安東理紗（TBCアナウンサー）
2007年8月、韓国の安東市（アンドン市）と名字が同じ！という縁で韓国観光名誉広報大使に。
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韓国観光名誉広報大使の安東理紗アナウンサーが、韓国の観光情報から芸能ネタまで旬な話題をお伝えします。
9月13日（月）のお話は・・・残暑が厳しい今の時期は鶏料理でさっぱりと！
韓国料理といえば！「焼肉」が思いつきますね！
牛のカルビだったり、豚のサムギョプサルだったり…
でも、鶏も韓国料理にはかかせません！
今回は韓国料理で「鶏料理」をはじめて挑戦する方におすすめの情報をお送りいたします！
【さっぱり系は…？】
まずは辛いのが苦手な方におすすめなあっさりといただける料理からご紹介！
①参鶏湯（サムゲタン）
日本でもおなじみの参鶏湯。若鶏の中ににもち米、ナツメ、栗、朝鮮人参などを詰めて、鶏肉がとろけるぐらいに長時間煮込んだ料理これまでも「アンニョン韓国」で紹介してきましたが、日本でいう“うなぎ”の役割を果たす参鶏湯。夏にある土用丑の日になる“伏日（ポンナル）”に食べて、栄養をつけます。
☞ 価格帯：7000-12000W
☞ 専門店で食べられる。
②タッカンマリ
参鶏湯同様の鶏を丸ごと使った料理として安東アナウンサーもお気に入りの一品。参鶏湯とは違うのはじゃがいもやネギなど具材が異なるのと、タテギといわれる唐辛子、にんにく醤油、酢、からしを好みに合わせて混ぜて作るたれをつけて食べる点。東大門エリアにはタッカンマリ通りなるものが存在し、お店ごとに特色があるタッカンマリが味わえます。
☞ 価格帯：12000-16000W
☞ 専門店で食べられる。
③フライドチキン
韓国人にとってのビールの相棒が「フライドチキン」。観光客なら韓国の居酒屋で食べられる一品。ただのフライドチキンであれば塩をつけて食べるが、それ以外にも甘辛いたれを絡めた“ヤンニョムチキン”や酢豚のソースがかかっている“タンスユクチキン”、照り焼きの味付けの “テリヤキフライドチキン”など各店舗で独特なチキンがあります！ぜひ、夜の韓国で居酒屋に行ったら注文することをおすすめします♪
☞ 価格帯：8000-13000W
☞ 居酒屋にあります。
【やっぱり韓国だったら辛いのが食べたい！】
韓国料理といえば“辛い”イメージがあるので、そこははずせない！といった方はこのメニューがおすすめ！
①チムタク
安東市が発祥のこの料理。ぶつぎりの鶏をしょうゆ、砂糖がベースとなった甘辛いタレで煮込んだ料理。大きめに切ったジャガイモやタンミョン(春雨)、エホバッ(韓国カボチャ)、ニンジン、そして大量の唐辛子が入るため、見た目は辛くはないが食べてみると結構辛い料理。ご飯とぴったりで何杯でもいける。
☞ 価格帯：6500-9000W
☞ 専門店で食べられる。
②タッカルビ
春川市が発祥である“タッカルビ” 鶏のムネ肉、モモ肉と一緒に、ジャガイモ、さつま芋、キャベツ、エゴマの葉、たまねぎ、餅などをコチュジャン(唐辛子味噌)で甘辛く味付けして炒めた料理。こちらもごはんとあう一品だが、若干残して最後はチャーハンでしめるのが最高においしい。
☞ 価格帯：7000-10000W
☞ 専門店で食べられる。
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