ミッキー先生の実験コーナー
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2010年7月放送分
ミッキー先生の実験コーナー!
今回は「直流・交流の電気」がテーマ。

電気には直流と交流があるって知ってるかな?
直流の代表はご存知「乾電池」。
懐中電灯やオモチャに使うよね。

交流の電気といえばコンセントからの電気。
テレビや冷蔵庫、家の中のさまざまなものに使われています。

乾電池とコンセントの電気で発光ダイオードの灯りを点け、直流・交流の違いを調べます。
発光ダイオードには一方向の電流に対してのみ発光するという特徴がある。
その特徴を使って調べるんだって!

どうするのかと思ったらミッキー先生、発光ダイオードがついたコードを回し始めたよ。
そのあとスタジオを真っ暗にして写真をパチリ。
シャッタースピードを1秒にすることで1秒の間に起こった全てを見ることができるんだ。
乾電池で点いた灯りとコンセントの電気で点いた灯りの2通りの写真を撮って見比べてみると?

直流のほうはキレイな丸。
ずっと灯りが点いていた証拠です。

交流の方は?
なんと点線みたい!
これは1秒の間に点いたり消えたりしていたということ。

交流の電気は1秒間に50回、電気の流れる向きが変わるんだ。(東日本の場合)
これを「周波数50ヘルツ」といいます。
発光ダイオードは一方向からの電流に対してしか発光しないからこのように点いたり消えたりしたというわけ。

この実験は専門家にしかできません。
決して真似はしないでくださいね。
次回は岩手県で実験をやるよ!
お楽しみに!



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