安東理紗のアンニョン韓国
ロジャー大葉のラジオな気分
安東理紗のアンニョン韓国




安東理紗

安東理紗(TBCアナウンサー)
2007年8月、韓国の安東市(アンドン市)と名字が同じ!という縁で韓国観光名誉広報大使に。
韓国観光名誉広報大使安東理紗アナウンサーが、韓国の観光情報から芸能ネタまで旬な話題をお伝えします。


4月12日(月)のお話は・・・ソウルの築地!?鷺梁津市場を歩こう

●ソウルの台所 鷺粱津水産市場って?●
韓国で美味しい海産物を食べたいけど、地方や郊外に行かないと旬なものが食べられない…と悩んでいるリピーターやビギナーさんに今日はソウルの築地?といわれる「鷺粱津水産市場」をご紹介いたします。
地下鉄からもすぐなので、ビギナーの方でも十分楽しめます♪

<鷺粱津水産市場とは…?>
1927年に鷺粱津水産市場(ノリャンジンスサンシジャン)は開設しました。韓国のなかでも最も古い歴史を持つ水産市場として、市民の食生活を支えています。2万2,000坪と広大な敷地には1階は卸店や市場の雰囲気を味わうことができます。また、肝心の海鮮を味わう食堂は地下1階と2階にあります。

(鷺粱津水産市場データ)
・住所:ソウル市 銅雀区 鷺梁津洞 13-8
・休日:1月1日、旧正月
・営業時間:4:00〜20:00
・日本語:不可
☞ 中にはできるお店もあるかもしれませんが、韓国語会話集は必須です!
・アクセス:地下鉄1号線鷺梁津(ノリャンジン)駅より
徒歩約4分
☞ 明洞からは地下鉄で20分と近い!
☆一般客のピークは10:00〜16:00の間。
やはりお昼時が混雑する模様。

●市場見物はふしぎ世界発見!●
さて、市場に着いたらまず腹ごしらえと行きたいところですが、市場見物をしてみましょう♪
鷺粱津水産市場で取り扱う海鮮はなんと150種類ほど!日本では見ることができない種類の海鮮もあるので、リピーターならチャレンジしてみたいところ!
韓国で高級魚として贈答用に好まれるイシモチをはじめ、韓国南部の木浦(モッポ)で発酵させたお刺身である“ホンオフェ”で有名なガンギエイに、大きいミミズのような(!)ユムシも韓国ではポピュラーな海鮮なんですって。ユムシ、私は釜山でおっかなびっくり挑戦しましたが、くせがなくてコリコリの触感が楽しかったです。
☞ お子様連れでも十分楽しめます♪

●さて、食べてみよう!●
市場見物も早々に引き揚げて、ランチタイム!ところで、市場でのレストランの注文の仕方が分かりません…。
どうやって、この新鮮な海鮮を食べましょう!?

市場内のお店を選ぶところから始めましょう!
@気に入ったお店があったら、まず食べたい魚などを選びます。
値段交渉も忘れずに!
A魚をさばいてもらう。アラなども袋に入れてくれます。
B支払…@での交渉が活かされます。
C食堂へそれを持っていく。
大体は魚屋の方がなじみの所を紹介してくれます。
Dいただきます!
刺身はお醤油とわさび、または韓国風にサンチュで巻いてコチュジャンをつけて召し上がれ!アラの部分はメウンタン(辛いスープ)で出してくれます。食堂では、食後に席代(一人2,000ウォン)とメウンタンの調理代(小:7,000ウォン、中:10,000ウォン、大:15,000ウォン)を払うことになります。その他ご飯は1,000ウォンです。

●一言韓国語講座!●
ピョルロ メプチ アンケ ヘジュセヨ
☞ あまり、辛くしないでください。
※メウンタンを注文するときに使えるフレーズです!










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