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やわらかい生活 やわらかい生活


やわらかい生活
(C)2005『やわらかい生活』製作委員会

■□それとな〜く
□■幸せ

橘優子、35歳。独身、一人暮らし。一流大卒、一流企業の総合職、バリバリのキャリアウーマン……だった。しかし、不幸は突然やってくる。仕事も、男も、全てを失った。人生はどん底のまま、蒲田に引っ越した。 WEBサイト「Love KAMATA」を立ち上げた。蒲田はやさしく優子を包む。福岡からいとこの祥一が優子のアパートに、無一文で転がり込んできた。優子のもとに、議員、痴漢、チンピラらが、ゆるゆると集まってくるようになった。みんな孤独で弱いけれど、やわらかな時間が互いの心の隙間を埋めていく…。
●監 督廣木隆一
●出 演寺島しのぶ、豊川悦司、松岡俊介、田口トモロヲ、妻夫木聡、柄本明、大森南朋  他
●データ2006年/日本映画/126分
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IMPRESSIONS
映画の批評コーナー。 は3段階評価です。
ネタバレの危険がありますので、内容を知りたくない方はご注意ください。

<評>★★★
■監督・脚本とも一癖あって、役者は実力者揃いという作品です。 前の方も書いていますが、宣伝文句から受ける印象と観終わった後の感触はかなり違います。上に書いてあるあらすじ紹介を読んでいくと、違和感を感じるかもしれません。 最後の結末の付け方もどうかと思いました。安易にも感じました。そういう結末にすることにどんな意味があるのかよくわかりません。 とは言ってもこの映画大好きです。寺島しのぶと豊川悦司の描写がかなりいいです。〔しろ〕

<評>★★
■頑張りすぎたあなたへ――ときには休んで、頑張るのをやめて、心の赴くままにユルくやわらかい生活を――。ということらしいのだけど…。チラシのコピーも「それとな〜く幸せ」なのだけど…。優子はそれとなくでも幸せだったんだろうか。頑張りすぎることはない、それはよく分かる。でも、寺島しのぶ演ずる優子から、それはあまり伝わってこない。それとな〜く不健康で不幸せそうな雰囲気、ユルそうでいて実はギリギリな感じがぼんやりと続いていた。確かなものは何もない、自分さえ不安定で、なんだかどうしていいのか分からない。優子さん、かわいそうです。諸行無常な中にも、確かな(と思えるだけでもいいから)救いを残してあげてほしかった。…と、そんな私感に浸ってしまう映画。人それぞれ、観て感じてほしい映画です。〔mb〕

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