第431回東北放送番組審議会 議事概要

■開催日 平成13年11月9日(金)
■場 所 TBCホール
■出席委員 不破和彦委員長、西井陽子副委員長、有馬哲夫委員、菅原雪枝委員、大塚正辰委員
亰けい子委員、田中昌志委員、和泉長衛委員、熊谷満委員

   


議事の概要

議題
・報道番組「ニュースの森TBC」
・放送日時 10月29日(日)〜11月2日(金) 18:21〜19:00(ローカルニュース部分)

(局側)
・番組コンセプトは“迅速で正確なニュース”“ローカルニュース話題の徹底追求”“親しみやすく、わかり易い”でやっている。これまで「TBCニュースウェーブ」というタイトルだったが、今年の4月からキー局のタイトルに合わせて「ニュースの森TBC」にして新たにスタートした。
・キャスターは3人制で(月〜金)鈴木俊光・宮田敬子に加え、(月〜水)佐藤修、(木〜金)石黒新平。
・構成はディリーニュース、企画、スポーツ、気象情報。

(委員の主な発言)

◎30分弱の時間の中に、話題性のあるニュース、地域でしかわからないような小さなローカルな話題などがわかり易い形で報道されていた。

◎字幕スーパーがわかり易かった。実際、登場人物が話した部分を色を変えたり、耳の不自由な人は聴きにくいんじゃないかなと思う部分もスーパーが入っていて良かった。

◎スポーツ用語はカタカナが多いんで、高齢者の方たちにわかりやすく説明して欲しい。ニュースは特にわかり易い言葉で表現するというのが一番の鉄則だと思うので、言葉を大切に扱って欲しい。

◎硬いニュースの合い間、合い間に季節感を表わすような町の風景とか、親子が公園で遊んでいる風景、を入れて非常に工夫されているなと思った。

◎セットで、キャスターの中央にあるモニターが飾りなのかと思って見ていたら文字が出ており、何のためのものか理解出来なかった。又、キャスターの衣装によっては人物がボケたり、目がチラついたりしてしまう事があった。

◎全体の構成に流れがあり、いわゆる企画もの、スポーツ、天気予報と毎日観ている人にとっても、聴いている人にとっても、時間がわかり、時計代わりにもなっているのかなと感じた。

◇次回開催日:1月18日(金)