことも多いんですが、その中に「折り紙歴50年、折り紙ばかり折ってます」と、素晴らしい作品の画像が!ご、50年!スゴイですね。画像は、3センチほどのカブトムシや、ゾウさん。もう、真似できない素晴らしさなのに、「角が、うまく折れず、使いたくなかった糊を使ってしまいました〜」とお嘆きのご様子。折り紙の世界は深いんですね、ストイックな、たゆまぬ努力をされてるんですね。確か、検定とかもありますもんね。他にも「切り絵のプーさんを沢山作ってます。増殖中〜。給料前なので、蒸しパン作ったり家でのんびり過ごしてます。」と、こちらもプーさんの切り絵の画像が。皆さん色々作品を作ってますね。段々寒くなるこの時期、なにか作ってみたいと思ってる方、手作りの入浴剤などはいかがでしょう?天然塩とエッセンシャルオイルで簡単に作れます。また、お子さんも喜ぶシュワシュワのバスボムも、100円ショップで手に入る材料で、作ることができます。乾かしたり、型抜きしたり、ちょっと手間がかかりますが、重層、クエン酸、エタノールにアロマオイル、食紅など、実験気分でお子さんと調合して作ってみるのもいいかもしれませんね。ずぼらさんにはハーブティーのティーバッグを浮かべるだけ、の入浴剤もなかなか香りがよくて、おススメです。(須口まき)
11.10.18(火) 今日はひんやり〜
昨日に比べ、今日はちょっと風が冷たいような気がします。今朝、暖房のスイッチを入れた、という方も多いかもしれませんね。うちもこたつのスイッチ入れちゃいました。スイッチ違いですがスタッフのかおるちゃんは今朝洗濯機のスイッチを入れたら、ホースが突然はずれ、水を出しながら床を大暴れ!「朝から大掃除でした〜、ははは、でもきれいになったからいいかなと。」非常に前向きで素敵です〜。ついついお掃除モードスイッチが入ったんですって。なるほど、色んなところに『私のスイッチ』ありそうですね。そうしたら皆さんからも「焼き芋屋さんの、あの、ぴ〜〜っていう音、もう、どうしようもなくわしづかみにされます!なんなんでしょう、アレ」とか、「髪の長い女のひとを見かけると、なんだかぴん!とスイッチが入ります」などなど、いろんなスイッチ話が。焼き芋屋さんは、わかります〜。ほんと、なんなんでしょう、あのキュンとくる切なさ…。はああ、秋ですねえ。(須口まき)
11.10.17(月) 新そばの季節ですね
週末はどんな風にお過ごしでしたか?ワタクシ仙台市内台原森林公園の「そば祭り」に行ってきました。暑いくらいのお天気、そぞろ歩いて屋台まで辿り着き食券を買おうとしたら、「売り切れ」の文字!!いやああ〜…と目をうつろにしていたら、「あ、持ち帰りは大丈夫です!」ということで気を取り直し、打ち立てのそばを買い、そば粉はっと汁と、そば粉お好み焼きを食し帰ってきました。自宅で早速打ち立てのおそばを茹で、香りの良さとのど越しを堪能、美味しかったです。クレープやマドレーヌを作ってみようかとそば粉も購入しました。そばの花は「蜂のお酒」とも言われる程たっぷりの蜜を持っていて蜜蜂にとても好まれるそうです。フランスで有名なブルターニュ蜜もそば蜂蜜でした。濃厚な色合いのそば蜂蜜をそば粉のスイーツにかけて頂くのもそば尽くしで楽しいですね。味だけではなく、古からそばの花の素朴な美しさは、沢山の俳人たちにも好まれ、歌われていたようです。例えば、芭蕉さんは「三日月に 地は朧なり そばの花」「そばはまだ 花でもてなす 山路かな」と、素朴な美しさを伝えてます。一方、長野、信濃の国、そば処出身の一茶さんは「そばの花 江戸のやつらが なに知って」と、粋な蕎麦食いを自負する江戸の人々をどこか鼻白んだような句を残しています。蕎麦どころを故郷に持つ一茶さんならではの独特のそば哲学があったのでしょうね。美味しい実りの秋、恵みに感謝しつつ想いを馳せるひとときでした。(須口まき)
11.10.14(金) 新色毛糸入荷
「新色毛糸入荷しました」という幟を見て、毛糸の衝動買いをしたというメッセージをいただきました。ワタクシ毛糸に詳しくないのですが、毛糸にも新しい色がうまれているのですねぇ〜。ラメ入り!目立ちそうです(笑)。(松尾武)
11.10.13(木) 涙のインタビュー
今後どうなるか分かりませんが…。一応今年最後となる野球中継の仕事が、10日に行われた楽天vsロッテのベンチリポートとヒーローインタビューの仕事でした。最後にインタビューをした相手が、今季限りで楽天を退団することになった山崎武司選手でした。お聴きになった方、ご覧になった方も多かったと思いますが、山崎選手が時折涙で言葉を詰まらせながら話をするインタビューとなりました。涙で話が途切れてしまうという状況も考えられましたが、さすが山崎選手、グッとこらえて思いのこもったメッセージを発してくれました。聴き手の私は…相当緊張しました。インタビューは何回担当しても慣れません(笑)。(松尾武)
11.10.12(水) 最近の ネオみそ汁
昨日は「はずめし」「秘密ご飯」がテーマでしたが、お味噌汁をかけて猫まんま派のかたの多かったことに感銘を受け、今日はピンポイント、お味噌汁にスポットを当ててみましょう。昨今の、トマト鍋ブーム等を慮ると、みそ汁にも色々な進化バージョンがあるのでは?と思い、友人や雑誌、ネットで、ちょっとリサーチしてみましたところ、わあ〜、ワタクシの知らない世界が広がってました。まず、餃子とてんぷら。…!おかずを入れちゃうのお〜?と戸惑いつつ読むと、「油がコクを引き出してくれてグー!」ちなみにその方は前日のおかずの残りを投入するそうで、おかずは別にちゃんとあるんですね。「輪切りの茄子を揚げて、味噌汁に」「サバ缶と細タケノコ」「マヨネーズ。酸っぱさが消え、とうふのような感じになります」「レモン汁でさっぱり!」「タバスコでちょっときりっと。みそのしょっぱさに合うんです意外と」…ほほお〜、世の中は絶えず動いてますなあ、ほえ〜。と感心しきりですが、皆さんからも、意外なみそ汁の具やトッピング等、ありますか?はたしてメッセージはくるでしょうか?(須口まき)
11.10.11(火) たまにはご飯を語ろう
メッセージで「ランチネタをぜひ!まきさんはペペロンチーノとか、ぱぱっと作ってくれそうなイメージ」と頂きました。ここに二つの内なるメッセージを感じ、今日のトークテーマにしました。そういえば、食べ物ネタをワタクシ最近やってませんでしたね。(松尾さんは先週さんまのテーマでしたね、美味しそうでしたね)もう一つ、ワタクシぱぱっと、というか、ざざっとざくざくっと作るほうで、今朝も秋休み中の子供たちに朝食出して、引っ込めて、すぐ昼食用のチャーハン、スープをざざっと作り、ほんじゃと家を飛びだしてきた次第で。『ぱぱっと』感にはどことなく『デキル奥様、魔法の杖をひとふり、ぷるるん!』という素敵な響きがあるような気がするんですが、ワタクシは「だれものぞかないでください」感たっぷりの、ざくざくな人なんです多分。誤解させてごめんなさい。…という事を、メッセージを読んだ一瞬に感じ、詫びを入れたくなり、今日のテーマは最近借りた本のタイトルから『はずめし』にしてみました。恥ずかしいけど美味い、切ないほど手をかけてない、人さまには言えないあり得ない組み合わせなのに美味い、という、嬉しハズかしい食べものが満載の本で(かざまりんぺいさん&森沢明夫さん著)なかなか真似できない、ツワモノのメニューが沢山です。ソース漬け飯、牛乳におせんべいのコーンフレーク、あんこや納豆なんでも包む餃子等など。皆さんからの驚きの食べ方は届くのでしょうか…!(須口まき)
11.10.7(金) ラジオから受ける衝撃
先日札幌ドームから放送していたラジオのナイター中継を聴いていると、「TBCの松尾さんもすごい顔をしているでしょうね」と、解説の岩本勉さんが話しているのが耳に入ってきました。突然、ラジオやテレビから自分の名前が聞こえるのは、結構衝撃があるものですね。皆さんも、送ったメッセージが放送で読まれる時は、同じような衝撃があるでしょう。ぜひ、その衝撃をランチボックス−Lで味わってみてください。メッセージをお待ちしています。(松尾武)
11.10.6(木) 「この県何の県気になる県」メッセージ募集
久々に「この県何の県気になる県」をお送りします。今回は「秋田県」です。秋田県に関して、どんなことでも構いませんのでメッセージをお寄せ下さい。同じ東北地方の県ですので、皆さんからたくさんの情報がいただけるかなとワクワクしています(笑)。14日(金)の「今日のメインディッシュ」で放送予定です。(松尾武)
11.10.5(水) 昨日は美しいハーフムーンでしたね
昨夜、見上げた月がとても美しく、しばらくベランダから眺めてました。間もなく9日は、9月の仲秋の名月に対しての「後の月」十三夜、栗名月とも呼ばれてますね。数十億年前の火星大の小惑星が地球と激突し、そのかけらと地球のかけらが集まって出来たのが月だと、本で読んで以来、月に惹きつけられるあの憧憬の想いは、美しさだけではない、互いにもとはひとつだったという、そんな記憶がどこかに残っているからなのか、などと色々月を見る度想い巡らせてしまいます。太陽暦では、新月は19年ごとのほぼ同じ月日に巡ってくるそうです。言いかえれば、19年前の同じ月日の晩には、同じ月輪の月が夜空に姿を見せていた、ということになります。今から、19年前の月夜自分は、なにを、思っていたでしょうね。(須口まき)
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