りさんぽ
安東理紗が県内をお散歩しながら、のんびり各地の魅力を再発見していくコーナーです。
低コストでゆったりした気分になれて、人との触れ合う機会の多いのが散歩。
とはいっても最近健康のため以外に散歩している方も少ないのかもしれません。そこで、少しでも皆さんが参考にしていただける散歩コースを見つけていきたいと思います★




[平成22年1月29日(金)放送]
●第20回 「山元町をこさんぽ」

今回ははじめて「こさんぽ」として、ゲストに楽天イーグルスの小坂誠内野手をお招きし、出身地山元町を案内していただきました。
小坂選手はこの日奥様にも「合格!」をもらったというハンチングをかぶって、とてもおしゃれでしたよ〜★
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夢いちごの郷
まず案内していただいたのはこれからもシーズンを迎えるという、いちご狩りができるという「夢いちごの郷」。
幼少時代いちご狩りをしていたという小坂選手は、ハウスに入った時のなんともいえない香り(もわっとした香りと、緑のさわやかな香りの相まった感じでしょうか・・)がなつかしい〜とおっしゃっていましたよ!
なんといっても真っ赤でおいしい山元のいちごはとれたてが一番です!
 ●『夢いちごの郷』 山元町高瀬字北沼71 0223-37-1115
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笠乃学堂
続いて、案内されたのは、情緒あふれる笠乃学童。中に入ると囲炉裏やまきストーブなどがあり、ホッとできる空間でした。
そこは農業を体験したり、昔ながらの方法で調理をするための施設で、持ち込みもできるということで小坂選手がよく食べているという「田園」のほっきめしをいただくことに!
 ●『笠乃学堂』 山元町高瀬字天王川177 0223-33-6066
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和風レストラン田園(の、ほっきめし)
きれいに並べられたホッキは肉厚で色もよく、かむごとに甘みがでてきて絶品でした★山元ではおうちでも作るご家庭が多いようで、何かのお祝いのときなど小坂さんのご実家でも作られていたそうです。
そんな小坂選手「山元のホッキは日本一!」とおっしゃっていましたよ!
 ●『和風レストラン田園』 山元町高瀬字南下高瀬90-3 0223-37-0334
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森屋
ご飯を食べた後は、中学時代、練習帰りにパンを食べたりして歩いていた山元町のメインストリートに。
以前と比べてガラッと変わってしまったという商店街の中にあって、小坂選手が唯一なつかしがっていたのは、洋品店の「森屋」さん。ここでは母校の「山中ジャージ」を売っているということで・・ご主人にうかがいますと!なんと、現在はモデルチェンジしてしまったため、昔モデルのジャージが余っているんだとか!
そこでご主人から懐かしいジャージのプレゼントが!「これをぜひ楽天できてください」と言われ小坂選手も苦笑い?
さてさて、今シーズン見ることはできるんでしょうか?
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山下中学校
さて、そのジャージを着て向かった先は、もちろん母校山下中学校。
6年前に建て替えたため当時の面影はすっかり無くなってしまったようでしたが、校庭のグラウンドや木など時折なつかしいものがあるようでした。
学校に来た目的は、実は在校生が小坂選手に言いたいことがあるということだったのです。正座で待っていた山中野球部の皆は、去年11月に行われた県大会で優勝し創立63年にして初めて全国大会に出場が決まりました。それはすべて小坂選手から贈られたバッティングマシーンのおかげだということでお礼が言いたかったそうなのです。
短い時間でしたが、激励の言葉を現役選手からもらって感激していた生徒たち、全国大会でも楽しんでプレーをしてほしいですね!がんばってください!!
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レストラン わか菜
最後に案内していただいたのは、ほっと一息つくときにおすすめの「レストランわか菜」。ここはお店のご主人が小坂選手を応援しているということもあり、サインなどが飾られていました。
 ●『レストラン わか菜』 山元町山寺桶前31 0223-37-3311
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山元の「静か」なところが好きだという小坂選手。楽天に来てから実家や地元に帰る機会が増えて、お客さんからも声援をよく送ってもらえるようになってうれしいと語ってくださいました。
実際、歩いていると応援の声や、もっとスタミナをつけたほうがいい?なんて激励もあったりして、本当に地元の方にとっては親戚同然なんだという感じもしました。
選手の中でも特に謙虚で、やさしくて、紳士的な小坂選手。体が資本のプロ野球ですから、しきりに「何歳までできるかわからない。今は毎年毎年できればいいんです。ここにいられることが感謝で、町の人にも恩返しをしたいです」と語っていました。
私は小坂選手の人柄に触れて大ファンになりました!今シーズンの活躍も期待しています!!

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