番組審議会レポート

第618回東北放送番組審議会　議事概要

■開催日	2020年7月10日（金)
■場　所	tbc本社役員会議室（仙台市太白区）
■出席委員	鈴木陽一委員長、須田ゆう子副委員長、天野晴華委員、原谷守委員、阿部憲子委員、森潤一委員、春浪隆夫委員、嘉藤俊雄委員、早坂宏美委員

議事の概要

議題
・　テレビ番組　「サタデーウォッチン！」
放送　2020年5月16日(土) 午後0時10分～1時

（番組内容）
地元宮城の生活情報、スポーツの話題などを盛り込んだバラエティ番組。新型コロナウイルス対策で緊急事態宣言が全国に拡大される中、県外在住の出演者はリモート出演として、外出自粛中に楽しめる内容として構成した。食べて応援！厳選テイクアウトグルメ特集、初夏の風物詩「藤」の生中継、地方自治体のアフター・コロナについてのニュース解説、楽天イーグルス茂木選手インタビュー、仙台育英高校野球部の活動、バトントワリングクラブの子供たちによる医療関係者への応援メッセージの内容で放送した。

（委員の主な発言）

◎	新型コロナの制約がある中で、随所に工夫をこらして幅広くコーナー展開をしていた。
◎	自粛生活の中でも楽しめる内容で構成もバランスが取れていた。
◎	バラエティの楽しさを保ちながら、コロナ禍でも一生懸命に取り組む人々の様々な努力や思いを伝えた良い情報番組であった。
◎	ステイホームでネガティブな気持ちになりがちなところ、楽しく明るく見ることができた。
◎	アマビエを使った演出はどこかで見たことがあるようで、残念に感じた。
◎	ｔｂｃの独自天気予報を生かして、お天気の話題が一層充実するよう努めて欲しい。
◎	自粛で苦労している業界の応援として、飲食にとどまらず、観光や文化関係も取り上げていって欲しい。
◎	４月から放送時間が午前から午後へ変更となったが、その狙いと結果はどうか。

（制作側の発言）

◎	在宅率が高い土曜の午後に放送時間を変更、視聴率は意図したとおりの推移となっている。
◎	午後の時間帯になり、天気予報に割く時間に強弱をつけているが、これからも天気予報を大事にしていくという方針に変わりはない。