マリがくまなくいく

県内35の市町村を、名久井がくまなくいって各地の魅力を
再発見していくコーナーです♪

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「東松島・宮戸地区」


東松島をくまなく行く♪
今回は宮戸地区にスポットを当てて歩きます!

まずは宮戸の自然を堪能出来る“体験ツアー”へ。
『奥松島体験ネットワーク』でウミネコの餌付けと小型船での嵯峨渓見物に挑戦しました。

数分船に乗るだけで、こんなにキレイな景色が見られるとは!
震災の影響で岩が削られた個所などもありますが、見る角度によって趣きが異なる自然美は、見ごたえありでした。
洞窟の中をくぐった時は、探検のようでワクワクしましたよ。

ウミネコとのコミュニケーションは、序盤に苦戦しましたが、すぐに慣れて上手に餌をあげられるようになりました。

その後のランチタイムは、縄文村歴史資料館の敷地内にある『げんちゃんハウス』へ。
被災した地元の民宿のお母さん達が働いていて、宮戸の食材を使った定食が大人気です。

今のおすすめは、“あなごの天ぷら定食”。
脂がのって旨味たっぷりのあなごが、カラリと揚げられて、それはそれは美味しかったです。
小鉢のお惣菜にも宮戸の良さが出ていますよ。

東松島の新名物・“のりうどん”もメニューに登場しています。

そして今、東松島一番のニュースといえば!月浜海水浴場の再開です。

毎週日曜日のみですが、震災以降初めての海開きを迎えると言う事で、実行委員の皆さんは期待に胸を膨らませています。
少しでも多くのお客さんに楽しんでもらえるように設備を整えながら、東松島全体の観光が盛り上がる様に願っているのです。

その月浜海水浴場から歩いてすぐの場所には、民宿『かみの家』があります。

震災前には20軒あった民宿が現在は4軒のみ営業している状況です。
ボランティアの減少などから、去年に比べると宿泊客は少ないですが、海開きを契機にお客さんの増加を見込んでいるようです。

こちらの民宿では、特産の海苔を使って、佃煮やラー油をオリジナルで販売しています。
食べて楽しむ復興支援になりますね。

浜ならではの体験が出来て、のどかな空気の中、のびのび楽しめる場所だなと感じました。
海開きを祝いに、ぜひ夏休みのお出掛けは東松島へ!!!


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