ミッキー先生の実験コーナー
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2010年12月放送分
ミッキー先生の実験コーナー!

今回は「光と影」に関する実験だよ!
しかしミッキー先生、
なんで不気味なお面をかぶってるの?

今回の主役は仮装パーティーなどで使われる
このお面。
ちょっと不気味だけど真っ白なところがポイント!

このお面に
細い線をたくさんひいたシートをかざすと?

ウワーッ!お面にヘンな模様ができた!
これは規則正しい模様を重ね合わせたとき、
周期のずれによって波形模様が現れる
「モアレ」という現象。

この場合は、お面に映った線の影とシートの線が微妙にズレていることでモアレが発生したのです。
格子柄のカーテンなど、まわりを注意深く見ればモアレを目にすることがきっとあるはずだよ。

お面には表と裏があるよね?
表は出っ張っていて裏はへこんでいる。
次の実験は、へこんでいるはずの裏側がなぜか出っ張って見えるという驚きの実験です!

まず、片方の目をふさぎます。
片方の目だけで見るということが重要なんだ。
カメラのレンズを通してみる場合は両目で見てもOK!
カメラのレンズは一つだから片方の目で見ているのと 同じというのがその理由。(3Dカメラを除く)

これは表。
もちろん手前に盛り上がって見えます。

これも手前に盛り上がって見えるけど、
これ、実は裏側!
へこんでいるはずなのに、
まるで表側のように見えちゃう!

理由は3つ考えられます。
@片方の目だけで見ているので遠近感がつかめない。
A顔は手前に盛り上がっているという思い込みがある。
B影が立体的に見せる手助けをしている。

これらが合わさってへこんでいるはずの裏側を表側のように見せているというわけ。

光と影と 物の見え方のふしぎにビックリ!
ミッキー先生の実験コーナー。
次回もお見逃しなく!



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