マリがくまなくいく

県内35の市町村を、名久井がくまなくいって各地の魅力を
再発見していくコーナーです♪

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「登米市」


季節は秋から冬へ。
寒くなるのは大変ですが、この季節だからこそ楽しめるものもあります。

『登米市』は伊豆沼の白鳥やマガンの群れもそのひとつ。
遠くシベリアからやってきた鳥たちが、気持ち良さそうに羽を休める姿は、寒さを忘れて見入ってしまうほど。
沼の中に首を突っ込んでレンコンを食べたり、くつろいでいる様子を観察出来ます。

そうしているうちに、身体は冷えてしまうもの。
郷土料理“はっと”は温まるのにぴったりです。

お米を満足に食べられない時代に、人々の命を繋いだ大切な食文化として、地元のお店が提供しています。
オーソドックスなしょうゆ味はもちろん、変わり種のナポリタン風などもおすすめですよ。

広い登米の中で、その後は佐沼方面へ。

大通り商店街には、コミュニティFM“はっとFM”のサテライトスタジオが。
ちょうど生放送中だったので、突然でしたがお願いして、番組に出演させていただきました。
DJの白鳥さん、ありがとございました!

震災以降は特に、地元の情報源として市民のみなさんに聞かれているチャンネルです。

同じく商店街の中には“登米・南三陸フェスティバル”。

南三陸の水産加工業品や野菜などが置かれ、震災を機に登米に移り住んでいらした南三陸のみなさんが、地元の物を買える場所になっています。
産業の復興支援という意味合いもあります。

イチオシは、プラス50円で店内で蒸したり焼いたりしてもらえる、牡蠣とホタテ!
身が厚くて大きくてとっても美味しい磯の香りを堪能出来ます。

最後は、“石ノ森章太郎記念館”でイルミネーションを。

閉館後の夕方5時から夜10時までは誰でも無料で敷地内のお庭に入ることができ、輝きの世界を眺められます。
満天の星空の様な光や、ウルトラマンなどをかたどったイルミネーションを楽しんで下さい。


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