りさんぽ
安東理紗が県内をお散歩しながら、のんびり各地の魅力を再発見していくコーナーです。
低コストでゆったりした気分になれて、人との触れ合う機会の多いのが散歩。
とはいっても最近健康のため以外に散歩している方も少ないのかもしれません。そこで、少しでも皆さんが参考にしていただける散歩コースを見つけていきたいと思います★




[平成21年11月27日(金)放送]
●第17回 「荒町をりさんぽ」

100万人都市にこんなに温かい商店街があったのか?と思うくらいほっとできるところ、荒町を歩きました。ふれあう一人ひとりがみんな濃いキャラクタ―でびっくりの散歩となりました。
幸洋堂
まず最初にごあいさつしたのは、地域の活性化に貢献する出雲幸五郎さん。老舗文房具店幸洋堂のご主人で、店先に考えさせられる言葉を貼ってコミュニケーションのきっかけづくりをしたり、お手製のカレンダーやはがきを作ったりとにかくパワフル☆やはり荒町の魅力は大型ショッピングにはない「ふれあい」だとおっしゃっていました。
 ●『幸洋堂』 若林区荒町121番地 電話 022-266-3331
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カフェとネコ雑貨ドール
そのまま東に進むと、窓に気になる黒猫がいる「ドール」が。ここは以前は人形や洋服を扱うお店だったそうですが、愛猫の死をきっかけに猫グッズを販売しようと考え、今はネコ雑貨の店として2年前から生まれ変わりました。カフェも併設されていましたが、今はグッズの多さにお休みしているそうです。
ここの魅力はなんといっても、猫がついていなかった雑貨にオリジナルの猫をつけたグッズが売っていること!見ていて飽きない、いやしの空間でした。運が良ければ看板ねこのぼくちゃんにも会えますよ〜〜♪
 ●『カフェとネコ雑貨ドール』 若林区荒町133 022-222-5233
  ピアス840円など
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みつわや
朝からあげもののいい香りをただよわせていた「みつわや」も店長さんが最高でした。ノリのよさが抜群で、何回通っても楽しませていただきました、ありがとうございます!
1番人気はさっくさくのメンチカツ。ハンバーグかと思うくらいのずっしり存在感のあるジューシー肉がからっと揚がっていてたまりませんでした〜。
 ●『みつわや』 若林区荒町144 022-222-3886
  メンチカツ 120円
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森民酒造本家
荒町といえば政宗の時代から工事の専売権が与えられたという歴史があり、仙台で唯一の酒蔵「森民酒造」があります。
広瀬川の水を今でも使っていて、街中にこういう酒蔵があるということを誇りに感じました。今はもちろん、にごり酒や仕込みで大忙しですが、女性にお勧めしたい限定商品「灯りの回廊」もおすすめ。金粉がはいっていてお正月のおめでたい気分を盛り上げてくれそうですが、イメージは光のページェント。フルーティーで香りもよくおつまみなしでいただきたいお酒です。
 ●『森民酒造本家』 仙台市若林区荒町53番地 022-266-2064
  灯りの回廊 2000円(税込) 純米大吟醸  12月上旬から販売
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鯛笑
寒い時期におすすめな人気スイーツといったら「たいやき」。楽しいお店を発見しました。鯛笑では、中身も外側もいろいろなバリエーションがあります。外の生地はホウレンソウやいかすみのもの、中はあんこやクリーム、さつまいもなどあって何回でも買いたくなりましたよ。
また、迷った時はミニサイズの詰め合わせがあるのも女性に優しい。再び人気を集めているたい焼き。たべるだけでどこかほっとする味でした。
 ●『鯛笑』 若林区荒町156 022-343-7643
  たいやき 150円 ミニセット100円
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楽しいお店が86軒もある荒町商店街。大型店ではないようなサービスがあるのも魅力ですが、店員さんとの会話がなにより元気をもらえます。
シャッター商店街が増えている中、今も頑張り続けているのには、そんな愛される理由があるんでしょうね♪

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