■飛べ!空へ 空気パワー
大空を飛ぶ気球に乗せてもらう事にしました。まずはたおした状態の大きな大きなバルーンの中に風を送って空気をたくさんいれます。ここからが大事。大きいバルーンをどうやって立てるの?どうしたら飛ぶの?そこには空気のある性質が関係していました。空気は暖まると膨張(ふくらむ)します。また、膨張しても中にふくまれている空気のつぶの数はかわらないので軽くなるのです。バーナーで2〜3回熱を送って軽くあたためてバルーンを立ち上げます。乗り込んだら、さらにバーナーでバルーンの中の空気をあたためていき…見事に飛びました。
さて、この性質を利用して簡単な気球実験。黒いビニール(今回は農業用のもの)をテープではりあわせて大きな袋を作ります。離れていかないように角4つにビニールひもをつけます。袋に(扇風機などで)空気を入れてとじ、太陽の下で
待つと…黒い色が太陽の光(熱)を吸収して中の空気をあたためます。外の空気よりあたたかくなると…ふわふわと浮きました!
空気の温度が変化すると生まれるパワー、みんなもためしてみよう。
(注意) 実験は、電線のない広い場所でおとなの人と一緒にやりましょう。
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