第543回東北放送番組審議会 議事概要

■開催日 平成25年2月8日(金)
■場 所 TBC本社役員会議室(仙台市太白区)
■出席委員 海野道郎委員長、岡崎智政副委員長、杉浦永子委員、
三浦政彦委員、佐々木ひとみ委員、阿部雅通委員

議事の概要

議題
・ラジオ番組 「歌のない歌謡曲」
 放送日 2012年7月31日(火)・8月15日(水)・2013年1月10日(木) 午前7時〜午前7時15分


(委員の主な発言)
聴きやすく、親しみやすい、ほのぼのとした感じの番組だった。
リスナーに問いかける口調で、取材した店の表現もうまい。また、今日は何の日か良く分かった。
被災地を見守ろうとする放送局とスポンサーの姿勢が伝わってきた。
1曲ぐらいは、しっかりと聴きたいし、曲の説明もあると良い。
朝の忙しい時間にホットする番組だが、話題の仕分けや選曲のコンセプトが知りたい。
あまりに自然に本編とCMが一体化していて、かえってそこに違和感を覚えた。また、天気予報はもっと詳しくても良いと思った。

(制作側の発言)
曲は、幅広いジャンルから4〜5曲選ぶように指定がきているので、選ぶ時には楽器や調子など同じにならないような組み合わせにしている。
雄勝の現状は、復興商店街で営業しているのはまだ6軒だけなので、この番組で地域のバックアップもできればいいと思った。
ターゲットは、ヤングミセス・主婦を中心に幅広く捉えており、音楽を流すことにより忙しい時間帯にもちょっとリラックスする時間を設ける、というコンセプトで番組を制作している。