安東理紗のアンニョン韓国
ロジャー大葉のラジオな気分
安東理紗のアンニョン韓国




安東理紗

安東理紗(TBCアナウンサー)
2007年8月、韓国の安東市(アンドン市)と名字が同じ!という縁で韓国観光名誉広報大使に。
韓国観光名誉広報大使安東理紗アナウンサーが、韓国の観光情報から芸能ネタまで旬な話題をお伝えします。


8月2日(月)のお話は・・・韓国旅行でこどもの自由研究のすすめ〜キムチ博物館

☆家族連れの夏の韓国旅行で自由研究もできる?
待ちに待った夏休み!家族旅行で韓国に行かれる方も多いことでしょう。その家族旅行で夏休みの自由研究もしてみてはいかがですか?
今日はこどもの自由研究にぴったりな「キムチ博物館」にスポットを当ててみます!

【キムチの歴史ならここで】
ソウルには個性が溢れる博物がたくさんあります。普通の博物館だけじゃ物足りないなんて時にはそんな個性派の博物館がおすすめ!その中でも韓国の食文化の代表である「キムチ」を専門に扱っている博物館があります!
それが「キムチ博物館」です。
1986年に明洞に程近い忠武路に設立され、88年より現在のCOEXモール内に移転となりました。キムチのイベント以外での常時展示してある唯一の施設として、国内外の観光客から人気を集めています。日本でもお馴染みのキムチですが、実際に本場・韓国で見るものはちょっと違ったものであったり、改めて見ると意外に奥の深いものであったりと様々な発見があることでしょう。

≪キムチ博物館 情報≫
・住所:ソウル市 江南区三成洞159 COEX MALL地下2階
☞ 地下鉄2号線三成駅5,6番出口直結。水族館や映画館方面に行き、薬局の近くにあるエレベーターで地下2階まで行くとあります。(明洞からは約30分)
・休日:月曜日、1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の連休
クリスマス
・開館時間:10:00〜18:00(17:30まで入場可)
・料金:一般3,000ウォン、小・中・高校生2,000ウォン
満4歳以上小学生未満1,000ウォン
・日本語:不可
・日本語表示:日本語パンフレットあり
☞ 日本語に関する情報が不足している部分もあるのでガイドさんと行くことをおすすめします!観覧目安は20〜30分。

【どんな展示があるの?】
@常設展示エリア
入口を入って、受付では記念品などが販売しております。また、キムチを漬ける甕のオンギが並べられた展示スペースからキムチ博物館が始まります。常設展示ではキムチのあらましをパネル展示で説明しています。キムチはもともと唐辛子が入っていなかったので、なぜ、そこから唐辛子が入るようになったのか?それからのキムチの歴史などをご覧いただけます。

A動画&試食体験
ここでは動画などでもうすこし立体的にキムチに迫っています。宮中や寺刹ではどんなキムチが食べられているか?地域ごとで食べられている独特なキムチ、キムチの材料や貯蔵法などがサンプルや動画などで見ることができます。また、マネキンなどを使ってキムジャン(越冬用のキムチを漬けるイベント)やキムチを作る過程などもここで見られます。その他にもキムチのうまみである乳酸菌の説明やキムチの輸出実績など、キムチの多面性も紹介しています。また、試食時間となるものもあり、実際に味見もできます!

B資料室など
ここでは韓国の伝統飲食に関する古書やその他資料などが保管されています。(ほとんど、ハングルのものです)










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