安東理紗のアンニョン韓国
ロジャー大葉のラジオな気分
安東理紗のアンニョン韓国




安東理紗

安東理紗(TBCアナウンサー)
2007年8月、韓国の安東市(アンドン市)と名字が同じ!という縁で韓国観光名誉広報大使に。
韓国観光名誉広報大使安東理紗アナウンサーが、韓国の観光情報から芸能ネタまで旬な話題をお伝えします。


9月14日(月)のお話は・・・「秋 到来! おすすめソウルお散歩コース(江南編)」

季節はすっかり秋。レジャーにもお散歩にも気持ちのいいシーズンですね。韓国も日本とほぼ同じように四季がやってきますので、旅行するにもこれからは秋のベストシーズンです。実はこの週末も、韓国名誉広報大使として旅行ツアーの皆さんと一緒にソウルに行ってきたばかりなんです!ご一緒いただいた皆さん、ありがとうございました〜。

○江南の一押しスポット「カロスキル」
江南は、これまでも何度かご紹介してきましたオシャレスポット。川の北側が伝統や歴史の面影を残すエリアとすれば、南側はソウルの変化や発展を感じることができる場所です。そんなエリアでお散歩にお勧めなのが、「カロスキル」という通り。
→ 「カロス」は、韓国語で「街路樹」、「キル」は「通り」という意味ですが、その名の通り銀杏の街路樹が美しい、およそ1キロほどのオシャレストリートなんです。イチョウ並木が続く通りの両側には、オープンテラスのカフェや、一点ものが並ぶ可愛いブティックやアクセサリーのお店、個性的なインテリアショップなどが軒を連ねています。しかもそのお店の外観がまた可愛いんですよ〜。壁がブルーにペイントしてあったり、まっ白な土壁で窓枠がオレンジにペイントされていたり、軒先にお花やハーブの鉢がたくさんディスプレイされていたりと、ちょっとヨーロッパの路地裏、みたいな雰囲気なんですよね。まさに「お散歩」をするだけでも楽しい通りです。

○カロスキルの成り立ち
もともとは画廊や、ファッション関係の作業所などがたくさんあった場所らしいんですが、海外でファッションやアートを学んだデザイナーさんたちがお店や工房を開くようになって、次第にヨーロッパの雰囲気を感じさせる通りが出来上がったということです。通りを歩く人は圧倒的に若い方が多いんですけれども、これまたみんなオシャレ!韓国の美男美女に会いたい時はカロスキルへ行くといいよ、なんて教えてもらったこともあるんですが、確かに取材中、思わず声をかけたくなるようなイケメンも、オープンカフェでお茶を楽しんでいました。

○カロスキルで「のりまき」!?
テラスのあるレストランで韓国風のりまきの「キンパ」をいただきました。レストランでのりまき!?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、カロスキルのオープンテラスで楽しむのりまきは、これまたオシャレ!
いろんな具を巻いた一口サイズののりまきが、まるでモザイク画のように色とりどりに並べられた、アーティスティックなのりまきですよ。さすがカロスキル。

→ こんな風に人気の場所になったのは実はここ数年のことなんだそうです。これからも新しい素敵なお店がどんどんできて、カロスキルのエリアも広がりつつあるらしいんです。ちょっと路地裏に入るとさらにまた個性的なお店が隠れていたりと、何度足を運んでも新しい発見がありそうですね。イチョウが色づく季節にまた行ってみたいものです。

これまでの放送はこちら



安東理紗のアンニョン韓国スーパー



韓国観光公社WEBサイト


TOHOKU BROADCASTING CO.,LTD. All rights reserved.許可なく転載を禁じます。