りさんぽ
安東理紗が県内をお散歩しながら、のんびり各地の魅力を再発見していくコーナーです。
低コストでゆったりした気分になれて、人との触れ合う機会の多いのが散歩。
とはいっても最近健康のため以外に散歩している方も少ないのかもしれません。そこで、少しでも皆さんが参考にしていただける散歩コースを見つけていきたいと思います★




[平成21年11月13日(金)放送]
●第16回 「松島をりさんぽ」

遊覧船乗り場
お客さんがきたらまず連れていく場所が松島。県内在住の方は何度となく訪れるところだと思います。私も宮城にきてから数えきれないくらいいっています♪
散歩をしたこの日も遊覧船乗り場には多くの観光客のみなさんでにぎわっていました。何といっても紅葉シーズンですからね☆
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かき小屋
今回は、旬のカキを食べにかき小屋からスタート!
新鮮なカキが、雪かきをするのかと思うくらいの大きさのスコップで、ごそっがさっと目の前の鉄板にのせられ、蒸し焼きにして食べ放題です!県外や海外からいらっしゃる方も多く、沖縄から2時間かけてきて2時間待ちをする方もいたんだとか!カキ人気おそるべし〜♪
ちなみに私は2,30個くらいしか食べられませんでした(><)まだまだだな〜。
 ●『かき小屋』 問合先:松島観光協会 022-354-2618
    食べ放題45分 2000円 小学生1000円
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観瀾亭&松島第五小学校
さて、いい景色をもとめて観瀾亭にいくと、まさに今が紅葉べストシーズン。
紅葉の燃えるような赤に、濃いオレンジ、黄色、緑とさまざまな色のグラデーションが楽しめて思わずうっとり足を止めてしまいました。すると、観瀾亭の庭に石碑を発見。どうやら、「どんぐりころころ」の作詞を手がけた青木存義先生は松島の方だったといいます。
そこで、生家跡地に建てられたという松島第五小学校に行ってきました。そこで全校生徒89人に合唱していただきましたが、なんと聞いたことのない素敵なアレンジに、知らなかった3番の歌詞まで!
どうやらこの学校では合唱コンクールをするためにアレンジし、あまり知られていない2番からの歌詞の続きを教えているそうなんです。
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ホテル大観荘
松島の冬の楽しみ方といったら、「三ツ星冬ランチ」。松島の冬を盛り上げようと地元のホテルやレストランが企画したもので、19人のシェフが競って今年も争われましたが、その中でも最優秀賞に輝いたホテル松島大観荘の「松島冬の味覚おもいで散歩道」を堪能しました。
フレンチなので一つ一つのお皿のソースが素晴らしく、また見た目もきれいで松島の「雄島」を模したものまであったり、デザートは温度管理のむずかしいフォンダンショコラなど5種類の盛り合わせ。興奮すること間違いなしです!
実は放送が終わって食べに行きましたよ!
 ●『ホテル大観荘』 松島町松島字犬田10−76 022-354-2161
    三ツ星冬ランチ 2500円
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雄島
ちなみにその「雄島」が近くだというので散策しましたが、一周が10分以内ととてもこじんまりしている島で散歩にはぴったりな上に、松が全面にあるだけかと思いきや、岸の反対側にはまさしく真っ赤な紅葉があり、海と紅葉と船と島だけの景色に感動させられました。
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円通院
おしまいに訪れたのは大人気スポット「円通院のライトアップ」。
これは一度見たら毎年見たい絶景です。紅葉の赤やオレンジがやわらかい光に照らされて浮かび上がり、遠くの竹が緑に輝き、円通院の池に同じ景色が逆さになって映る。息をのみます。松島に来てよかったと思う瞬間でもあります。
 ●『円通院』 松島町松島字町内67 022-354-3206
    ライトアップは11月29日(日)まで。拝観料 500円
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今回は秋の景色と冬の味覚と2度おいしい散歩となりました。年中行く機会がありますが、それぞれに楽しむところもちがっていて何度いっても感動できる場所ですね☆

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