安東理紗のアンニョン韓国
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安東理紗のアンニョン韓国




安東理紗

安東理紗(TBCアナウンサー)
2007年8月、韓国の安東市(アンドン市)と名字が同じ!という縁で韓国観光名誉広報大使に。
韓国観光名誉広報大使安東理紗アナウンサーが、韓国の観光情報から芸能ネタまで旬な話題をお伝えします。


5月18日(月)のお話は・・・「弘大(ホンデ)は1日にしてならず」

常に韓国のアンダーグランドシーンを支え続けているソウルの“弘大エリア”をご紹介。

<弘大(ホンデ)とは…?>

正式名称は『弘益大学(ホンイクテハッキョ)』。エリアの中心とされているランドマーク的な存在です。正門自体が講義棟として使われるなど独特なキャンパスで有名です。また、この大学で有名な分野が「美術」分野であるため、周囲に広がる学生街も独特な雰囲気。周囲にはスタジオをはじめアトリエや画廊、美術専門予備校など“ものを創る”環境も整っています。街自体もアートやアーティスティックなものに溢れており、おしゃれな街として有名です。

昼と夜で違う弘大

○弘大は多彩な街学生街として常に学生が溢れている弘大ですが、お昼と夜ではまったく違う顔を見せてくれます。

☆お昼の弘大を楽しむなら…
・弘大で一番多いのは個性あふれる「カフェ」ドラマのロケ地としても有名な「コーヒープリンス1号店」をはじめ、コーヒーにこだわっているカフェやケーキなどのスイーツにこだわっているカフェ、インテリアにこだわっているカフェなど数えきれないくらいのカフェが点在しています。1日フリーの時に弘大めぐりでいろいろなカフェを味わうのも粋です。

・東大門や明洞にはないちょっとおしゃれな「セレクトショップ」芸術系の学生が多い弘大ではお店のセンスも東大門や明洞と少し違います。日本でも見かけるようなおしゃれな雑貨や洋服、アクセサリーがたくさん売っています。ウォン安の今ならちょっとハイレベルなショッピングがお得に楽しめます。

☆夜の弘大を楽しむのなら…
・なんといっても弘大といえば「クラブ」(年齢確認があるので、身分証は必携)国内外のクラブ好きの人々に有名な弘大エリアのクラブ!お昼とはうって違って夜の弘大には外国人が多く出没し始めます。ジャンルもクラブでおなじみのハウスやHIPHOP、テクノをはじめ、ロックやフォーク、ジャズなどバンドが出演するライブハウスでも夜通し楽しめるようになっています。

→ 毎月最終金曜日は「弘大クラブデー」という加盟しているクラブやライブハウスが1チケット(20,000ウォン)で楽しめるイベントがあります。音楽好きにはたまらないイベントで日本でも有名です。

・カフェ同様、個性あふれる「居酒屋」や「バー」クラブデーもそうですが、弘大にはカフェ同様に個性あふれる「居酒屋」や「バー」が多くあります。ビール、焼酎、ワイン、日本酒などいろいろなアルコールがたのしめます。ドラマに出てきそうなおしゃれなワインバーや日本の看板が目立つ日本式居酒屋、クラブばりの音楽が流れているスタンドバーなど大人な楽しみ方を見つけてみるのもおすすめ

1日中楽しめる弘大

昼と夜でまったく顔が違う弘大だからこそ、弘大では1日過ごすのがおすすめ。また、路地裏が多いので散策に向いている。雰囲気のある写真をとりたい人はカメラを持って歩きたい。

→ 実際に韓国人でもカメラを持って撮影するほどの撮影地として有名韓流の面ではユン・ソクホ監督の展示館である「Four Seasons House」や「コーヒープリンス1号店」があるので、ファンにはたまらない面も!

個性あふれるお店が多いので自分で行動していろいろ発見できるエリア“弘大”。
新しい発見をしたいのであれば次は弘大デビューしてみてはいかがですか?



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