第507回東北放送番組審議会 議事概要

■開催日 平成21年6月12日(金)
■場 所 TBCホール(仙台市太白区)
■出席委員 不破和彦委員長、田中昌志副委員長、亰けい子委員、阿部育子委員
岡崎智政委員、児玉治正委員、佐々木ひとみ委員、仁平義明委員
青木健一委員、小島孝委員

議事の概要

議題
・テレビ番組「TBCテレビ50 みやぎフィルムメモリー」
         「週刊 とれたて!みやぎ」
 放送日時 平成21年4月13・20・27日(月)午後7時50分〜8時

(委員の主な発言)

「みやぎフィルムメモリー」
白黒の懐かしい映像と音楽でリラックスして見られたが、文字を大きくしたり、解説をもう少し入れたりしたらどうか?
見事な「宮城のミニ映像史」になっている。テーマごとにうまくまとめているので、無声映画を見ているようだった。
人間の記憶で最後まで強く残るのは「場所」「歌」だが、その意味で高齢者にとってはたまらない番組だろう。
ナレーションがなくても映像が多くを語っているので、音楽だけで十分ではないかと思う。
過去と現在の映像を対して見せてくれるともっと懐かしさが出るのでは?
大変貴重な映像なので、2分間ではもったいない。朝の情報番組やスペシャル的な番組を制作して放送してみたらいいのでは?

「週刊とれたて!みやぎ」
県の様々な情報を大変わかりやすく構成し、硬いテーマもやわらかく説明しているので、これまでになかった斬新な広報番組だと思う。飽きさせないネタを探して、長く続けてほしい。
ナビゲーターの石川アナウンサーが現場を訪問して説明しているので臨場感も伝わる。語りかけるような口調も親しみがあり、とても良い。
バーチャルシステムを使っているが、もう少し工夫した方がいいのではないか。
すべて文字情報が入っていて、聴覚障害者にとっても大変親切だと思う。
「週刊」「とれたて」という生きのよい番組をイメージするタイトルだが、VTR構成なので番組内容とそぐわないのではないか?「とれたてらしさ」を出したらいいと思う。