第567回東北放送番組審議会 議事概要

■開催日 平成27年6月5日(金)
■場 所 TBC本社役員会議室(仙台市太白区)
■出席委員 海野道郎委員、佐々木ひとみ副委員長、
原谷 守委員、三浦正之委員、天野晴華委員、
杉浦永子委員、須田ゆう子委員、遠藤正義委員

議事の概要

議題
・テレビ番組
「みやぎ 水と森の物語 〜震災から蘇る自然と故郷〜」
放送日 平成27年1月27日(土) 午前10時25分〜午前11時25分

(委員の主な発言)
海から遠ざかっていた子供たちの遊ぶ姿に感動した。
自然の映像とBGMの相乗効果があった。
震災番組の苦しさを感じなかった。
男女のナレーションをうまく使い分けていた。
栗駒山の四季の映像にカメラマンの情熱を感じた。
震災後3年間のサケのふ化の状況が知りたかった。
盛り込み過ぎで整理不足の感じもした。
干潟の生物について詳しい説明があると良かった。

(制作側の発言)
震災というとどうしても海寄りの話題になりがちだが、今回は自然を取り上げる番組なので海だけに偏りたくなかった。
ちょうど震災から4年目と、サケは4年で帰ってくるという話があったのでサケを取り上げようと思った。
自然相手なのでそこに行けば撮ることができるというものではなくて、カメラマンが中心の取材スタッフは苦労して何とか撮った作品だ。