鳴子峡：

紅葉がまさに見ごろの大崎市鳴子にいってきました♪ まずはなんといっても鳴子峡の紅葉から！何回見ても感動する紅葉！レストハウスからは赤やオレンジ、黄色と色とりどりの紅葉がみられます。 鳴子の紅葉の見どころは単色ではなくいろんな色が見られること、そして広範囲に広がりを見せていることですよね〜。私も何回か見たことがあるのに、今回も感動的な景色でした。 雨にもかかわらずこの日ももちろん県内外から大勢来ていましたよ。 しかも、雨上がりには紅葉にかかる虹もみられてまさにラッキー★（私は撮影上、別の場所にいたので見られませんでしたが（＞＜））

新中山平遊歩道：

さらに、今年は先月オープンした新中山平遊歩道という散歩コースも新しく加わり、見どころが増えました。 比較的短い距離で見晴らし台につけるのも魅力（私にとっては）。見晴らし台からは、山や川といった自然の景色に加えて、まっすぐ伸びる線路の上を電車が走る様子が見えて、静と動を楽しむことができるのです。まさに絵のような美しさでした★

足湯＆金看板のお店：

寒い中、紅葉をたっぷり楽しんだので「足湯」につかりひと休み。鳴子駅前にある足湯は、とろっとしていて少し白濁している温泉。写真を取りに鳴子に来たという台湾の女性と一緒に足湯であたたまり幸せな時間を過ごしました。 温泉街を散策していると、金色の看板を展示したスペースを発見。何屋さん？と思い、入ってみると、4，5年前まで薬と酒を販売していたお店でした。 100年前から使われていたという金箔を貼って作られた金看板を展示しているのだそう。時がたってもなお、神々しく輝く看板を見てゴージャスな気分になりました。

ご利益足湯：

さて、さらに進んでいくと、もうひとつスーパーの横に足湯が。「ご利益足湯」と書かれているその小さな足湯は硫黄泉で駅前のよりさらっとしていました。冷たい風に吹かれながら散歩していると、足湯に手をつけるだけでも十分気持ちが癒されました。 この足湯、地元の人で作ったそうで、せっかくのお湯を観光客に提供しなければもったいないと、家から引いてきて流しているのだとか。また、鳴子の石も地元の方から提供されたもので、それをくりぬいて作ったまさに「みんなの足湯」。そう思うとまたいっそう温まる気がしますよね。

高橋豆腐店（アンさんの豆乳プリン）：

おなかがすいたところで、鳴子のスイーツを味わいました。 アンさんの豆乳プリンという名前の看板を発見したので、TBCのアンさんとして気になり入ってみました。すると、18年前にフィリピンから高橋豆腐店に嫁いできたというアンさんが。子供のためにスイーツを作っていたところ商品化してほしいという声もあり、7年前から売り出したのが始まりとか。今ではスイーツのバリエーションも増え、健康を意識している観光客らに人気なんです。 豆乳プリンは鳴子のブルーベリーソースをかけていただくのですが、プルンとしていながらさらりとした舌触り。口に入れるとすぐ豆のかおりがして、本当にヘルシーなプリンでした。おいしかった〜。 それ以外にもさっぱりしたチーズケーキや、フィリピンならではのお芋を使った紫色のウベケーキなど珍しいケーキなどがあり食感に感動しました！美しいアンさんの一生懸命な人柄を感じることができる味です。 　●『高橋豆腐店（アンさんの豆乳プリン）』  　　 大崎市鳴子温泉字新屋敷73　0229-83-3362

こけしの桜井：

最後はこけし。鳴子のこけしは胴が太くて安定感があり、首がはめ込み式なのでキュッキュッといい音がするのが特徴です。 こけしの桜井では5代目のご主人がこけしの絵付けを丁寧に教えてくれます。真っ白なこけしに、私も指導を受けながら顔を描いてみましたが、意識すると筆を持つ手が震えるし、考えすぎもよくないのですね〜。最初に書いた眉毛がちょっとガタガタになってしまったのもいい思い出です。 オリジナルのこけし制作ができるということで、今若者の間に起こっている「こけしブーム」や「ものづくりブーム」というのも手伝って、少しずつ絵付け体験する方も増えているそう。今月にはこけしを作る音と、音楽のコラボレーションのイベントもあったり、こけしの絵付けやろくろなど職人の技と漆器が合わさった新たな工芸品が誕生したりと今後新しいこけしの展望が開けそうです。 40年近く絵付けをしているご主人でも一週間置きに顔つきが変わっていくと話しているほど、奥の深いこけし・・・これからも注目を集めそうですね。 　●『こけしの桜井』　大崎市鳴子町字湯元96　0229-83-3460

実は4回連続雨が降っているロケなんですが、今回は撮影が始まると雨…という環境のなか、虹の撮影に成功したりとてもよかったです♪ 鳴子は温泉のかおりが歩いているだけで楽しめて、日帰り旅行でもとても楽しい気分になることができます。また行きたいなぁ・・