安東理紗のアンニョン韓国
ロジャー大葉のラジオな気分
安東理紗のアンニョン韓国




安東理紗

安東理紗(TBCアナウンサー)
2007年8月、韓国の安東市(アンドン市)と名字が同じ!という縁で韓国観光名誉広報大使に。
韓国観光名誉広報大使安東理紗アナウンサーが、韓国の観光情報から芸能ネタまで旬な話題をお伝えします。


3月29日(月)のお話は・・・ニュースポット 青瓦台サランチェにようこそ

韓国の代表的古宮、景福宮(キョンボックン)の後ろにある大統領府「青(チョン)瓦(ワ)台(デ)」。その目と鼻の先に開館したのが、韓国の政治と文化に触れられる「青(チョン)瓦(ワ)台(デ)サランチェ」です。元々「孝子(ヒョジャ)洞(ドン)サランバン」という青瓦台の広報館でしたが、大規模な改修工事を経て、2010年1月にリニューアルオープン。充実度がアップし、文化や観光についても知れる複合施設として生まれ変わりました。

〜インフォメーション〜
・観覧料:無料
・観覧時間/9:00〜18:00
・休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日が休館)
・日本語:一部職員可
・日本語表示:あり(一部展示のみ。韓国語、英語表示が多い)
・日本語無料ガイド:なし
・日本語パンフレット:あり
・アクセス:地下鉄3号線 景福宮駅 4番出口 徒歩12分@定番!ソウルっ子のお花見スポット!

○どんな展示をしているの?○
青瓦台サランチェ」の周辺は北村(プッチョン)や西村(ソチョン)といった、伝統家屋の並ぶエリア。そこから足をのばして、青瓦台観覧(※2010年3月現在外国人の観覧は休止中)と一緒に訪れる観光客も多いようです。なお、展示館は自由に写真が撮れますが、青瓦台が写るような角度での撮影はできないのでご注意ください。「青瓦台サランチェ」の1階は主に文化・観光に関する展示、2階は大統領や政治に関する展示となっています。全体の規模はそれほど大きくないので、1時間もあれば見学ができるでしょう。

<<施設紹介>>
1階は…
○大韓民国館…国家の紹介や紙幣の歴史、韓国国内の世界遺産にまつわる展示がされています。映像やパネルを使った、見やすい内容になっています。
○ハイソウル館…韓国の中心、ソウルの文化・観光について知ることのできる展示室。ソウルの観光名所や歴史が、映像やタッチパネルで紹介されているほか、韓流スターに関する展示、フォトゾーンなどがあります。
○伝統工芸実演…1階展示館入口横のロビーでは、韓国の伝統文化・工芸品の制作実演が行われています。螺鈿細工や伝統楽器など、毎日日替わりで職人が工房に立ちます。今後は制作品の販売なども行われる予定だそう。

2階は…
○大統領館…大統領館には、韓国歴代大統領の関連資料を展示。各大統領の写真や経歴と一緒に、世界のVIPからプレゼントされた貴重な贈り物などがずらりと並んでいます。
○大統領体験館…こちらは見るだけでなく、観覧客が楽しめる体験ゾーン。大統領執務室の再現や、合成技術を使い、李明博(イ・ミョンバク)大統領の隣で記念撮影ができるスペースがあります。撮影は係員(韓国語・英語)が行ってくれます。背景パターンはいくつか選べ、撮った写真は自分のパソコンへのメール送信も可能です(日本語説明あり)。

その他、記念品ショップやPCコーナーなど充実しております。
もっともっと、韓国を勉強したい!知りたい!
好奇心が旺盛な旅行者におすすめの施設です♪










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