安東理紗（TBCアナウンサー） 2007年8月、韓国の安東市（アンドン市）と名字が同じ！という縁で韓国観光名誉広報大使に。 韓国観光名誉広報大使の安東理紗アナウンサーが、韓国の観光情報から芸能ネタまで旬な話題をお伝えします。 10月5日（月）のお話は・・・「ソウルでハイキングをしませんか？」 秋らしい季節になり、ますます旅行が楽しくなります。ハイキングをしたくなるかたもいらっしゃるのではないでしょうか？そこで今日はソウル近郊で気軽に楽しめるハイキングスポットをご紹介します！ 【江北エリアから】 ＜北岳山＞（標高：342メートル） ビギナーからリピーターまで行ったことのある景福宮の後ろにある山が北岳山（プッカクサン）。最近の人気スポットである三清洞や付岩洞（プアムドン）や大統領官邸の「青瓦台（チョンワデ）」のエリアでもあります。 この一帯は西大門から城北にかけて北岳山ソウル城跡が残っており、今までは保安のため一般の人の出入りが統制されていましたが2007年4月の開放により現在では外国人でも出入りが可能となりました（※パスポート必携） 頂上からは景福宮や仁寺洞、鐘路などおなじみのソウルの風景が違った形で目の前に広がります。ドラマ「コーヒープリンス1号店」キャストの自宅として使われたカフェもあるので時間の余裕がある方におすすめ！ → 地下鉄景福宮駅下車でバスかタクシーで紫霞門峠（チャハムンコゲ）まで行けば頂上近くまで行けます。 【江南エリアから】 ＜大母山＞（標高：293メートル） 江南よりも京畿道に近い位置にあるのは「大母山（テモサン）」。近隣にアパートが建ち始めてからは市民の憩いや運動の場としてたくさんの人々が訪れている。周囲に地下鉄の駅が3、4駅あるので気軽に入山できるのも現地住民に人気のハイキングスポットの理由。頂上からは漢江公園、オリンピック公園、江南エリアが広がり、ダイナミックな風景が見られます。 ふもとには朝鮮時代の王仁太宗と純祖のお墓である「獻仁陵（ホンインルン）」もあるので歴史的なものも見ることができます。 → 地下鉄3号線水西駅下車で最寄の登山口があります。 ＜冠岳山＞（標高：629メートル） ソウル大がふもとにあることで有名な「冠岳山（クァナクサン）」。こちらも週末ごとにハイキング客でにぎわいます。 大母山同様、こちらも地下鉄の駅からアクセスしやすいので気軽にハイキングを楽しめます。 → 地下鉄2号線ソウル大入口下車、バスでソウル大入口まで行くと、冠岳山公園の入り口があります。 【ハイキングにかかせないもの！】 ・動きやすい運動着と運動靴は必携！ ・登山路では屋台もあるところも！？ → マッコリや軽食などが売っています。 日本とは一味違った風景を楽しんでみませんか？ これまでの放送はこちら 安東理紗のアンニョン韓国スーパー 韓国観光公社WEBサイト