第604回東北放送番組審議会 議事概要

■開催日 2019年3月8日(金)
■場 所 仙台国際ホテル(仙台市青葉区)
■出席委員 海野道郎 委員長、杉浦永子副委員長、天野晴華 委員、原谷守 委員、
須田ゆう子 委員、阿部憲子 委員、森潤一 委員、小野寺邦貢 委員、春浪隆夫 委員

議事の概要

議題
・ 「2018年度の放送を振り返って」

(委員の主な発言)
【ラジオについて】
思いがけなく感動する番組に出会えると感じた。
星野仙一さんの追悼番組が良かった。
【テレビについて】
定点観測のように被災地の時間経過を伝えていた。
【番組全般について】
社会的メッセージの番組が多かった。
被災地に寄り添う番組が有り難かった。
地域に根差した番組が良かった。
震災関連の志の高い番組を継続して制作している。
高齢化や後継者問題を取り上げてほしい。
これからの震災報道の姿勢が問われる。

(制作側の発言)
ラジオは、10月の改編で午前ワイド番組を一新し、聴取層拡大を狙った番組内容とした。
テレビは、4月から土曜日の「サタデーウォッチン!」のリニューアルをし、スポーツ番組を内包する1時間半の番組とした。
報道制作は、引き続き地域貢献・地元重視の姿勢を基本に、独自ニュースの発信に力を入れた。
テレビを取り巻く環境の変化を見据え、次の時代のローカル放送というものを考えていきたい。