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ミッキー先生の実験コーナー!
今回は芋煮会をする時に使う「薪」などが燃えたあとに残る「灰」を使った実験です!
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今回使ったのはホームセンターなどで肥料として市販されている「草木灰」。
薪を燃やしたあとの灰でもOKだよ。
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灰をコーヒーをいれるときに使うドリッパーに入れて。
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まさにコーヒーをいれるように少しずつ ぬるま湯を注いでいきます。
ここは焦らず何回にも分けて注ぎます。
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しばらくすると灰の中を通った液体が下に落ちてきます。
この液体には灰の成分が含まれているよ。
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半紙を取り出したミッキー先生。
作った灰の汁を墨のかわりにして筆で自分のイニシャルを書きました。
佐藤幹夫だからMSね。
他にも○や△やうずまきなど、一筆で書けるものがおすすめ!
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次にドライヤーなどを使って書いたところを乾かします。
文字が見えなくなるくらいまでしっかりと。
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ここまで準備できたらいよいよショーの始まり!
お線香を使って文字を書いたところの端っこに
チョンと火をつけます。
すると?
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さっき書いた文字のとおりにちっちゃい火が燃え進んでいく!
まるで道を確認しながら進んでいるみたい。
じわじわとゆっくり燃え進むようすは、なんかとっても神秘的・・・。
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見事!MSと、書いたとおりに燃えました!
しかし、なんでこんなことが!?
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秘密は灰に含まれる「炭酸カリウム」。
炭酸カリウム自身は燃えませんが、ものを燃えやすくする手助けをする働きがあるのです。。
炭酸カリウムは灰の汁にも含まれていて、ドライヤーで乾かしても半紙の上に残っていたのです。
だから文字のとおりに燃えていったというわけ。
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灰の汁は強いアルカリ性なので皮膚につけないこと。そして目に入らないように十分注意が必要です。
火も使うので、この実験をやるときは必ず大人の人と一緒にやりましょう!
次回もお楽しみに!
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