街角ステーション
ロジャー大葉のラジオな気分
■5月26日(火)
「バラのバラ売り」のお店を発見!しかも、「セルフサービス」・・・!?
JR長町駅南側にある、白壁の平屋のお店「Rose Story」。大河原でバラ園を経営している山田さんご夫婦が、去年9月にオープンさせたそうです。
お店には、30種類ほどのバラが並び、値段はなんと1本100円から!!!1人で自由に眺められるお店で、気兼ねなく、気軽にバラを選んでほしいとおっしゃっていました。
あなたもぜひ、今からでも!立ち寄ってみてはいかがですか?

≪Rose Story≫
仙台市太白区長町6-1-11
022-796-0405

きょうは「ハヤシ」を探しに仙台市内をぐるり!
お邪魔したお店は、「珈琲ふうぜ」。仙台銀座の南側、仙台朝市から東二番町通りに抜ける道沿いにある小さな、昔ながらの洋食屋さんのよう。オーナー・阿部智賀雄さん(69)自慢の「珈琲屋さんのハヤシライス」は、とーーーっても優しい味。このメニューは娘さんからの受け継いだそうです。野菜がじっくりと煮込まれて、隠し味にはコーヒーも入っているとか!
阿部さんが50代前半、サラリーマン生活を卒業して始めたお店。来月6日でオープン12周年を迎えます。マンドリン奏者でもある阿部さん!自分の時間や旅行も楽しみながら、お店を1人で切り盛りし続けてきました。多くの常連さんに愛されるお店。隠れ家でもあり、これからも様々な人に愛されるお店になっていきたいそうです。
あたたかな雰囲気に、ついつい長居してしまいました!ありがとうございました☆

≪珈琲ふうぜ≫
仙台市青葉区中央3-9-13
022-711-7202

■5月19日(火)
ラジオカーは女川町へ!
今年3月に完成した新しい駅の真向かいにある「女川フューチャーセンターCamass(カマス)」。ここは、起業家支援のためのミーティングスペースや、学生やお子さんたちが気軽に集える場所として開いているそうです。
「女性の住みやすい女川町」と題した女性だけのセッションなども開催してきたそうですよ! ここで働く中村志郎さんは、仙台の泉区から(!)週に3〜4回ここまで通い、この場所を通してまちづくりに携わっています。 「Camass(カマス)」とは、「かます=かきまわす」という方言と「Mass=大衆」を合わせた言葉だそう。様々な人たちが気軽に集まって、ここから新たなまちが生み出されていくことを願っているそうです。

≪女川フューチャーセンターCamass≫
女川町女川浜字大原75-7
0225-98-7175

きょうはこの「街角」カットもご紹介。
女川では今月31日まで、「女川ポスター総選挙」が行われています! 被災した企業の支援のため、クリエイターたちが町内のお店や企業のキャッチコピーを考えて作ったポスターが、町内いたるところに飾られています。 なかでも目を引いたのが・・・店主の鈴木さんを被写体に 「味に自信、オレ独身。」とのキャッチコピーを堂々と掲げた 中華料理店「金華楼」のポスター。 4代目店主・鈴木康仁(やすよし)さん(43歳)は、お客さんも、「伴侶」も、絶賛募集中だとか。 もし、鈴木さんが「売り切れた」場合に貼る「完売御礼」のシールまで!!!
皆さん、ポスターに清き一票を。そしてぜひ鈴木さんの伴侶に立候補を!

≪金華楼≫
女川町旭が丘1丁目6-1
0225-53-3366

女川のパワフルご夫婦・高橋圭介さん、かずえさんが経営する、「Cafe&Bar OWL(オウル)」。プレハブ造りのこのお店は、もともと高橋さんご夫妻のご自宅があった場所でした。 津波で被災し、現在は石巻の圭介さんのご実家から女川に通いながら、お店を営んでいます。
圭介さんいわく、「昼は塗装業でペンキの色を作り、夜はお店でカクテルの色を作る」! オープンして1年半。店には様々な世代の方が集まり、自分の将来について、まちの今後について、お酒の力も借りて熱く、正直に語る場所にもなっているそうです。 店は、女川駅前に年末に完成するプロムナード商店街に移転する予定だそう。そして、大好きな女川に再び自宅を再建したいとおっしゃっていました。 お二人はとても熱く、あたたかい方。だからみんなここに集いたくなるんだなぁ。

≪Cafe&Bar OWL≫
女川町鷲神浜字堀切10-10
0225-25-7177

■5月12日(火)
まるでヨーロッパの田舎町のよう・・・☆
ここは、名取市にある雑貨&ガーデニングショップ「BOSCO(ボスコ)」。
ガーデニング雑貨から鉢植え、フレンチテイストの雑貨などを一堂に揃えたお店で、ここにいるだけでテンションが高まる空間です・・・はぁ(ハート)
お店は今年5月でオープン17周年!震災発生後3週間でお店を再開させると被災された方が「津波で流されたガーデニングポットがどうしても欲しい」とお店にいらっしゃったそうです。オーナーの清水さん(写真左)は、その時このお店の「存在意義」を知った、とお話しして下さいました。
お店で働く庄司さん(写真中央)は、もともとこのお店のファンだったことが働くきっかけになったそうです。その後産休を経てお店に復帰し、現在小学1年生の娘さんも「将来このお店で働きたい!」と言うのだとか☆
温かなスタッフの皆さんとお話しながら、日常を少し離れて癒されたい時は是非!訪れてみてはいかがですか??

≪BOSCO(ボスコ)≫
名取市上余田字千刈田114
022-382-8020

旧閖上中学校の敷地内にあった、亡くなった中学校の生徒14人の名前が刻まれた慰霊碑がきょう“仮移設”されました。場所は、日和山の南側にあるプレハブの震災伝承館「閖上の記憶」の敷地内です。 旧閖上中学校の校舎が今後解体されることなどに伴い、一時的にこの場所に設置されることになりました。
お話を伺ったのは、慰霊碑を建立した閖上中学校遺族会の丹野祐子さん。無事に仮移設されたことで「ホッとしている」とおっしゃっていました。息子さんの生きた証、子どもたちの生きた証を残したい、との思いから震災発生から1年後の2012年3月11日に建立。 以来、花を手向けに訪れる方の姿が絶えることはありません。その様子を見てきた丹野さんは、「このまちには多くの尊い命があった」ということを 分かってもらえたのではと感じているといいます。
そして、「子どもたちの名前にどんどん触れてほしい」とおっしゃっていました。この慰霊碑には、どんどん触れて、写真を撮っていただいて、その存在をしっかりと持ち帰ってほしいという思いがあるそうです。実際に触れてみると、慰霊碑はとても温かく、様々な人たちの思いや子どもたちの思いを感じられたような気がしました。
将来的に、慰霊碑は3年後にできる閖上小・中学校に移設される予定です。これからも多くの人に、子どもたちの「生きた証」に触れてほしいなと思います。

≪閖上の記憶≫
名取市閖上6-66

■5月5日(火)
GW真っただ中!子どもの日!! ということで、ラジオカー今日は仙台市の「八木山ベニーランド」にやってきました♪園内は右を見ても左を見ても家族連れでいっぱい!子どもたちの元気な笑い声、そして絶叫マシンからは悲鳴が(笑)響き渡っていましたよ〜。
お話を伺ったのは、市内から3世代8人でお越しのご家族。それぞれの世代でこの「ベニーランド」での思い出をお持ちで、開園47年の歴史を感じました。ケイスケ君(小2)は、絶叫マシンに挑戦!ジェットコースターは「まあまあですね」とオトナな回答(笑)ケイスケ君のいとこにあたるレイナちゃん(年少)は、お母さんと茨城からやってきたそうです。もちろん、初めてのベニーランド!観覧車がちょっと怖かったそうですが、満足げでした(^^)
園長の八木さんもGWは大忙し!だったそうですが、そんなご家族の皆さんを見てとても嬉しそうでした。休日の幸せなひと時を垣間見ることができて、気分もハッピー!なラジオカーDAYでした♪


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