秋はおいしいものもたくさんあり、歩くにも最適な季節。おいしい旬のものを求めて亘理へ。荒浜漁港では、10月1日解禁を迎える「鮭漁」のために網の準備をしているところでした。そのまま海沿いを進むと、荒浜漁港公園に。

荒浜漁港公園：

釣りスポットとして人気のこの場所は、平日にもかかわらず、親子連れや兄弟連れなど20人ほどの方でにぎわっていました。 撮影が終わってから、インタビューしたお母さんは蟹を二杯釣れました。 残念（＞＜）！こういうのはタイミングですね〜♪

浜寿司：

続いて向かったのは、漁港から歩いて1分のところにある「浜寿司」。 ここは市場に近いということで、朝取れたばかりの新鮮な鮭を使って作る「はらこめし」が人気。新鮮なはらこはお湯を使わなくても簡単に取れ、一粒一粒がころっとはじけるよう。昔、伊達政宗公に貞山掘の工事臨検の際に献上したところ気に入ったということで有名になったそうな。 家庭の味ともいえる「はらこめし」は、はらこに熱を加えるお店と加えないお店があり、食べ比べてもおもしろいですね☆ 　●『浜寿司』　亘理町荒浜字築港通り13-2　0223-35-2613

おしか商店：

まだまだおいしい名物があります。町の中心部に行くと、ごはんに合う「かにみそ」があるという。そこで勧められた「おしか商店」にいってみると「亘理ならではのかにみそが！」 ここでは昔から、蟹味噌に蟹の身と白味噌を加えたものを指すのです。ホロっと身が口でほどけ、甘いみそがご飯とよく合う逸品でした。 お店では定食も食べられるスペースもあり、憩いの場として、常に笑い声が絶えません。 　●『おしか商店』　亘理町台田44-3　0223-34-2226

あら浜：

最後はブースカままさんのリクエスト「あら浜」というお店の「漁師丼」を食べました。（亘理は食べてばっかり？） 最初は普通の海鮮丼？と思ったんですが、そのボリュームと迫力にびっくり！ この名前の由来は「一番旬のおいしいものを知っている」こと、そして「豪快さ」・・・つまり心意気を指しているのだそう。今が旬の魚たちが丼からあふれながら収まっているのでどれから食べようか迷ってしまいます♪ 限定20食なのも納得のおいしさでした〜★早めにいってめしあがれ〜 　●『あら浜』　亘理町荒浜字中野183-1　0223-35-2585

今回お世話になった「浜寿司」「荒浜」も加盟している19のお店で「はらこめし」を食べてスタンプをためると、宿泊券などがあたりますので、そちらも活用してくださいね。

亘理は海が近くにあり、山も川も近くで、気候もおだやかフルーツも魚介類もおいしく、好きな場所の一つですが、豪快で楽しい皆さんとお話をしてますます好きになりました♪