第608回東北放送番組審議会 議事概要

■開催日 2019年7月12日(金)
■場 所 TBC本社役員会議室(仙台市太白区)
■出席委員 海野道郎 委員長、杉浦永子副委員長、天野晴華 委員、原谷守 委員、
須田ゆう子 委員、春浪隆夫 委員、嘉藤俊雄 委員
(コメント参加) 阿部憲子 委員、森潤一 委員

議事の概要

議題
・ テレビ番組
「ウォッチン!×ぼんやり〜ぬSP サンドウィッチマン&TBCアナウンサー厳選!おいしい宮城2019」
放送 2019年2月20日(水)午後8時〜午後9時

(委員の主な発言)
宮城のレジャーやグルメ情報をバランスよく取り上げていた。県北部から南部まで網羅し、観光施設の紹介があって良かった。
テンポが良く、肩が凝らずに気軽に楽しむことができ、時間の長さを感じさせない内容だった。
サンドウィッチマンを中心とした出演者のやり取りが絶妙だった。
好奇心をそそる内容で、料理に例えるならバイキング料理のような番組。
アナウンサーのプレゼン結果で優劣がつくが、全ての食べ物が絶対評価としてプラスに評価されたことが良かった。
食べ物のリポートで、おいしさをもっと詳しく伝えてほしかった。
あえて生放送にする意味があったのだろうか。
ゴールデン番組ということで制作者の意気込みが空回りし、演出が滑ったのではないか。
宮城県の豊かな食材や料理が地元で知られることに意義がある。このような番組でどんどん紹介していって欲しい。

(制作側の発言)
ウォッチンみやぎの生放送ならではノウハウを生かし、限られた時間で情報を伝えつつ、誰が表彰されるか最後までわからないという展開を意図した。
アナウンサーについては普段見せない姿を出したいと演出をした。
「ベスト」の選定はサンドウィッチマンの評価に委ねた。制作スタッフも結果が出るまでどうなるか解らなかった。
プレゼンをしたアナウンサー自らが取材先を選び、それぞれの担当ディレクターとVTRを作り上げた。衣装などの演出もアナウンサーの意見が反映されている。
食レポが足りないという指摘は反省材料とする。