放送日 内 容
12.2.29(水) 今日は久しぶりの 2月29日
うるう年です。1日多い、まさにその日が…今日。ちょっとずつためてたお小遣いがたまったような?お得感を勝手に覚えてしまいます。「うるう年の記念に…『奥州仙台七福神巡り』を走ってきま〜す」というメッセージが、届きました。宮城野区の還暦青年さん、60代の現役ジョガーさんです。「スタート:大黒天(秀林寺)青葉区北山〜寿老尊(玄光庵)青葉区通町〜藤崎えびす神社(藤崎本館屋上)青葉区一番町〜弁財天(林香院)若林区新寺〜毘沙門天(満福寺)若林区荒町〜布袋尊(福聚院)太白区門前町〜福禄壽(鉤取寺)太白区鉤取:ゴール。10時スタート、12時30分ゴール予定です」わあ、すばらしいです!寒い中ですが、風情ある景色を楽しんで走ってらっしゃる頃でしょうね。寒いとつい、ちぢこまってしまう自分が恥ずかしくなります…。5月の仙台国際ハーフマラソンも参加されるそう。応援してま〜す。他に「66歳の誕生日に、娘夫婦からプレゼントが届きました。2歳の孫の描いた私の似顔絵も入ってました。正直、何を描いたのか判別できませんが(笑)、宝物にするつもりです」などなど、文面に笑顔が見えそうなメッセージも届きました。季節のお便りも沢山、ありがとうございました。(須口まき)
12.2.28(火) 啓翁桜がきれいでした
先日立ち寄った花屋さんで、枝いっぱいに淡いピンクの濃淡を咲かせる美しい桜を見かけました。薄紅色の花が形よく咲き、しなやかな枝が何本も合わさって一つの株を作っている、とても品の良い咲き姿。山形の、『啓翁桜』です。春の、日本人にとって特別な存在ともいえる花、桜。でもこの啓翁桜は開花時期が12月〜3月と、冬に咲く種(驚きです)なんだそうで、一足早い華やぎに近年人気が高まってるようです。秋の訪れが早い山形で(富山等でも栽培が盛んの様です)、桜の木が休眠して春を待つ期間を少し調整して開花させるそうで、その手間のおかげで、お正月でも楽しめるようになったとか。いい花をつける、いい温度が見つかるまで、実に奥深い、自然との対峙、対話、試行錯誤があったそうです。充分寒さに当ててやり、「あ、やっと、春が…きた」と、桜にいかに思わせるか(思ってもらうか)、というところがその肝なんでしょうね。もともとは、昭和5年に久留米市山本の良永啓太郎さんというかたが、シナミザクラを台木にして、彼岸桜を接いだ枝変わりとして誕生させたものだそうです。そのお名前の一字を取って、啓翁桜と名付けられたとか。まもなく訪れる啓蟄の啓の字と同じ、ということも作用してか、ますます春めいた気分にさせてくれます。早咲きの桜の色に、ちょっとだけ寒さを緩めてもらえたひとときでした。(須口まき)
12.2.27(月) 土曜の雪には参りましたね
午前中、番組前に届いてたメッセージには、やはり、週末の雪で難儀されたお話などがいくつかありました。久しぶりに積もりましたもんね。仕事で遠出のかたは勿論、受験生の皆さんも試験会場までの道のり、ダイヤの乱れや、大渋滞の中、ハラハラした方も多かったでしょうね。皆様、お疲れ様でした。そんな中、「白鳥が一斉に飛んでいくのを見ました。寒くても、もう春ですね。」「フクジュソウが庭の雪の中から、顔を出しました。鮮やかな黄色が嬉しいです」と言った、季節のお便りも頂きました。私も群を成して飛ぶ渡り鳥の姿、見ました。空を舞い、お別れするかのように旋回するそのさまには、目指すものへ向かう、ひたむきで迷わない、凛とした命の連なりを感じました。また、会いましょうね。春の花もそろそろ咲き時かと、つぼみを膨らませてくる頃ですね。(須口まき)
12.2.24(金) 松尾さんの代わりに…
いつも木金は松尾さんが担当ですが、今週は取材の為、お休みです。今日は代わりに須口にお付き合いください。いつも洋楽メインでお送りしてますが、今週は邦楽のリクエストにお応えしています。今日も、3曲お送りしますね。来週からはまた通常バージョンに戻りますが、また邦盤リクエストがまとまった際は特集としてお送りします。よかったら、あなたのおススメ曲、メッセージと一緒におよせくださいね。お待ちしてます。(須口まき)
12.2.22(水) にゃんにゃんにゃん 2/22ですね
今日は2が三つ(2012年も考えると5つですか)並んでます。猫の鳴き声にひっかけ、今日は猫にまつわる(こじつけた)洋楽をセレクトしてみました。今、内田百閧ウんの『ノラや』を読んでます。ふとした縁で家で育てるようになった野良猫のノラ。ある日、庭の繁みから消えてしまった猫を探すのに英文広告まで作り、涙を流す百閧ウんの情愛と、どことなくおかしみ溢れる文体の素晴らしさに、逸る気持ちを抑えつつゆっくりゆっくりページを捲ってます。ブログなどでも愛猫の事を書く方は多いですよね。今日も、猫自慢のお話、猫みたいに過ごしたい気持などのメッセージも届いてます。さて、日本の歴史の中で、初めて飼い猫が登場する最古の文書は、第59代宇多天皇の日記『寛平御記』だそうです。非常に筆マメで仕事熱心なかたで即位前には臣籍降下して官僚として仕事をしていたという宇多天皇、沢山の書物を残してらっしゃいます。そんな中、889年に書かれた『寛平御記』、かなりの猫自慢(笑)?が記されているようです。『うちの黒猫は血筋も良く本当に美しい。丸くなると小さく可愛らしく、その様は玄璧(中国の黒い宝石)のようで、歩く姿は雲の上の龍の如く、静かで堂々としている。ネズミを取る様も他の猫に比べようもない程技に優れ、…』などなど、愛猫を想う気持ちが随所に溢れています。今も、昔も、あのふわふわでしなやかで気まぐれな存在に惹きつけられ癒されてきたのでしょうね。春うららかな昼下がりには、猫の額ほどの庭、でなくベランダですが、ゆっくり猫の本でも読みたくなりました。(須口まき)
12.2.21(火) 今日も、邦盤リクエストを
病院のベッドの上から、彼への想いをこめて、…などなど、沢山のメッセージと共に送られてくるリクエスト曲。いつもは洋楽メインでお送りしてますが、今週は、昨日に続き今日も、邦盤リクエストの中から、ピックアップしてお送りします。さて、皆さんからのお便りに、春めいたメッセージが段々増えてきました。「庭にジョービタキが久しぶりに遊びに来ました」「ネコヤナギを見つけました」などなど可愛い写真も届き、楽しく読ませていただいてます。自然の小さな移り変わりも嬉しいこの時期、皆さんの春の使者はもう、来ましたか?私はふきのとうの可愛い丸みを帯びたベビーグリーンの色に、毎年春を感じます。スーパーでは見かけますが、近くの公園の斜面にはまだ顔を出してないような。姿も可愛いけれど、ふきのとうのあのほろ苦い味が、またいいんですよね。『春の皿には苦みを盛れ』と言いますが、苦味成分のアルカロイドが新陳代謝を活発にしてくれるそうで、冬眠から目覚めたクマは、最初にふきのとうを食べるのだとか。冬の間に溜まった脂肪を流し、味覚を刺激して、新しい季節に向けて、身体を整えてくれるそうです。春の恵みは、本当に理にかなってるのですね。(須口まき)
12.2.20(月) 今日は邦盤リクエストを
すこ〜し、今日は暖かい様で、日差しが嬉しいですね。今朝、若い(ココがポイント?)男性が音楽聴きながらお散歩してましたが、薄手のセーター一枚でしたよ。ほほお〜、若いって若いって、素敵。そういえば、TBCの駐車場の桜の木、枝先の花芽が心なしか先週より存在感を増したような。私も、気が付けば、ずっとダウンを着たまんま、そろそろもう少し薄手のモノに変えようか、いやいやインフルエンザも流行ってるし、急に冷え込むこともあるし、と逡巡(ってほどでもないですが)し、軽やかな足取りの彼は何の曲を聴いてたのかな、などとちょっと眩しいものを見るような想いで思いかえしたりしたひと時でした。さて、今日はたまりつつあった邦盤リクエストから3曲をピックアップしてお送りします。聴いてて頂けるといいなあ。(だいぶ前に頂いたものもあります。遅くなってごめんなさい。)(須口まき)
12.2.16(木) 「この県何の県気になる県」メッセージ募集
あす17日(金)の「今日のメインディッシュ」は、「この県何の県気になる県」をお送りします。今回は熊本県です。熊本県に行ったことのある方、住んでいた方、現在住んでいる方…どんな情報でも構いません。メール・FAXで、熊本県に関するメッセージをお待ちしています。(松尾武)
12.2.15(水) 週の真ん中 そして二月も真ん中を過ぎ…
少し暖かさが戻って嬉しいお昼です。気温もちょっぴり高くなり、昨日のヴァレンタインチョコも溶けそうな?陽気に感じます。昨日のヴァレンタインの御報告メッセージも色々頂いてましたよ。「無事、絆チョコ頂きました!」お、よかったですね〜、弾むようなメッセージにホッとします。「昔、好きだった人に手作りのチョコとクッキー、手編みのマフラーに好きな曲を集めたカセットテープを編集して贈りました。彼も感激して泣いちゃって…(照れ)」密かな思い出もよみがえったんですね。そんな中「犬友(犬同士のお散歩友達)から『ウチのラブ(メスのワンちゃん)から』と、犬用のチョコを頂いてしまいました!ペットの世界にもヴァレンタインがあるんですね」というお話も。そうなんですか〜、スゴイ!進んでますね。そういえば、愛犬家のかたは御存じのかた多いと思いますが、ペット用のチョコは勿論大丈夫ですが、人間用のチョコを食べさせてしまうと、そこに含まれてるテオブロミンという物質が、犬に中毒症状を起こさせてしまうそうです。ちょっと目を離したすきに、ということのないよう、くれぐれもお気をつけて。(須口まき)
12.2.14(火) 今日は言わずもがな のヴァレンタインデイ
今日は柔らかな日差しのあるお昼です。甘いの食べて日向ぼっこ、という方もいらっしゃるでしょうか。今日は言わずもがな、忘れようとしても忘れられない、意識せずとも目に飛び込んでくるチョコの嵐、ヴァレンタインデイ当日です。早速こんなメッセージが…。「床屋へ行き、身を清め、心静かにチョコを待っております…」その、静かな、しかし確かに熱を帯びた気持ちの横溢、察するに余りあります(笑)。チョコ、届くといいですね。昨日私もデパートのチョコ売り場を訪れましたが、まさに参戦と言った感じの、人、ひと、ひとの波。黒山の人だかりに近づくのをためらってしまう程でした(汗)。そして盛り上がってるコーナーがまた別にあり、見ると『手作りキットコーナー』でした。こちらは若年層の女子多し。型抜き。飾りのトッピングにパウダー、ラッピング用品、リボン、カード…あらゆるチョコ関連グッズがたくさんあり、中にはカップルで来て選んでるかたも。ほほお〜…、今晩はあちこちのキッチンでチョコを溶かし固める、甘い香りが、立ちこめることでしょう、などと微笑ましくおもいつつ(自分はムリ〜)踵を返したのでした。学生時代は、父に(父はケーキ職人です)彼へのチョコ作りを手伝ってもらったなあ、など、思いがけず父の愛を勝手に思いだした昨夜でありました。はは。みなさまどうぞ素敵なヴァレンタインデイとなります様に。(須口まき)
12.2.13(月) 少し風もおだやかなお昼でした
番組前から頂いてたメッセージには、週末の御報告がたくさん。「いわきサンシャインマラソンで完走しました。ゴールでフラガールのお嬢さんにレイをかけてもらい、招待選手の柏原竜二さんとハイタッチもでき、パワーを頂きました」「新年会が土曜日に。歳も考えず飲みすぎ…考えて飲めこの大バカ者と、自己嫌悪&反省です」など色々。そしてやはり一番多かったのは、グラミー直前で突然の訃報に驚いた、なぜ?というホイットニー・ヒューストンさんの話題でした。あまりにも突然でしたので、本当になんと言っていいか。。85年のデビューアルバムでは、しなやかでのびやかでパワフル、深い歌声と存在感、そしてその美しさに圧倒されました。92年の映画『ボディガード』の「オールウェイズラブユー」始め数多くのヒットを飛ばし、グラミーを6度受賞、累計セールスは1億4000万枚とも言われています。それにしても、48歳と、あまりにも若い、早いお別れとなってしまいましたね。ディオンヌ・ワーウィックさんを従姉妹に持ち、アレサ・フランクリンさんがゴッドマザー(名付け親、母代り)だったということからも、音楽的に恵まれた環境で、なるべくしてなった、そして花開いた世界のディーバ。今週18日に、少女時代、彼女の歌の原点ともいえる聖歌隊として活躍したニュージャージー州のニューホープバプティスト教会で葬儀が営まれるそうです。リスナーの皆さんからのメッセージと共に、改めて御冥福をお祈り申し上げます。今日最後はホイットニーさんの曲を、お送りします。今からでも、受け付けますので、あなたの好きな彼女の曲を、ぜひリクエスト下さい。(須口まき)
12.2.8(水) こぼれてしまったメッセージを
いつも色々メッセージを頂く中、時間内で御紹介しきれず、こぼれてしまうメッセージがあります。そんな中から、ちょっといい話をピックアップしてご紹介、今頃…、ごめんなさいね。「山形、寒河江の方に家族で行った際、入ったお蕎麦屋さんにて。宮城ナンバーの私達におかみさんが『なんぼか大変だったべねえ』と子供にどっさりお菓子をくれて、『今からでも、自分たちにできることないか?』と言ってくれました。その気持ちが嬉しくて、胸がいっぱいになりました」旅行先での思いがけない嬉しい言葉、良かったですね。ありがたいですね。「小学生のころ、友人へ年賀状を出す際に、間違って宛先に自分の住所を書いて出してしまったことがありました。(何枚も手書きしてるうちに間違えちゃった様です)冬休み明け、友人に教えられるまで、全然気づきませんでした。後で聞いたんですが、当時友人のお父さんが郵便局に勤めていて、たまたま見つけてくれて、そのまま配達してくれたそうです。30年以上前のなつかしい話です」わあ、優しいお父さんですね。その、地域の仲良しぶりも窺えます。きっと、可愛い間違いににこにこしながら配達してくれたんでしょうね。こんないいお話、こぼれちゃっててごめんなさい。(須口まき)
12.2.7(火) 雨ですね
「久しぶりの雨ですね、この時期なのにびっくりしつつも、なつかしい友人にあったようで、なんとなく嬉しいです」というメッセージが届きました。本当に、久しぶりに傘を柔らかくノックする雨音を聞きました。今の時期、珍しいですね。春の雨、少しずつ暖かくなってるのかなと嬉しくなりますね。「雨の中、融けた雪の下から、すみれの葉を見つけました。紫と黄色の小さい花があちこちに咲くのが目に見えるようです。春ももうすぐですね」とお便りは続いてます。土の中、樹の内側は春の支度の真っ最中でしょうね。いっせいに芽吹き、動き出すのはもうすぐ、かな?(須口まき)
12.2.6(月) 週末の あなたのツブヤキ大放出
週明け月曜日で楽しいのは、週末の色んなお話しが皆さんから届くところです。「息子の幼稚園では節分の行事がありました。鬼役の年長さんがケガしないように、紙で作った豆をぶつけて鬼退治、楽しそうでした」紙吹雪みたいで、華々しく?にぎやかに盛り上がったんでしょうね。「煎った大豆を使って豆まき。愛犬が拾い食いして腹痛、病院騒ぎに」大変でしたね、大豆って膨れるそうで…、その後、お元気ですか?「89ERSの応援で、新潟へ行ってきました!」他に「20代最後の誕生日、恋人はなし…」「今日は孫の小学校の入学前説明会、つれていけない2歳の孫の面倒を見ることに。預けられない人もいるのでは?学校側も考えてあげたらいいのに、と思いつつ、私は孫と遊べてラッキーです」ああ、そんな説明会の時期ですね。覚えがあります。そうそう、小さい弟や妹連れは御遠慮下さいとのお達し、ありましたよ〜。みんな一時預かりを必死に探したり、おばあちゃんやママ友に預かってもらったり…。大変なんですよね。でも、それだけ集中する必要がある、大事な機会ですもんね。ママも、おばあちゃまも、お疲れ様でした。春の、入学式が待ち遠しいですね。(須口まき)
12.2.2(木) 大雪
仙台市内も大雪になりました。朝の通勤・通学時間帯から積もっていたので、かなり苦労した方も多かったのではないでしょうか?昼になって雪は弱まってきましたが、交通機関への影響は続いています。皆さんからのメッセージ、そして道路・鉄道・空の便の最新情報をお伝えしました。(松尾武)
12.2.1(水) 今日から二月
あっという間に二月に入りました。今週末は立春です。寒いですが、気持ちだけでもほっとできそう。子供の小学校の給食の献立表のメニューが今日から三日間『節分まめまめ献立』なんだそうです。メニューはチリコンカンやしろはなまめのコロッケ、昆布と大豆の甘辛煮、小豆たっぷりあんこもち。そして節分の日はいわしの竜田揚げと炒り大豆、(節分にイワシの頭と柊を飾る風習をヒントに、なんですね。)金時豆パン。まあああ、どれも美味しそう。学校の給食も色々楽しい工夫がされてますね。春、行事にちなんでメニューを考えるのも楽しいものですね。言葉のあわいを行ったり来たり、ふわふわとたゆたうような不思議な浮遊感のある文を綴られる川上弘美さんのエッセイ「立ってくる春」を少し、ご紹介。立春という言葉にほんのり気持ちが色めくような、気のせいの様な、あるような、ないような…。しかし、まだまだ寒い。しかし、まもなく、立春です。この気持ちのゆらゆらグラデーションもまた、立春近し、春隣と言えるのですかねえ。(須口まき)
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