■サーフィン君は言いました。 「そこに下り坂があるから…」
宮城県の仙台港は、実は有名なサーフィンのスポット。では、どうしてサーフィンは波の上を進むことができるのか?さっそく調査!で乗り込んだのは“ジェットコースター”。このレールの形とコースター…波とサーフィンの関係と似ているのです。斜面(坂)にのれば重力がはたらいて、くだっていく(すべり落ちていく)。
そもそも波は海面が上下をくりかえしているもの。つまり波の上のものは流されるのではなく、波の山の上にのるだけ。サーフボードがのると斜面をすべりだす…すべり落ちる前に進行方向に波がもりあがって、また斜面の状態が続く。だから長い間すべり続けることができるというわけ。
サーフィンは自然の中にかくれている科学の力を利用したスポーツなのです。
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