ようこそウォッチンガーデン

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平成21年10月1日(木)放送
画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 ストロベリーを植えよう

10月に入って、植物の世界も徐々に冬への支度を始めようかという今日この頃。
今回は早坂ひろみ先生に、ストロベリーの植え方を教わります。
いわゆるひとつのイチゴです、ハイ。
でも「ストロベリーポット」という秘密兵器を使うので、ここはひとつストロベリーと呼ばせて頂こうというわけでして……。

ストロベリーポットというのは、ご覧のようなポケットのついた可愛い鉢の事。
もちろん普通のプランターで育てる事も出来るのですが、ストロベリーポットにはいくつか利点があります。

(1) 実が土に付かないので汚れない。
ポケットの部分に苗を植えるので、ツルが育っても地面にまで垂れる事がなく清潔。
(2) アリが食べてしまう被害を防げる。

ストロベリーを植えようとお考えの方。コレは使ってみない手はありませんよ!
見た目もユニークですしね。

ではさっそく作業スタートです。

<材料>
イチゴの苗/土 (培養土・やや多めの赤玉土・炭)
/軽石/ネット

<作業>
(1) 軽石をネットに入れて鉢の中心に置き、周りに土を入れる。
ココ、大事です。
実はこのストロベリーポット、根っこに空気が行きづらく根腐れを起こして失敗してしまうケースが多いのだとか。
軽石を使えば、問題が解決できます。
また、赤玉土を多めにブレンドするのも水はけを考えての事です。お試しください!
(2) 次の軽石入りネットを積み上げ、やはり周りに土を入れる。コレを鉢の高さ ギリギリまで繰り返し積み上げて行く。
(3) ポケット部分に苗を植える。
苗の植え方にはポイントが。
ストロベリーの苗には、親株から伸びて来た「ランナー」と呼ばれるツルの残りが付いて来ます。
ランナーの反対側に花が咲き実が生るので、ランナーが鉢の内側に向くように苗を置いて下さい。
コレだけで栽培の成功率が変わって来ます。

今回、作業に使ったストロベリーポットはテラコッタ製ですが、プラスチックで出来た廉価版も市販されています。
ご予算に応じて使い分けてみて下さいね。


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