りさんぽ
安東理紗が県内をお散歩しながら、のんびり各地の魅力を再発見していくコーナーです。
低コストでゆったりした気分になれて、人との触れ合う機会の多いのが散歩。
とはいっても最近健康のため以外に散歩している方も少ないのかもしれません。そこで、少しでも皆さんが参考にしていただける散歩コースを見つけていきたいと思います★




[平成22年10月22日(金)放送]
●第33回 「宮町をりさんぽ」

ここのところ雨の中の散歩が続いていますが、今回もやはり小雨の中のスタートとなりました。
仙台東照宮から始まった宮町。ここには、多くの商店が並んでいて、懐かしい雰囲気が漂っていましたが、中にはユニークなお店も!!
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文具のイワサキ
まずは文具のイワサキ。創業50年のお店の中は、文房具だけではなく、衣類・おもちゃ・駄菓子と幅広く並べられています。昔は文具一本だったそうですが、徐々にいろんなものを販売するようになったとか。
またネット販売も行うなど時代に即応すべく努力をしているお店です。絶版したおもちゃを扱っているので、阪神タイガースグッズ、鉄人28号グッズなどツウの方にはたまらないここだけのものが手に入ります♪
 ●『文具のイワサキ』 青葉区宮町7-7-7 022-223-1310
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アートカフェ・コタン小路
まっすぐ宮町通りを歩いて行くと、とても目立つ「女性の看板」が。
沖縄のテイストを思わせる家をのぞいてみると、「カフェ」の文字が。ご自分や友達が書いた絵を飾っているスペースの中で、リサイクル製品、アンティーク雑貨、古着など貴重なものを販売している楽しい場所だったのです。
古着は100円から300円と格安ですし、私が購入した腕時計もなんと100円!捨てるのがもったいないというエコの観点からお店を始められ、今ではお友達や知り合いがさまざまなものを提供してくれるのだそう。掘り出し物が見つかると思います♪
 ●『アートカフェ・コタン小路』 青葉区宮町3-6-19 022-267-6766
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味道楽せんべい味楽
アートカフェの斜め向かいに44年前からあるのが、味道楽せんべい味楽。
15種類のせんべいや人形焼きを置いている専門店でした。商店会からの希望もありオリジナルのお宮町せんべいを考案。今ではここのおせんべいが宮町の多くのお店で買えるなど、商店会のパイプ役にもなっていらっしゃいます。
すべて手作業で焼かれる人形焼き・せんべいの中には日本一小さなせんべいもあったりしてとてもユニークで、ご主人の仕事にかける職人魂を感じることができました。
 ●『味道楽せんべい味楽』 青葉区宮町3-9-36 022-223-0648
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肉巻きむすび 仙臺屋
老舗の店があればニューショップもあります。オープンして半年なのが、宮崎名物の肉巻きおむすびを販売している「仙臺屋」。
一日平均200〜300も売れるという人気ぶりなのがわかるくらい、ジューシーで焼肉としょうがのかおりが食欲をそそられるおむすびはあまりにおいしく、あっという間にペロッと食べちゃいました☆チーズ味やみそ味も入ったボックスおすすめです。
 ●『肉巻きむすび 仙臺屋』 青葉区宮町2-1-73 022-398-3960
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がんじーのにがおえスタジオ
毎回絵を描いているこのコーナーですが、芸術の秋というのもあり少し技を磨こうと、気になる看板「がんじーのにがおえ」に入ってみました。
中はがんじーさんという先生がいる似顔絵スクール。芸能人や番組で使用する似顔絵を描いている作家さんです。松尾アナを題材にして教えてもらったのですが、輪郭から鼻、口などのパーツを決めて、何度も書き直しながら濃くしていく作業。なれない私は45分ほどかかりましたが、結構似ている作品になったと思います(自画自賛)。モデルになった方が喜んでくれる似顔絵のスクールや依頼も受け付けているそうです。
 ●『がんじーのにがおえスタジオ』
    青葉区宮町1-1-74 河村ビル2F 090-4477-8286
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とにかく大型ショッピングモールに対抗するために、ここでしか手に入らないものを作ったり、ネットショッピングを始めたり、一つのお店でいろんな種類のものを売ったりと商店が個性を発揮するのにとても工夫が凝らされていました。
歩かないと気づかない魅力満載の町でした。

ちなみに・・私の毎回描いている絵を展示している「まさとりさのニッカ展」は作並のニッカウィスキー工場宮城峡蒸留所で10月30日までやっています。よかったらどうぞ。
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