安東理紗（TBCアナウンサー）
2007年8月、韓国の安東市（アンドン市）と名字が同じ！という縁で韓国観光名誉広報大使に。
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韓国観光名誉広報大使の安東理紗アナウンサーが、韓国の観光情報から芸能ネタまで旬な話題をお伝えします。
7月5日（月）のお話は・・・夏到来！ビールがうまい
韓国の飲酒文化といえば…
「焼酎」や「マッコリ」が定番ですが、やっぱり夏は韓国人の人にとっても「ビール」が一番人気のようです。
本日は韓国で思いっきりビールを味わうコツやスポットをご紹介します！
○韓国のメジャービールといえばこの3銘柄が有名。
①CASS（カス）
☞ OBビール社の銘柄。日本のビールの飲み心地と最も似ているといわれる。生ビールタイプのCass Fresh、低アルコールのCass 2X、苦味を抑えたライトな味わいのCass Lightなど5種類がラインナップしている。
②OB（オービー）
☞ OBビール社のメイン銘柄。OB Blueが正式名称。軽い飲み味が特徴だが、ビール好きには物足りないかも。
③HITE（ハイト）
☞ HITE社のメイン銘柄。比熱処理により、さわやかな飲み味となっている。
韓国のビールはアルコール度数が4度と日本のビールに比べると若干軽い飲み心地となっているのが特徴。飲みすぎには注意といったところでしょうか…。また、軽い飲み味のおかげで焼酎やウィスキーとまぜてのむ「爆弾酒」の文化が発展したと考えられます。
○ビールにはこのメニュー！
マッコリの回ではマッコリとパジョンやチヂミなどと相性がいいと説明しましたが、ビールにおすすめの韓国料理はなんでしょうか？
○フライドチキン
ビールとチキン…
この組み合わせは韓国人にとって最強のコンビです。
何といっても油っぽい料理にはさわやかなビールが合うので、日本人にも受け入れられる組み合わせだと思います！
○ナッチポックム
タコを辛く炒めた一品。これもビールにはぴったり合うんです！ビールのおつまみの定番。
○コルベンイ
つぶ貝を辛いヤンニョム（タレ）で和えた一品。これもナッチポックム同様にビールのおつまみの定番として知られています。
○どこで乾杯する？
①HOFチプ
韓国では基本的にビールを飲む場所といえば「HOFチプ」が有名。明洞や鐘路などのオフィス街に多い。
②チキン専門店
フライドチキンを専門にしているお店。ほとんどのお店の名前は「○○チキン」となっている。
③乙支路（ウルジロ）のコルベンイ通り
先ほども紹介したおすすめおつまみの中の「コルベンイ」を味わうのなら乙支路3街駅近くのコルベンイ通りがおすすめ！
④外国系生ビール店
外国人が多く訪れるエリアには外国系のビール店が多くあります。日本からはサッポロやアサヒがお店を出しています。
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