第594回東北放送番組審議会 議事概要

■開催日 平成30年3月9日(金)
■場 所 TBC本社役員会議室(仙台市太白区)
■出席委員 海野道郎委員長、佐々木ひとみ副委員長、三浦直人委員、杉浦永子委員、
原谷守委員、新妻直樹委員、遠藤正義委員、天野晴華委員、須田ゆう子委員

議事の概要

議題
・ 「平成29年度の放送を振り返って」

(委員の主な発言)
【ラジオについて】
(石巻のタクシー運転手を取材した「3.11みやぎホットラインスペシャル」このまちでともに〜あるタクシー運転手と震災6年〜」には)アナウンサーが話を引き出す姿勢が良かった。
(「エンジョイ!クラシック」には)ラジオの可能性を感じた。
【テレビについて】
震災番組の制作を継続し、経過が分かるとよい。
中継では被災地の光と影をよくとらえていた。
(被災地の)子どもたちの成長を見守り続けてほしい。
社会の『公器』として伝える側の配慮が大事だと感じた。
番組作りへの熱意を感じた。
地域性のある良質な番組を追求してほしい。
地元発信のドラマや、地元の歴史がテーマの番組が見たい。

(制作側の発言)
ラジオは、5月1日ワイドFM開局の特別番組を放送して盛り上げを図った。
テレビは、「サンドのぼんやり〜ぬTV」は今年4月で10周年を迎える、現在青森・岩手・福島・新潟・愛知でも放送されている。
報道制作は、引き続き地域貢献・地元重視の姿勢を基本に、視聴者ニーズに応えるニュースや番組作りを進めた。