第614回東北放送番組審議会 議事概要

■開催日 2020年3月13日(金)
■場 所 仙台国際ホテル(仙台市青葉区)
■出席委員 海野道郎 委員長、杉浦永子副委員長、天野晴華 委員、
原谷守 委員、阿部憲子 委員、須田ゆう子 委員
森潤一 委員、春浪隆夫 委員

議事の概要

議題
・2019年度の放送を振り返って

(委員の主な発言)
常に被災地に寄り添う番組作りに力を入れている。
地元の放送局として震災に関連するテーマを基本に据えて、様々な切り口から番組を作っている。
新型コロナウイルスの影響で人々の気持ちが落ち込んでいる時だからこそ、前向きな気持ちになれるような番組作りにつとめて欲しい。
一般市民もテレビに出られる、視聴者参加型の番組を制作してほしい。
ラジオの今後の展望について聞きたい。
独自情報、深い取材を心がけていただきたい。
新型コロナウイルスの報道など、大きな話題ばかりが取り上げられ、過剰感すらある。それ以外にも重要な情報があるはずで、マスコミは幅広く情報を伝える努力をしてほしい。

(制作側の発言)
ラジオの今後について、親子で楽しめる番組を増やしていきたい。ラジコやワイドFMなどの特性を生かして若者が興味を示す番組にも取り組んでいる。
震災関連報道について委員の皆さんから評価をしていただいた。取材を進めていく者として現状で良しとせず、震災から10年を迎えるにあたって、まだ足りないのではないかと自省し、より深く丁寧に番組を作っていきたい。