第619回東北放送番組審議会 議事概要

■開催日 2020年9月11日(金)
■場 所 tbc本社 役員会議室(仙台市太白区)
■出席委員 鈴木陽一 委員長、須田ゆう子 副委員長、天野晴華 委員、
原谷守 委員、阿部憲子 委員、春浪隆夫 委員、
嘉藤俊雄 委員、早坂宏美 委員
(コメント参加) 森潤一 委員

議事の概要

議題
・ テレビ番組 「サンドのぼんやり〜ぬTV」
放送 2020年8月15日(土) 午後5時00分〜5時30分

(番組内容)
地元宮城県出身のお笑いコンビ・サンドウィッチマンの冠番組としてスタートし13年目を迎え、7月からは、放送日時を金曜深夜から土曜夕方に移動し、より幅広い年齢層に見てもらえる番組を目指してる。今回は、コロナ禍でなかなか遠方に遊びに行きにくい中、県内の観光地の魅力を再発見しよう!ということで、仙台の奥座敷「秋保」を巡った旅の後編。

(委員の主な発言)
新型コロナにより地元の観光地の課題となっている集客問題解決のヒントとなるような内容だった。
番組を見ていて、あっという間に時間が過ぎてしまうほど面白かった。
楽しい雰囲気に自分を重ねて見ていた。
秋保には馴染みがあったのだが、新しいカフェの情報など新鮮な話題もあり、参考になった。
宮城県の良さを伝える番組として、今後も知られざる見どころを楽しく印象的に紹介していって欲しい。
これまでも番審で議題にしてきているが、常に高いレベルを維持しており、議題として取り上げる機会を減らした方が良い。
サンドウィッチマンが上手なことから、工夫がなくても番組が出来上がってしまいかねない。その辺りで制作者に甘えが生じないように気を付けて欲しい。

(制作側の発言)
コロナ禍でしばらくロケができず、久しぶりのロケ地として打撃を受けている観光業の応援をしようと「近場の秋保の魅力を発見」というテーマにした。
サンドウィッチマンが非常にスキルを上げており、どんな内容でもこなしている。制作者としても彼らに負けないようテーマ作りや演出を考えていきたい。
影響力が大きい番組で責任も大きいと自覚している。これからも宮城の今をしっかり見つめ、サンドウィッチマンの目線で「宮城の今」を伝えていきたい。