りさんぽ
安東理紗が県内をお散歩しながら、のんびり各地の魅力を再発見していくコーナーです。
低コストでゆったりした気分になれて、人との触れ合う機会の多いのが散歩。
とはいっても最近健康のため以外に散歩している方も少ないのかもしれません。そこで、少しでも皆さんが参考にしていただける散歩コースを見つけていきたいと思います★




[平成22年5月7日(金)放送]
●第24回 「仙台国際ハーフマラソンコースをりさんぽ」

スタート〜4キロすぎ
杜の都の一番美しい時期に気持ち良く走ることできるイベント仙台国際ハーフマラソン。今年は記念すべき20回目ということで、私たちも初めてその21キロ強のコースを回ってみました。
スタート地点はご存知「仙台市陸上競技場」。
Kスタの横を通るとすでにきちんとわかりやすい大きさで矢印が書かれてあり、走る方も応援する方もわかりやすい★
まず、おすすめのポイントは4キロすぎ。卸町にはきれいなケヤキ並木があり、小さな葉をつけ始め、明るい黄緑色の葉の間からは力強くもやさしい光が降り注ぎます。また、道のあちらこちらにチューリップが咲いているのも美しい。
応援するのに最適★
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5キロ付近
続いて、5キロ地点の大和町の4丁目交差点付近に行くと、早くも給水ポイント?が。 モダンな造りの八百屋さん「まるご商店」では、完熟トマトを半分にして出してくださいました。
こちらでは、いつも販売している野菜を使ったおつけものやおかずなどを奥様が作って提供しているんだそうです。憩いの場として休んでいく方、レシピを聞いて参考にする方などいらっしゃるようです。
今年は春キャベツが550円になるなど天候の影響で野菜も高く、お店にも影響したそうですが、これからの時期は県内産のお野菜が出回るので徐々に安くなるそうですよ!おいしいお野菜たくさん、ごちそうさまでした〜〜!
 ●『まるご商店』 宮城野区宮千代2-2-1 022-231-2067
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8キロすぎ
8キロも過ぎると、そろそろお疲れに・・?そんな私はコースから早くも外れて気になってたカフェに行ってきました。その名も「理科室のオルガン」 ♪
「授業中」と書かれた札が掛けられたドアを開けて中に入ってみると、ふわっと甘い香りただようカフェスペースが。実はオーナーが昔苦手だった理科と音楽を克服したいという思いから、このネーミングになったんだとか。
アンティーク小物がそろう店内には手の届くところに虫眼鏡・顕微鏡・フラスコなどの懐かしい実験器具や、もちろん片隅にはオルガンもあって、楽しい空間です。そこで味わう研究を重ねて作られた「博士コーヒー」やロールケーキにティラミス・チョコレートケーキと贅沢に盛られた「パティシエ三重奏」も絶品★甘さが控えめなチョコレートケーキ、桜の葉の塩分でケーキの甘さがひきたつロールケーキ、また甘いモノ好きにたまらないティラミスのバランスがよかったです。
 ●『理科室のオルガン』 若林区新寺2-2-16 022-256-3988
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11キロ〜15キロ付近
甘いもので元気をもらい、広瀬橋にくるとようやく折り返しをちょっとすぎた11キロあたり。
ここからは上り坂が多いのでゆったりした表情を見るならここがベスト★
また15キロ地点の魅力としてはあとに出発した男性陣が女性を抜かすあたり。大年寺の少し上の高台からはいい眺めとともにゆったり応援することもできます。
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あと2キロ
フィニッシュに近づくともう市内中心部。あと2キロというところで、南町通りにはニューショップが!
先月28日にオープンしたばかりの「人結(えん)」では冷凍ではなく生で会津から届けられる国産の馬刺しをいただけます。臭みがないので、にんにくなどでにおいを消すこともなく、ごま油と醤油で食べて後味までおいしいんです!!びっくりでした★
一日限定10食のランチは、その馬刺しのほかに、から揚げ・つくね・手作りの豆腐などもついていて、とっても豪華。しかも、盛り付けが絵のようで美しく女性の心をくすぐること間違いなしです。
 ●『人結(えん)』 青葉区一番町2-7-9 第7丸昌興業ビル1F 022−265−8388
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ほぼフィニッシュ
最後に西公園向かいの定禅寺通りに入る直前には、おしゃれなセレクトショップも!日本だけではなく、フィンランド・イギリス・フランスに買い付けに行って選んだというセンスの光る食器専門店「レ・ヴァコンス」もおすすめ♪
白い壁で光が差し込みますます明るい店内に所狭しと置かれた食器は、時間を忘れてしまうほど見入ってしまいます。沖縄の再生ガラスで作ったというリーズナブルな食器から、フィンランドの珍しい食器までいろいろな種類がありますので母の日のギフトにぜひ!
 ●『レ・ヴァコンス』 青葉区立町9-14 正栄ビル西公園1F 022-399-8573
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21.0975キロを散策というのは少し無理がありましたね、反省。。
でも、いつも車しか通れない道の真ん中を堂々と景色を眺めながら走る!さぞかし気持ちいいんだろうな♪と応援する側としても気合いが入ります。
走る人も応援する人にとっても素敵な大会になりますように・・☆

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