「ベトナム編」
粟津アナウンサーが
仙台空港からソウル経由で
ベトナム・ハノイ(約3,600km)へ。
インドシナ半島の東に位置するベトナム。
今回は、雄大な景観・世界遺産を観ることができる
ベトナム北部を旅します。
■ハロン湾クルーズ
【ハロン湾】
ベトナムの首都・ハノイから約200km
世界遺産にもなっている、ハロン湾。
“昔、この地に龍が降りたち、外敵を打ち破って
宝玉を吹き出す。その宝玉が奇岩となった”という
伝説が残っており、
石灰岩が海面から突き出した
まるで山水画を思わせるような景観は
『海の桂林』とも呼ばれる、
ベトナムの景勝地です。
【ティエンクン鍾乳洞】
クルーズの途中一旦船を降りてダウゴー島へ。
高さ約20m・幅10mほどの鍾乳洞の中は
ライトアップされており、
幻想的な世界が広がっていました。
【クルーズランチ】
地元の新鮮な海の幸がズラリ。
ベトナムといったらエビ、
塩コショウにレモンを絞ったタレでいただきます。
船上から雄大な世界遺産を眺めつつ
海鮮料理を満喫しました。
■バッチャン村
首都ハノイから約10km
ベトナムを代表する陶器『バッチャン焼』の
ふるさと。
バッチャン焼の起源は11世紀頃。
製造工程を見学させていただくと
トンボ・ハスの花などの繊細な絵柄が
ひとつひとつ手描きされていました。
日本人にも馴染みのある絵柄が多く
お土産として人気だそうです。
■ニンビン省チャンアン
【レストラン ベンチャンアン】
彩り鮮やかなベトナムの田舎料理の数々。
名産のパイナップルを使ったものや
爽やかな香りがクセになる
“魚のつみれレモングラス巻き焼き”など
日本ではなかなか出会わない味も
堪能しました。
【チャンアンクルーズ】
首都ハノイから南へ約100km。
世界複合遺産のチャンアン。
石灰岩の奇岩や
その間を流れる川や湿地が美しく、
始めに訪れたハロン湾に似ていることから
“陸のハロン湾”とも呼ばれています。
手こぎボートに揺られるのんびりとしたクルーズ。
水面には睡蓮が咲き、
いくつかの寺院も・・・
さらに、50を超える鍾乳洞へ。
自然が作り上げた造形美に
もう一度観たい、と感動しました。
■首都ハノイ
人口約700万人。
フランス統治時代の歴史的建造物も残る
政治・文化の中心都市。
【タンロン城址】
世界遺産に登録されていますが、
まだ発掘調査中の遺跡。
かつてベトナムの歴代王朝の城が
置かれた場所です。
【ベトナム料理】
フランス建築のレストランで頂いたのは
ザ・ベトナム料理。
ベトナムの名物“フォー”、
ハノイ名物の“チャーカー(白身魚を揚げたもの)”
好きなものをライスペーパーで巻いて食べるのも
楽しみの一つですよね。
【ホアンキエム湖】
ハノイ市内の中心部にある市民の憩いの場。
“外敵を破った神剣を、亀を通じて神に返した”
という伝説があり
剣を返す=ホアンキエム という名が付いたそうです。
【旧市街】
11世紀に李(リー)朝の都
タンロンがおかれて以来
産業の中心として栄えた旧市街。
市民の日常の買い物、
観光向けのお土産通りなど
個性豊かな路地が入り組み、
ベトナムの空気感を肌で感じられます。
【水上人形劇】
もともと農民の娯楽だったものが
宮廷まで広がり、
ベトナムを代表する伝統文化。
人形の動きの繊細さや
ストーリーに引き込まれてしまいました。
【オーデリース】
日本人観光客も多く利用するという
ベトナムフレンチが楽しめるレストラン。
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