第606回東北放送番組審議会 議事概要
■開催日 | 2019年5月10日(金) |
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■場 所 | TBC本社役員会議室(仙台市太白区) |
■出席委員 |
海野道郎 委員長、杉浦永子副委員長、天野晴華 委員、原谷守 委員、 須田ゆう子 委員、春浪隆夫 委員、嘉藤俊雄 委員 |
◎ | 宮城・岩手・福島の復興に向けた課題をしっかりと捉え、被災地の今後をよくまとめて紹介できている秀逸な番組。 |
◎ | 被災3県の放送局の共同制作という地元局ならではの取り組みを評価したい。 |
◎ | 復興の中の問題を深く掘り下げ、中味が濃い上質な番組だった。 |
◎ | エンディングで、被災地で未来へ向かって歩み出している若者たちが紹介された。希望が感じられる終わり方で、共感が持てる内容だった。 |
◎ | この番組の内容が、そのまま災害対策のノウハウとなるのではないかと感じた。 |
◎ | 被災地域以外の方にこそ見てもらいたい番組で、(地上波で)全国ネットでなかったことが残念だった。 |
◎ | 全国ネットとなると、南海トラフの防災や、北海道胆振東部地震、熊本地震をはじめ近年の災害で被災した地域の復興問題など、他地域の情報も盛り込む必要があり、東日本大震災の復興のみに特化できない事情がある。それなら宮城・岩手・福島の3県で共同制作をしようということになった。 |
◎ | 全国ネットを介することで、かえって隣県の事情が伝わらないという事もある。今回の番組制作を通じてお互いの地域の現状を共有できたと感じる。 |