第558回東北放送番組審議会 議事概要

■開催日 平成26年7月11日(金)
■場 所 TBC本社役員会議室(仙台市太白区)
■出席委員 海野道郎委員長、佐々木ひとみ副委員長
阿部雅通委員、杉浦永子委員、天野晴華委員
原谷 守委員、三浦正之委員

議事の概要

議題
・テレビ番組 JNN東北スペシャルふるさと自然編
「島の詩(うた) 〜奥松島の宮戸・月浜ものがたり〜」
 放送日 平成26年3月1日(土)午後2時〜午後2時54分


(委員の主な発言)
ノリ生産の協業化の難しさが分かった。
島民の一体感と力強さを感じた。
民宿の常連客の言葉が印象的だった。
「子供の夢が皆の背中を押した」という言葉に感動した。
地域性の表現法がもっとあったのでは?
ノリ生産の協業化の将来像が知りたかった。
ナレーションが単調だった。
地域コミュニティーや習俗と、心の復興の番組を作ってほしい。

(制作側の発言)
番組の題材を探していた時に、宮戸島の小学生が描いた「10年後の宮戸島」という壁画と出会い、壁画を切り口に復興への歩みを続ける宮戸島の暮らしを描けないかと思った。
ノリ生産の協業化の葛藤とか仮設住宅の苦労、そういった部分もさらに深く表現できればよかったかなと思う。