第528回東北放送番組審議会 議事概要

■開催日 平成23年7月8日(金)
■場 所 TBC本社役員会議室(仙台市太白区)
■出席委員 海野道郎委員長、岡崎智政副委員長、阿部育子委員、杉浦永子委員、
阿部雅通委員、宮下敏委員、矢萩保雄委員

議事の概要

議題
・テレビ番組 「サンドのぼんやり〜ぬTV」
 放送日時 2011年5月3日(火)深夜24時05分〜深夜24時35分
 (再放送) 2011年5月7日(土)午後5時〜午後5時30分

(委員の主な発言)
震災の前と後の気仙沼の映像が比較できてよかった。
人と人との『絆』が再確認できた。
地元の人との握手が自然でとても好感が持てた。
このような柔らかな番組でも震災を伝えていってほしい。
謙虚で誠実さを感じた。
セリフに笑えるような工夫があっても良かった。
再会した地元の人たち一人一人の震災後の状況など詳しく伝えてほしかった。
気仙沼の人々とバラエティー色を抑えて、真摯に温かく接していたのが印象的だった。

(制作側の発言)
再開第1回目は彼等の希望もあり(3・11ロケ中に被災した)気仙沼からスタートした。
お笑いをメーンにしてやってきたので、どういうふうに番組を展開するべきなのか迷った。
いつもは演出を加えて笑いにしていくのだが、今回は出来れば演出は加えずに、あるがままを撮っていこうと構成を考えた。