安東理紗（TBCアナウンサー） 2007年8月、韓国の安東市（アンドン市）と名字が同じ！という縁で韓国観光名誉広報大使に。 韓国観光名誉広報大使の安東理紗アナウンサーが、韓国の観光情報から芸能ネタまで旬な話題をお伝えします。 5月20日（火）のお話は・・・「これからの旅行はハンスタイルを楽しもう！（韓屋編）」 ●韓屋に注目！ ハンオク(韓屋)とは、自然の産物である木や土、石、わら、瓦、紙などで作った環境に優しい家で、その地域ごとの気候を考えて作ってあり、快適に過ごせる家です。 ●韓屋を見たい！のであれば… ○ソウルでは ☆北村韓屋マウル（村） 仁寺洞を抜けたところにあるエリアです。実際に一般の方の住居として使われているので観光地化されていないエリアもあります。あの冬のソナタの撮影地として使われた「中央高校」が位置するのもここで、韓屋の通りを散策しながらロケ地もご覧になれます。 ☆南山コル韓屋マウル（村） Nソウルタワーのふもとのエリアにあります。北村韓屋マウルと違う点は朝鮮時代各階層の伝統家屋5棟が復元されている民俗村である点です。お正月やお盆シーズンにはイベントなども開かれるのでチェックしたいところです。 ○地方では ☆安東河回マウル（村）（※ソウルからはバスで約4時間） 広報大使であるリュ・シウォンさんの生家が残っていることで有名なマウルです。一般の方も住んでおりますが、国内外より伝統的なものが強く残っている観光地としても有名です。年1回行われる安東国際仮面劇祭りも河回マウルが会場になります。 ☆全州韓屋マウル（村）（※ソウルからはバスで約3時間） ビビンパプの発祥の地や韓国の職の都としても知られている全羅北道・全州（チョンジュ）にあります。約800棟が集まるその様子は圧巻です。全州韓屋生活体験館があり、実際に宿泊も可能です。 ●宿泊したい場合は？ 上で紹介した中には日本でいう民宿（韓国でいうと民泊）施設もあります。ソウルのあたりでも韓屋の宿泊体験が可能です。 これまでの放送はこちら 安東理紗のアンニョン韓国スーパー 韓国観光公社WEBサイト