指揮:山田和樹

2009年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。ほどなくBBC交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。同年、ミシェル・プラッソンの代役でパリ管弦楽団を指揮し、すぐに再演が決定するなど、破竹の勢いで活動の場を広げている。2010年に小澤征爾の指名代役としてスイス国際音楽アカデミーで、2012年にサイトウ・キネン・フェスティバル松本で「火刑台上のジャンヌ・ダルク」指揮。同年サントリー芸術財団サマーフェスティバルでクセナキス作曲「オレステイア三部作」も指揮し好評を博す。2014年にはスイス・ロマンド管弦楽団の15年ぶりの日本公演、2016年にはバーミンガム市交響楽団の日本公演を成功に導いた。2015年春にパリ管弦楽団とオネゲル作曲オラトリオ《火刑台のジャンヌ・ダルク》、2017年2月にはベルリン・コーミッシェ・オーパーで《魔笛》を指揮し称賛された。

これまでに、パリ管弦楽団、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、バーミンガム市交響楽団、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、エーテボリ交響楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、トーン・キュンストラー管弦楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団など各地の主要オーケストラで客演を重ねている。2014/2015年にはアメリカデビュー、2015/2016年にはオセアニアでデビューするなど、活動は世界各地に広がっている。

現在、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督、スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、東京混声合唱団音楽監督兼理事長、横浜シンフォニエッタ音楽監督。東京藝大で小林研一郎・松尾葉子の両氏に師事。2016年には実行委員会代表を務めた「柴田南雄生誕100年・没後20年 記念演奏会」が文化庁芸術祭大賞、2017年には『山田和樹マーラー・ツィクルス』などの成果に対して芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した。

メディアへの出演も多く、音楽を広く楽しく愉しもうとする姿勢は多くの共感を集めている。ベルリン在住。

公式Twitter @yamakazu_takt