■日本一大きな花火のふしぎ
夏の夜空を彩る「花火」。
でも、どうやって打ち上げているの?どこから見てもまるいのはなぜ?
色はどうやって作っているの?
日本一の花火の町、新潟県・小千谷市で調査してみると・・・。
花火の打ち上げの要素は筒・玉・打ち上げ火薬。
筒の中に入れた火薬の発火でガスが発生し、その膨張した圧力で打ち上げる。
大きければ大きいほど高く打ち上げなければならず、バランスが難しいそうです。
丸い花火の玉の中身は、というと、“星”と呼ばれる火薬が並んだ内側に、
割り薬が詰まっていて、そこに導火線から着火し、ガスが発生して圧力で爆発。
“星”が燃えながら均等に飛び散って線ができます。それがあの丸い花火です。
色の秘密は、火薬の中に含まれている金属。
配合する金属をかえることで様々な彩りを作り上げます。
美しい花火ひとつひとつに職人の技が込められているんです。
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