第511回東北放送番組審議会 議事概要

■開催日 平成21年11月13日(金)
■場 所 TBCホール(仙台市太白区)
■出席委員 不破和彦委員長、田中昌志副委員長、亰けい子委員、岡崎智政委員
早坂栄二委員、佐々木ひとみ委員、仁平義明委員、小島孝委員

議事の概要

議題
・ラジオ番組「チアーズヴォイス」
 放送日時 10月3日・10日(土)午後0時45分〜1時放送

(委員の主な発言)
タブロイド紙の編集長役・藤沢アナウンサーと若手取材記者役・守屋アナウンサーの歯切れのよい軽妙な掛け合いが、とても良かった。
思わず酒屋にお酒を買いに行きたくなるような番組だった。
15分という短い時間だったが、情報満載で聞き応えがあった。
選曲がとても良く、上品な大人の雰囲気が出ていた。
台本が講義調なので、資料の加工をもうひと工夫すると柔らかくなるのではないか。
どうしても読んでいる感じが強いので、2人とももっと読み込んで平板にならないようにしてほしい。
内容がまじめすぎるので、タブロイド紙らしく読者の声や裏話的な話も入れて、気軽に聞ける番組にしてほしい。
高齢者も聴いているので、情報量を少し減らすか、読む速度をゆっくりにしたほうがいいのではないか。

(制作側の発言)
この番組は、TBCを含めて6局ネットで放送している。
台本は、選曲も含めて構成作家にお願いしている。
情報量が多いので、どうしても真面目に聞こえるかもしれない。少し割愛しながら気軽に聞けるようにしていきたい。
前の番組と変えるために、聴衆層を少し下げてお酒の話題だけでなく周辺に広げるために、「旅」を取り入れ「酒と旅のタブロイド紙」という設定にした。
読者の声については、現地取材なども取り入れながら、今後の展開として考えていきたい。
守屋アナウンサーの趣味が相撲なので、「旅と酒」に絡めて相撲の話も入れるようにしている。