マリがくまなくいく

県内35の市町村を、名久井がくまなくいって各地の魅力を
再発見していくコーナーです♪

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画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像  平成26年1月10日(金)放送

「女川町」


明けましておめでとうございます!2014年も「マリがくまなくいく」をよろしくお願い致します!

新年最初に足を運んだのは『女川町』。

町の高台から辺りを見回すと、震災以降に建てられた市場や水産加工施設などの新しい建物に加え、朝から晩まで行き来する復興工事のトラック、津波被害を目の当たりにする震災遺構が見えます。
あの日から時が止まったままの部分と、次の一歩へ進んでいる部分と、両方です。

今、女川のみなさんはどうしていらっしゃるのかお話をお聞きすべく出発です!

まずは『マリンパル女川おさかな市場』へ。
入口では大きなお鍋でサンマのつみれ汁を振る舞い、お客さんを歓迎していました。
山形からの観光バスが頻繁に訪れるそうで、お土産を沢山買ってくれることが、お店のみなさんの大きな支えになっているそうです。

お店のお母さんと震災の話をすると涙がこみ上げてくるのですが、辛い想いを抱えながらも、愛情たっぷりの笑顔で冗談を言ったり、強く優しく前へ進んでいらっしゃることがよく分かりました。
ぜひみなさんも、地元のお店の方とお話しながらお買いものしてみて下さい!

お次は『さんまnaたい焼き(120円)』を販売している「うみねこハウス」へ!
地元のお母さん達が、布草履などを作って社会参加するための活動をしながら、サンマの形のたい焼きを販売しているというコミュニティスペースです。
女川らしいものを発信していこうというアイディア満載の場所でした。

そして、女川ではすでに『どんと祭』が行われました。
太鼓や笛の音と共に火が火が付けられ、津波を乗り越えた獅子舞が舞う会場には、地元の人々が集まって手を合わせていかれます。

震災後、町を出る人が多くなってしまったけれど、こうした行事を通して地元の魅力をアピールし、女川を好きになってほしいという気持ちが込められているそうです。
みなさんにとって、とても大切などんと祭であることに感銘を受けました。


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