ふしぎのトビラ

2007年4月14日(土)放送 〔第13回〕
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どうして凧はあがるの?

青森県五所川原市で開催される凧あげ大会。さまざまな凧があげられていますが、津軽凧は300年の歴史を持っています。津軽凧には特徴が2つ。「ぶんぶ」というものが取り付けてあり、凧によってはジェット機のような音が鳴ります。
そしてもうひとつは、ねぷた≠思わせる「絵」。空を泳ぐ姿は本当にきれいです。
では、どうしてあがるの?それには風から生まれる力が関係していました。

凧の正面に風があたると、風に押されて後ろに押されていきます。このように風が吹いてくる方向の反対に働く力を「抗力(こうりょく)」と言います。
凧を斜め前へ倒し風をあてると・・風は凧の上と下に分かれて流れます。この時下側の流れはゆるやかで圧力は大きく強くなり、上側の流れは速くて圧力は小さくなります。すると、力は強い方から小さいほうへ働くので、この場合は上の方向への力が生まれます。この力を「揚力(ようりょく)」と言います。この抗力と揚力がバランスよく合わさって凧はあがっていたのです。
つまり凧あげのコツは、「角度が大切」ということですね。
どうして凧はあがるの?

どうして凧はあがるの?
人間そっくり!?ロボットのふしぎ

宮城が生んだマンガの王様・石ノ森章太郎(旧中田町出身)。「サイボーグ009」や「仮面ライダー」など様々なヒーロー作品を世に送り出し、その中には「ロボコン」という人気ロボットもいました。当時はマンガの世界の物だったかもしれませんが、今は研究・開発技術が進み、太鼓を叩くロボットや空手で板を割るロボット、人間の代わりに作業するロボットなど人間が操作をしなくても動くことができるロボットもあります。

では、どうやって動いているの? ロボットの仕組みを調べてみました。
まずは、障害物などを見つけたりするセンサー。これは人間の目にあたります。
センサーでわかったものから判断をするのがコンピューター。ここがです。
その判断で動くのがタイヤやモーター。人間の手足の役割です。
そして、ロボットにして欲しいことをキカイの言葉≠ノ直してプログラムに教え込みます。すると自分で判断し、人間そっくりに動くことができるのです。
みなさんの夢のロボットは、どんなロボットですか?
人間そっくり!?ロボットのふしぎ

人間そっくり!?ロボットのふしぎ


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