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時をかける少女 時をかける少女


時をかける少女
(C)『時をかける少女』製作委員会2006

■□待ってられない
□■未来がある。

高校2年生の紺野真琴は、故障した自転車で遭遇した踏切事故をきっかけに、時間を跳躍する能力を得る。  叔母の芳山和子にその能力のことを相談すると、それは「タイムリープ」といい、年頃の女の子にはよくあることだという。記憶の確かな過去に飛べる能力。半信半疑の真琴だが、ひとたびその力の使い方を覚えると、それをなんの躊躇も無く、日常の些細な不満や欲望の解消に費やす。世界は私のもの!バラ色の日々と思われたが、クラスメートの男子生徒、間宮千昭や津田功介との関係に変化が。友達から恋人へ!?千昭から思わぬ告白を受けた真琴は狼狽のあまり、その告白をタイムリープで、強引に無かったことにしてしまう。やりなおされた「過去」。告白が無かったことになった「現在」。ところがその千昭に、同級生の友梨が告白。まんざらでもなさそうな千昭。さっきまで真琴に告白していたのに! 面白くない真琴。その上、功介にあこがれる下級生、果歩の相談まで受けてしまう。いつまでも3人の友達関係が続けばいいと考えていた真琴の望みは、タイムリープでかえってややこしく、厄介な状況に。叔母の和子は「つきあっちゃえばいいのに」と、のんきなアドバイス。真琴は果歩の恋を成就させるために、タイムリープで東奔西走するのだが…。
●原 作筒井康隆(角川文庫刊)
●監 督細田守
●声の出演仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、谷村美月、垣内彩未、関戸優希、原沙知絵  他
●データ2006年/日本映画
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映画の批評コーナー。 は3段階評価です。
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<評>★★
■元気ではじけてる高校2年生ってこんな感じなのかな。まだまだ自分が世界の中心で(大人になってもそうかも?!)、手に入れたタイムリープの力を、本当に安易なことに安易に使ってしまう。さらに世界は自分のものになってゆく。でも、過去はやり直すものじゃない。少なくとも、簡単にやり直せるなんて思うものじゃない。この映画、たぶん観る人の年代によって、感じ方がかなり違ってきそうな気がしました。真琴と同年代の人は等身大の自分をそこに見つけるのかもしれない。でも、芳山和子のオリジナル(知世ちゃん主演の映画じゃなく、『タイムトラベラー』というタイトルで、その昔NHKでオンエアされていた筒井康隆原作のテレビドラマ)を知っている世代などは、一歩引いて観てしまいそう。真琴を静観する和子の気持ちになって、他人を傷つけ自分も傷つきながら成長していくその姿を、淡々と見ている感じ。と言いつつも、ラストの切なさにはホロリとしました。絵に関しては、景色のきれいさに比べて人物が粗いのが少し気になりました。〔chibie〕

<評>★★★
■今更なのですが見てきました。話も音楽も全て最高でした。声優さんも素晴らしかったです。仲里依紗さん石田卓也さんそして板倉光隆さんの抑えたながらも暖かく意志の強い声には感動させられました。また見たいと思っています。〔よっこ〕

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